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のん木草・みどり見て歩き

<   2013年 03月 ( 31 )   > この月の画像一覧

3月9日 小石川植物園の梅。その2

昨日に引き続き、残りのウメの花を掲載します。

春日野。
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都錦。
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開運。
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鶯隠。
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大輪緑萼。
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翁。
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古金欄。
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古今集。
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長谷川絞。
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花香美。
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八重松島。
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滄溟の月。
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塒出の鷹枝垂れ。
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思いのまま。
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大盃。
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鹿児島紅。
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ウメの花のメシベに注目して、写真撮影しました。メシベの本数やメシベの曲がりなどについては、後日取りまとめてみたいと考えています。
以上
by midori7614 | 2013-03-11 16:57 | 関東のみどり

3月9日 小石川植物園の梅。その1

昨日9日は暖かい日でしたので、小石川植物園のウメの品種「八房」の花の観察に行ってきました。この八房という品種は、一つの花から果実が8個できると書籍に書かれているので、メシベが八本以上あるのかと以前より気になっていました。観察してみましたら、メシベは2本のようでした。環境やその年の気温条件次第では、メシベの本数が増えることもあるのかなと推測してみましたが、どうもはっきりしませんでした。
八房の花は、野梅系の「思いのまま」と同じように、紅白の咲き分けをするウメでした。
白梅。
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紅梅。
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他にも、33品種のウメを撮影しました。今日と明日の2日間に分けて、掲載させていただきます。
黄梅。花弁が目立たず、オシベが目立つ梅です。鎌倉の瑞泉寺にあります。
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内裏。
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古郷の錦。
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玉英。
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豊後。
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見驚。
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唐梅。
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蘇芳梅。
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雪灯篭。
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八重海棠。
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月宮殿。
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楊貴妃。
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司枝垂れ。
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未開紅。
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紅千鳥。
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白鷹。
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以上
by midori7614 | 2013-03-10 18:17 | 関東のみどり

クリスマスローズ

宿河原緑化センターでは、花色が白から黒紫までの色々な鉢植えのクリスマスローズが展示されていました。
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まだ、地植えのクリスマスローズの花も神代植物公園などの野外で咲き始めています。本日のブログでは、この花の構造について、ご紹介しましょう。
私もすっかり植物好きと知人に思われるようになったようで、温室育ちのクリスマスローズの鉢を昨年贈っていただきました。折角、いただきましたので、開花したばかりの花で、花の構造を観察させていただきました。

白い花一厘。白い花びらに見えるのは萼片なのか花弁なのか判りにくいですね。
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先ず、花の裏側で確認しました。どうやら、萼片のようですね。茎の途中に出ている緑色のは葉ですね。緑色から白色に変化している3枚は明らかに萼片ですね。萼片の組織は基本的に葉と同じで、表と裏に表皮があり、光合成する柵状組織があるとの事です。このような組織は、花弁にはなく、組織的には花弁はオシベと同じで、細胞層は萼片と違って少ないそうです。でも、この確認は顕微鏡でも使わないと判りませんので、萼片の内側にある白い花びらに見えるものは萼片か花弁かは、裏を見ただけでは判りませんね。
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今度は、花の表面の中央部分をアップしてみました。白いメシベが中央に10本ほどあります。メシベが多数あることは、歴史的に古い花と言われるモクレン科の花と同じようにキンポウゲ科の花も歴史的に古い時代からのものだと言うことが判ります。
また、メシベを取り囲むように黄色い葯(花粉)をつけた多数のオシベがあります。オシベが多数あるのは、ツバキ科、アオイ科、オトギリソウ科などのように、1本のオシベがいくつにも分かれて数をふやしているのかもしれないと推測してみました。
更に、よく見ると、オシベの外側で、オシベの花糸の基部近くに、黄色い小さなものがありますね。どうやら、これが花弁のようですね。そうだとすれば、白い花びらにみえるものは全て萼片となりますね。同じキンポウゲ科のセツブンソウと同じ構造だと判りました。
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花の器官(メシベ、オシベ、花弁など)をよく見るために、一部をカットして、確認してみました。下から、白い花びらに見える萼片、黄色い小さな花弁、白い花糸に黄色い葯(花粉)のオシベ、緑色の子房に白い花柱、柱頭のメシベが、それぞれよく判りました。
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花弁をアップしてみました。花弁が筒状になっているみたいですね。萼片を大きくし過ぎた為、花弁への養分供給が減少し退化して小さくなったのかなと推測してみました。
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メシベの子房をアップしてみました。子房の中に、白っぽい胚珠が沢山あるのがわかりました。
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花の器官を観察して状態を確認すると共に、どうしてこうなっているのだろうかと勝手な考察や推測をしてみるのも、楽しいです。そして、その推測が、後日、何らかの文献などで、正しかったと証明されると、更に、嬉しいですね。皆さんも、観察したら、推測してみることをお勧めします。

なお、クリスマスローズについて、調べた事を記載しておきましょう。
①ヨーロッパ原産、南ヨーロッパ・中央ヨーロッパ・トルコなどに自生するキンポウゲ科の草本である。
②鉢植え、庭木として広く植栽されていて、園芸品種として広く栽培されている。
③葉は根生、掌状に切れ込み、花茎15センチで茎頂に少し下向きに1~3個の花をつける。
④クリスマスローズと春咲きクリスマスローズの2種類がある。
12~2月ころに咲く「クリスマスローズ」はヨーロッパ原産 で、3~4月ころに咲く「春咲きクリスマスローズ」はギリシャやトルコ原産であるが、日本では一般には両方ともクリスマスローズの名で呼ばれている。
⑤強心配糖体のヘレボリン、ヘレボイレ、ヘレブリンを含有する有毒植物である。
有毒部位は葉、根茎 で、中毒症状は嘔吐、激しい痙攣(けいれん)、呼吸麻痺と記されている。
⑥ヨーロッパでは、クリスマスローズを紀元前1400年には精神病の治療に用いられていたという。
ヨーロッパで昔は、少量を寫下、強心、駆虫、通経に服用したというが現在は毒性が強く用いていない。

本日は、どこにでもあるクリスマスローズを取り上げて見ました。有毒植物であるので、幼い子供には触らせないように、注意したいものだと思います。何も判らぬ孫が葉っぱをちぎって、口に入れたりしたら、クリスマスどころでなくクルシミマスになりかねないと思い、棚の上の手の届かないところに置くことにしました。
以上
by midori7614 | 2013-03-09 08:07 | 身近なみどり

3月6日 東高根森林公園

昨日7日は、かわさき市民アカデミーのサークル「みどり葉っぱ会」の見て歩き行事で、百草園と七生丘陵を5時間かけて、ゆっくり~のんびりと、植生や植物を観察しながら歩いてきました。下見した時と変わることがなかったので、あまり写真をとりませんでしたので、「3月3日百草園と七生丘陵」をご参照いただくことで、本番のブログ掲載は見送ります。
その代わりに、6日午前中に、あまりにも良いお天気なので、東高根森林公園へ見て歩きに行ってきました写真を掲載させていただきます。

スミレが咲き始めていました。
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エンコウソウに似ている花が咲こうとしていました。
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フクジュソウもまだきれいに咲いていました。
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ミスミソウが見ごろになってきましたが、立ち入り禁止の場所なので、遠くから30倍ズームで撮りました。やはり、きれいには撮れません。
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キクザキイチゲも満開の見ごろです。でも、ここも立ち入り禁止の場所なので、遠くから30倍ズームで撮りました。やはり、きれいには撮れません。
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ニホンスイセンが今頃見ごろとなりました。
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ヒイラギナンテンの黄色い花が開花しました。
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マンサクも満開でした。
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梅がようやく咲きました。
紅梅。
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白梅。
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ヤブツバキ。
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サンシュユが満開となりました。
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池にカワセミが来ていました。キレンジャクは来ていませんでした。
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ツルウメモドキの果実が青空に映えて、きれいでした。
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いよいよ、春になったという感じが強くなります。お天気続きだと忙し過ぎます。雨や強風になってくれると出かけなくても良いのですが、そんなにうまくはことが運びません。
以上
by midori7614 | 2013-03-08 18:24 | 身近なみどり

3月5日 宿河原緑化センター その2

本日7日は、かわさき市民アカデミー・みどり学のサークル「みどり葉っぱ会」の行事で、百草園と七生丘陵東コース5kmの見て歩きに、これから行ってきます。3日に下見を済ましていますので、無事終わらせることができるだろうと思っていますが、参加者12名と多いため、何かと話題が多くなり、帰宅が遅くなりそうな予感がしています。そこで、本日のブログは、出かける前に、早目に掲載します。

昨日に引き続き、宿河原緑化センターのツバキをまとめて、掲載させていただきます。ツバキの園芸品種名も掲載しますが、無理してこれらの名前を覚える必要はありません。何度も見ていると、そのうちに自然自然に無意識にも、きれいなツバキの方で覚えさせてくれます。

赤の自然種のヤブツバキが咲き始めました。
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つぼみ。
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花の横から見た後ろの様子。薄緑色の萼片でしっかりガードされています。
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花の開花。半開きが特徴です。
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オシベの先端は1本ごとに分かれていますが、花糸の基部半分は合着しています。
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同じヤブツバキですが、園芸品種の白藪椿(しろやぶつばき)は秋から順々に咲き続けています。
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他に咲いていた品種のうち、まあまあきれいに咲いていた花をご紹介します。
星車。
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曙。
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天津乙女。
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初雁。
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日暮。
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紅侘助。
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卜伴。
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菊月。
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吾妻絞り。
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太郎冠者。
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蝶千鳥。
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不老庵。
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沖の石。
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秋の月。
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外国から里帰りした椿。カメリア(ツバキの意味)。
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センター内の展示は、まだ、クリスマスローズが飾られていました。前回2月にブログに掲載しましたので、今回は省略します。
以上
by midori7614 | 2013-03-07 06:31 | 関東のみどり

3月5日 宿河原緑化センターその1

3~4日と2日連続で、見て歩きに出かけた後なので、在宅でこれからの見て歩き行事の準備や、写真の整理、写真を撮影してきた植物の調べものをしようと思っていたのですが、あまりにも良いお天気なので、二ケ領用水沿いを歩き、宿河原緑化センターへ行ってきました。

二ケ領用水沿いに植えられているソメイヨシノはまだ固いつぼみですが、カワヅサクラがようやく咲き始めました。
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個人宅の庭に植えられている梅の品種「思いのまま」が、紅白に咲いていました。
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宿河原緑化センターの温室近くにも、「思いのまま」の低木があります。この木は、枝一本ごとに紅白やら、花一輪ごとに紅白であったり、花弁の中で紅白であったりと、本当に、思いのまま(勝手し放題・自由気まま)に、色違いになっています。私も、このように気ままに過ごしたいものと願っているのですが・・・・・

枝一本ごとに紅白の色違い。
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花一輪ごとに紅白の色違い。
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花弁の半分が紅白の色違い。
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白い花弁のうち一部の花弁が紅の色のもの。
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咲き始めの花では、ミツマタとダンコウバイがありました。
ミツマタ。
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ダンコウバイ。なお、同じクスノキ科クロモジ属仲間のアブラチャンは、近くに植えられていて同じ環境にもかかわらず、まだ、可愛い花芽でした。
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池の近くでは、低木のウグイスカグラがつぼみと花を開花させていました。
つぼみほころぶ。
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開花。
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ニワトコの混芽(茎・葉・花を一つの芽の中に混合している芽)が開き、葉と花序のつぼみが見えるようになりました。もうすぐ、白い花が咲きますね。
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キリの花芽が枝先に伸びてきました。花を咲かせるのはまだかなり先ですね。
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一方、例年ですと、花が散って終わりになっているロウバイやアカバナマンサクもまだまだきれいに咲いていました。
ロウバイ。
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アカバナマンサク。
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他にも、ツバキが10数品種咲いていましたので、撮影してきました。これは、これから写真整理して、明日のブログに掲載させていただきます。
以上
by midori7614 | 2013-03-06 17:20 | 身近なみどり

3月4日 湘南の高麗山

4日、かわさき市民アカデミーみどり学のサークル「みどり葉っぱ会」の行事で、「大磯駅→高来神社→高麗山→八俵山→浅間山→湘南平→大磯駅」の低山ハイキングコースを、のんびり、ゆっくりの植物観察をしました。今年の寒さの最後の日かなと思いながら見て歩きしました。参加者も非常に楽しめるコースと喜んでいましたので、また、企画してみたいと思います。
取り敢えず、撮影したものを掲載させていただきます。

「大磯駅→高来神社」の間で、個人宅の庭で見られたもの。
ソテツの雌花。
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きれいな梅の品種。
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高来神社の天然記念物「シイニッケイ」
スダジイの頂上部の心材が腐朽し、凹状になったところに、ヤブニッケイが根付き生長した結果、2種の樹木が一体化したように見える合体木です。推定樹齢では、スダジイ300年以上、ヤブニッケイ150年前後と書かれていました。
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謎の隔離分布の「モクレイシ」
この木は、暖地の海岸付近の常緑樹林内に生える常緑の低木で、神奈川県が分布の北限の木です。この木は神奈川県と伊豆、南九州などに、飛び地的に離れて分布するという謎めいた木です。多分、亜熱帯から黒潮にのってやってきて、原産地と環境が似ていたところだけで、生き残ったものだろうと推測されます。今回の観察の目的の木でしたので、花と実が見られたのは、ラッキーでした。
花。
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果実。
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境内の名木。ナギの古木。
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古木としての幹肌。
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葉脈が平行脈の丈夫な葉と果実。
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高麗山→八俵山→浅間山のハイキングコースで見られたもの。
ヤブツバキの花。
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オニシバり(別名ナツボウズ)が花盛りでした。
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タチツボスミレと思われるスミレが陽だまりに咲いていました。
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ニセジュズネノキ(ツルアリドウシ)の葉と果実。
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ニワトコの混芽(一つの芽の中に、茎・葉・花が一緒になっている芽)の展開。
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湘南平で見られた花。
寒桜。
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梅。
紅梅(八重寒紅と思う)。
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白梅(原種に近い野梅系の梅で、萼片が緑色ですので、緑萼梅です。)
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本日はこの程度とさせていただき、ナギ、ヤブツバキ、オニシバリ、スミレについては、詳細を後日調査して、ブログ掲載したいと考えています。
以上
by midori7614 | 2013-03-05 17:33 | 関東のみどり

3月3日 百草園と七生丘陵東コース

3月7日に、かわさき市民アカデミーのサークルである「みどり葉っぱ会」の行事で、百草園と七生丘陵を見て歩きする予定です。かなり前に、一度見た歩きしていますが、今回は参加申込者が12名と多いので、当日とまどうといけないので、下見をかねて写真を撮ってきました。今年は、寒さが厳しく続いた影響で、梅の花が例年よりも咲き遅れています。13品種しか撮影できませんでした。

梅まつり中の百草園梅林風景。
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百草園のシンボルの梅「寿昌院手植えの梅」
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ウメの品種「八重寒紅」
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ウメの品種「紅千鳥」
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ウメの品種「未開紅」
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ウメの品種「芳流閣」
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ウメの品種「蓮久」
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ウメの品種「玉光」
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ウメの品種「満月枝垂れ」
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ウメの品種「白加賀」
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ウメの品種「八重野梅」
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ウメの品種「白難波」
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ウメの品種「玉垣」
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ウメの品種「小梅」
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ウメの品種「唐梅」
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梅以外に見られた花。
スミレ。
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寒咲きアヤメ。
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ニホンスイセン。
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マンサク。
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七生丘陵東コースで見られたもの。
アセビ。
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淡い紅色のコウヤボウキの果実。
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オオバヤシャブシの雄花序。
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それぞれの詳細説明はなしにして、写真だけを掲載させていただきました。
以上
by midori7614 | 2013-03-04 20:26 | 関東のみどり

サンシュユ

東高根森林公園、神代植物公園で、サンシュユがチラホラと小さなつぼみから小さな花を開き始めていました。3月に入り、個人宅のサンシュユも咲き始めました。
2月20日東高根森林公園のつぼみと開花。
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2月22日神代植物公園のつぼみと開花。
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そこで、小さいので、見損ないがちの小花を、過去に撮影した写真で、詳しく見てみたいと思います。

花序のつぼみの先端がほころんでいます。
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花序のつぼみを縦にカットして、中の様子を見てみました。小花のつぼみがしっかり出来て、詰まっています。
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小花のつぼみの形も見てみました。
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温かさで、小花が開花してきました。
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開花した花序をアップしてみました。
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花序の裏側を見てみました。薄茶色の4枚の苞(葉の変化したもの)が、花序を包んでいたことが判りますね。
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苞の1枚をはずして、花序を見てみました。
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小花をアップして、見ました。黄色い花弁4枚、白っぽい花粉の葯を付けたオシベ4本、中央の黄色い塊の上にチョコンと座っているメシベ1個が確認できますね。
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花序を分解してみました。茎の先端の花床1個、苞4個、小花が41個でした。
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さて、サンシュユについて、調べた知識をを、ご参考に記載しておきます。
科名:ミズキ科/属名:ミズキ属
和名:山茱茰/生薬名:山茱萸(さんしゅゆ)
日本全土で家庭の庭や公園に植えられています。中国、朝鮮半島の原産。
サンシュユは、高さ4~5メートルの落葉する小高木で、花は、3月ころの早春に葉に先だって小さな黄色い花を塊状に付けます。
葉は対生していて、長さ8~10センチくらいで、中脈に対して丸みをもった側脈が6~7対あり、このような葉の特徴は、ミズキ科に共通しています。
秋にはグミのような長さ1.5~2センチほどの長円形の果実が赤く熟し、味はやや渋みのある甘酸っぱさがあります。
この花の咲いている様子からハルコガネバナ、秋に紅熟した果実の様子からサンゴバナなどと呼ばれています。
成熟した果実を熱湯に通して半乾きにしてから果実を抑えて種子を抜き出し、果肉だけにしてから日干しにします。
これを生薬(しょうやく)で、山茱萸(さんしゅゆ)といいます。
種子は薬効が期待できませんので抜きとってから使用します。
市販されている山茱萸(さんしゅゆ)の中には種子が入っているものがありますので用いる場合には種子を取り除きます。
市場で和山茱萸(わさんしゅゆ)というものを見かけることがありますが、これはアキグミなどの果実を乾燥したもので山茱萸(さんしゅゆ)の偽物ですから注意が必要です。
有効成分は、リンゴ酸、酒石酸、没食子酸のほか、糖類、イリドイド配糖体・モロニサイド、ロガニンなど
山茱萸(さんしゅゆ)は、補腎、強壮薬、めまい、耳鳴り、インポテンツ、遺精、頻尿、老人の夜尿症などに用います。1日量は5~8グラムで、0.3リットルの水を加えて約半量まで煎じて、こしてから3回に分けて服用します。
漢方の八味地黄丸(はちみじおうがん)は漢方の古い医書である「金匱要略(きんきようりゃく)」に収載されている重要な処方です。
山茱萸(さんしゅゆ)は、この八味地黄丸(はちみじおうがん)に処方されていて、糖尿病、腰痛、動脈硬化、前立腺肥大などに有効とされています。
漢方薬は人によって注意して飲む必要があり、この八味地黄丸(はちみじおうがん)も平素胃腸が弱くて下痢をしやすい人とか、八味地黄丸(はちみじおうがん)を飲んで食欲が減退するような場合は、飲むことを中止しなければなりません。
今日までに実に1800年間も使用されています。この処方は中年以後の老人の薬といわれるもので、のどが乾いて、足腰の冷えや腰痛があって排尿回数が多く残尿感があるような場合に良く効き目があります。
山茱萸酒(さんしゅゆしゅ)
山茱萸(さんしゅゆ)で果実酒を造ります。老人や病後の滋養強壮や疲労回復、冷え性、低血圧、不眠症などの目的で、さかずき一杯づつ飲用します。
山茱萸(さんしゅゆ)の種子を除き乾燥したもの200グラムとほぼ同量の氷砂糖をホワイトリカー1.8リットルに漬け込み2~3ヶ月冷暗所において、材料を引き上げ、こしてから飲用します。
名前の由来は、漢名の山茱萸(さんしゅゆ)を、そのまま音読みして、サンシュユになりました。
茱萸(しゅゆ)とは、呉茱萸(ごしゅゆ)の別名といわれ、茱萸(しゅす)というように読んだ場合には、サンショウの実を意味するという。
また、萸(ゆ)とは、国訓でグミを意味するというが果実の様子から、山茱萸(さんしゅゆ)の名がついたと思われる。
中国や朝鮮半島の原産で江戸時代に薬用として朝鮮から種子が持ち込まれましたが、今では早春の黄色い花を観賞するために、多くの家庭や公園に植えられている一般的な花木です。
以上
by midori7614 | 2013-03-03 16:24 | 身近なみどり

シナマンサク

2月17日小石川植物園、22日神代植物公園、26日府中市郷土の森で、シナマンサクの花がほぼ満開に咲いていました。3月になり、春一番のような強風が吹いていますが、この花は枝にしっかり付いていますので、落ちることはないでしょう。
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シナマンサクの花の構造について、まとめてみました。
冬芽。
葉芽は尖った紡錘形で、花芽は球形ですね。
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枯葉が残ったままの枝先で、つぼみの中から、黄色い花弁が顔を出し始めました。
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つぼみの中から黄色い花弁が拡がり始めました。
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開花しました。でも、枯葉はしっかり付いています。
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風当たりの強い枝先では、枯葉が落ちて、花だけが咲いています。
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花には、ハチらしき虫が来ています。
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花をアップして、花の器官(=要素)を確認してみました。外側の濃い茶色の4個が萼片、黄色いリボン状の4本が花弁、その内側にオシベ4個、メシベ2個が見えます。
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更に、おしべ、メシベを確認するため、アップしてみました。4個のオシベの先端にはそれぞれ2個の花粉袋(=葯)が見えます。オシベの内側には、もう既に花粉を受粉したと思われるメシベの柱頭が2個見えます。
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なお、シナマンサク(支那満作)について、調べたことを、ご参考に、記載しておきます。

シナマンサクは中国中部原産の高さ3メートル~9メートルの落葉小高木です。年があらたまって、早春に真っ先に花を咲かせるので、「まんず咲く」ということで「マンサク」と言われるとの説もある。和名満作は豊作と同じ意味で、枝いっぱいに花を咲かせることによるとの説である。名前の由来には、諸説あるので、一つに断定しない方がよいようです。
 樹皮は黒褐色、根本から分枝します。葉は互生、倒卵円形で大きくて長さ8~16cm。表面と葉柄に軟毛があり、裏面には灰色の綿毛が密生しており、ビロード状である。枯葉は翌年の花が咲く頃まで残っています。
花は1月から3月に咲き、花弁の基部が赤紫で長さ約2cmの黄色いリボン状花弁が伸びる。

 咲き始めは枯れ葉の残っている枝に4枚の黄色い花びらが縮んで、ねじれる。そのうちに枝に散りばめたように咲く。葉が展開する前に、前年の葉腋から出た短枝に黄色い花が固まってつく。花弁4、長さ1.5~2.3センチの線形、がく片4個で暗紫色。
普通のマンサクは2月頃開花だが、シナマンサは1月早々に開花していること、左右非対称(葉の右半分と左半分の大きさが違う)の枯れ葉が枝に残っていることなどからシナマンサクとすぐに判ります。
朔果、約1センチの卵球形、熟すと2裂して光沢のある黒い種子が2個入っている。
名の由来は、中国原産から、シナマンサク(支那満作)の名になった。
庭木、公園樹、花材などに利用されている。
以上
by midori7614 | 2013-03-02 17:16 | 身近なみどり