昨日2日から、1泊2日で、関西から遊びに来ている娘と孫と一緒に伊豆下田へ行ってきました。あいにく、雨降りの2日間で、植物観察は一切できず、開国資料館と下田海中水族館だけ見ただけで、温泉を楽しんで帰ってきました。
出かける前日1日は、久しぶりに青空となりましたが、午後から出かける用事がありましたので、朝のうちに、妙楽寺と長尾神社で、植物観察を楽しみました。
妙楽寺と長尾神社は、明治初めの神仏分離までは、一体でしたので、今でも隣接しています。
妙楽寺の山門に咲いているヤマザクラ。
境内には、ヤマザクラが多いです。
橙色の葉のヤマザクラ。
赤みの濃い葉のヤマザクラ。
緑色の葉ノヤマザクラ。
駐車場に咲くエドヒガン系の八重紅枝垂れ。
山門前の個人宅のオオシマザクラ。花が低い所にも咲いているので観察しやすかったし、クマリンの芳香が強くて気分が良くなります。
ツボミ。
開花したばかりの花。
開花してから日数経過した花。
緑色の葉の展開と同時に咲くのも特徴です。
花弁数は基本5弁ですが、オシベが花弁化した旗弁となっているものも見られます。
花裏の萼筒と萼片の特徴。
メシベ、オシベの花の中央をアップして見ました。メシベ1本、オシベ32本程度。
境内に咲いていた花。
ミツマタ。
ハナカイドウ。
長尾神社裏から眺めた多摩丘陵(旧向ヶ丘遊園地など)の桜遠景。
長尾神社の方では、花木の植栽されたものがなく、鎮守の森として、下草の刈取りはされているものの、どちらかと言えば自然に近い状態になっています。こちらでは、この時期はきれいな色の若葉を中心に観察しました。
アラカシ。
ケヤキ。
クスノキ。
桜の園芸品種「関山」
エノキ。
地味な花では、
ニワトコ。
イヌシデ。
クヌギ。
以上