昨日~本日の2日間は、みどり学Ⅱ野外授業と頼まれ仕事で、忙しく過ごしてしまいました。昨日の栃木県益子町で見られたキンラン、ギンラン、ササバギンラン、ギンリョウソウなどは、これから整理して、来週に掲載するつもりです。
今日のブログには、5月10日にかわさき市民アカデミーのサークルみどり会と葉っぱ会の有志12名で、見てきました箱根湿性花園の花を掲載します。
ヒマラヤの青いケシ。
今回の最大のお目当ての花でした。咲き始めていて、良かったです。
八ヶ岳山麓の麦草峠では、7月に見られますが、箱根では5月に見られます。低温室内では、大阪の「此花咲くや館」では、ほぼ1年中、見られます。東京都薬用公園の低温室では、ガラス越しになりますが、5月に見られます。
他に見られた外来品種の花を中心に、掲載します。
エーデルワイス。
原産地ヨーロッパアルプスなどで、オーストリア、スイスの国花的な存在の花です。
参考:日本自生のエゾウスユキソウ。
四季咲きのコマクサ。
北米のコマクサと日本自生のコマクサを交配させて作出したものだそうです。
参考:日本自生のコマクサ。
アケボノフウロ。
原産地ヨーロッパのフウロソウ。
カタクリモドキ。
原産地北米で、花の形がカタクリの花を連想させるので、この名前になったとのことです。
キバナホウチャクソウ。
国分寺の殿谷戸庭園にもありました。
エンゴサクかキケマンの仲間と思われる名前不明の花。
花色がエゾエンゴサクみたいに、淡い青色で、きれいでした。
なお、日本自生のクロユリ、クマガイソウ、ミズバショウ、シラネアオイ、オオバキスミレ、ユキワリコザクラなどの山野草も沢山見られましたが、まだ、写真整理が遅れていますので、明日以降に、順次掲載させていただきます。
以上