吹割の滝から丸沼高原へ入る頃から、天気予報通りに、雨降りとなり、ガスが立ち込めてきました。雨の中を、歩くつもりになっていたところ、金精峠から日光方面の景色が現れたら、薄日が差し込む曇り空に変わりました。赤沼で下車し、戦場ケ原の自然研究路(赤沼~青木橋~泉門池~小田代橋~光徳入口)を歩き、植物観察しました。
くもり空でしたが、男体山などの日光の山なみがはっきり見えました。
男体山を背景に、ホザキシモツケ。
花盛りのホザキシモツケ。
花序をアップしました。アリが蜜を求めて登っていました。
マユミの実。
このマユミは、葉裏に毛が見られるので、ユモトマユミとの説明がありました。短い毛なので、写真では少し判りにくいですね。
トネアザミの頭花。メシベが突き出ています。
シロヨメナ。
アキノキリンソウ。
花をアップ。
カンボクの赤い実。
リンドウ。
トモエシオガマ。
アブラガヤ。
ウメバチソウ。
花をアップ。
アケボノソウ。
花をアップ。花弁にある黄色い二つの斑点は蜜腺で、ここから蜜を分泌する。アリが蜜を吸いに上っていますね。
サラシナショウマ。
葉は2~3回3出複葉で、不揃いの鋸歯がある。
花柄が5~10mmと長いのも特徴の一つ。
ミヤコザサ(葉裏が有毛)とスズタケ(葉裏無毛)の区別と植生環境の違いの説明がありましたが、写真をうまく撮影できませんでした。
以上