本日も、昨日以上に厳しい暑さですね。胃の検診を午前10時に予約していましたので、それだけを済ませに行ってきました。我が家に来ている孫は、小さなプールで、水遊びして、身体を冷やしています。熱中症にならないように、水分補給に注意して、過ごしています。
今日のブログには、我が家で観察用に栽培している落花生を取り上げてみます。
ラッカセイは、マメ科ラッカセイ属の一年草です。
南アメリカの熱帯地域が原産です。わが国へは江戸時代の初めに渡来しました。
現在ではおもに千葉県や茨城県、神奈川県などで栽培されています。
豆類ではダイズに次いで生産量の多い重要な食品ですが、夏に咲く花が魅力的で、しかも秋には豆を収穫する楽しみもあり家庭園芸に好適です。匍匐性品種と直立性品種とがあります。葉腋に1節当たり4~5個の蝶型の黄色花を着け、受精して数日たつと、子房柄が伸び始め、地中に進入し結実します。
6月18日
花が咲き始めた株。
その花をアップしました。ハエが来ていますね。
6月24日、
右側の花は咲き始めている一方、左側の花は萎んで、子房柄が伸びて、地面へ落下し始めていました。
花が萎んで、子房柄が伸びて、地面へ落下し始めているところをアップしました。
7月26日
子房柄があまり落下していない株は、直立しています。
子房柄がかなり落下している株は、茎が地面に垂れ下がります。
落下した子房柄が太く逞しくなっています。
7月30日
落下したところの土が雨で流されて、地面の中の果実の赤ちゃんが顔を出していました。
落花生だと判るような果実になってきていますね。
8月8日
かなりの花が萎んで、子房柄が地面に落下し、太く逞しくなっています。
花も、まだ次から次へ咲いています。
8月16日
結構、沢山の萎んだ花(=子房柄)が落下しています。
孫に、落花生のできる話をして、少しだけ、表土を掘って、地中の果実を見せました。次は、秋の収穫時まで、土の中で大きくなってもらいましょう。
葉は偶数羽状複葉で、睡眠運動をして、長卵形の小葉は夜には閉じ、上向きになります。
以上