本日は、休養日と思って、ゆっくり過ごそうと思っていましたが、プランタンに植えたゴーヤが花を咲かせ、つるものびてきましたので、みどりのネットを作りました。これからは遠慮せずに、生長してもらいたいですね。
ゴーヤの花。
ウリ科ニガウリ属。インド原産で、沖縄を代表するつる性野菜。夏、黄色い花が咲き, そのあとあの「ゴーヤ」の実がなる。雌雄異花です。
独特の苦味と栄養価の高さから年々、人気が高まってきています。加熱しても壊れにくいビタミンCを豊富に含み、夏バテにも効果大!夏の食卓に積極的に取り入れたい野菜です。
病害虫の被害が少なく、つくりやすい点も魅力。
ゴーヤのネットを張りました。
今年から、緑のカーテンとして、省エネ効果を期待して、多額の投資をしてみました。
他に、我が家で咲いている野菜の花も紹介しておきましょう。
ラッカセイ。
マメ科ラッカセイ属の一年草。
南アメリカの熱帯地域が原産です。わが国へは江戸時代の初めに渡来しました。
現在ではおもに千葉県や茨城県、神奈川県などで栽培されています。
豆類ではダイズに次いで生産量の多い重要な食品ですが、夏に咲く花が魅力的で、しかも秋には豆を収穫する楽しみもあり家庭園芸に好適です。匍匐性品種と直立性品種とがあります。葉腋に1節当たり4~5個の蝶型の黄色花を着け、受精して数日たつと、子房柄が伸び始め、地中に進入し結実します。葉は羽状複葉で、睡眠運動をして、長卵形の小葉は夜には閉じ、上向きになります。
コダマスイカ。
ウリ科 原産は東南アジア。 雄花雌花の違いは、花を見ただけでは判りません。 雌花には、花の下に、小さな玉が出来てきます。これがスイカの赤ちゃんです。 収穫 小玉種ですから直径15cmくらいです。
ナス。
インド原産といわれるナス科ナス属ナス属。
へたにトゲがあり、茎や葉にトゲがあるワルナスビと同じ仲間であることが判ります。トゲは身を守る戦略であった筈だが、人間に野菜として改良されたナスは、トゲも少なくされてしまいました。ナス科の仲間であるチョウセンアサガオはアルカノイド、タバコはニコチンという毒性物質で身を守り、トウガラシはカプサイシンという辛み成分で身を守っている。トゲ抜きされたナスは、1年中食べられる野菜となりました。
トマト。
南アメリカ高地原産のナス科トマト属。
リコピンという色素で、真っ赤な実となる。ヨーロッパへ移植された当初は、有毒植物と思われ、観賞植物として扱われていたそうです。その後、誤解がとけて食用として用いられましたが、日本へ移入された頃は、赤ナスという名前で観賞植物とされていたそうです。現在では、1年中食べられる夏野菜の代表となっています。
キウリ。
ウリ科の夏野菜。黄色に熟すので黄瓜という説に従った。マクワウリと同じように、熟して黄色くなったキウリを食べていたが、ある時、未成熟な青いキウリを食べた人間が、苦味があってみずみずしいので旨いと気に入った。キウリの立場では、未成熟な段階で食べられないようにと、苦味をつけたり、イボと呼ばれる突起をつけていたのに、人間にかかっては、その生き残り戦略は通じなかった。やるせない話しである。
コンフリー。
ムラサキ科で、地中海沿岸~中央アジアに分布する栽培植物。家畜の飼料だが、一時健康野菜ブームとなり、青汁ジュースやてんぷらの具にも使用していた。
ついでに、近所のに咲いているジャガイモの花も紹介しておきます。
ナス科の野菜で、原産地は南アメリカのチリーだといわれています。冷涼な気候を好みますが、霜に弱いので注意が必要です。
家庭でたくさん使われている野菜のひとつであり、栄養価の点でも、ビタミンB1やC、カロリーに富むアルカリ性食品なのでたいへん優れています。
利用法もたくさんあり、新物は煮物に、貯蔵物はフライドポテトやポテトチップス、サラダ、マッシュポテト、コロッケにします。
以上