本日も、2日連続の雨降りで、家の中でやれることを少しずつ片づけています。
今日のブログには、21日に、かわさき市民アカデミーみどり学Ⅱワークショップ受講生有志14名で、見て歩きしてきました「横浜自然観察の森のサイハイラン」を掲載します。
サイハイラン。ラン科サイハイラン属。
高尾山では、毎年、見ていましたが、横浜自然観察の森にも、結構沢山ありました。東高根森林公園にもあるそうですが、まだ見ていません。
サイハイランは丘陵から山地のやや薄暗い湿潤な林などに生えています。 草丈30~50cm。葉は長楕円形で長さ15~35cm、幅3~5cm。根元から花茎を出し、花が10~20個を総状につきます。 花は細長く、淡紅褐色で唇弁は紅紫色を帯びます。初めは真横に花を突き出しますが、後に下向きに垂れ下がります。
花の穂を、戦国時代の大将が戦の時に指図に使った采配(さいはい)に見立てて采配蘭の名がつきました。
花が下向きに付いていて、ランの花の特徴である萼片3枚、花弁3枚、花粉塊1個の特徴は、今回はうまく写真に撮れませんでした。ピンボケ写真ですが、ご推察して下さい。
なお、ランの花の構造をよく見たい方は、シランの花を手に入れて、分解しながら、ご覧になられるのが良いと思います。
葉は長楕円形で長さ15~35cm、幅3~5cm。 根元に普通1個だけつけます。
葉先はとがっていて、冬でも常緑です。
他に、見られた花も、説明省略で、掲載しておきましょう。
タツナミソウ。
ウワバミソウ。(別名ミズ)
シャリンバイ。
マルバウツギ。
ガマズミ。
スダジイ。
ミズキ。
以上