のん木草・みどり見て歩き

4月20日 神代植物公園見て歩き

かわさき市民アカデミーみどり学受講生有志で結成しているサークル「みどり葉っぱ会」の見て歩き再開2回目は、神代植物公園で、好天に恵まれて、楽しく実施しました。春の花の移り変わりは早いもので、桜は八重桜や菊桜で終わりに近づき、ツツジがかなり咲いています。フジとボタンも開花し始めていました。では、主に説明しました植物について、写真を掲載します。

西洋シャクナゲ。

常緑のツツジで、花の構造は日本のツツジ、サツキと同じなので、花粉を確認してみました。粘着性のある花粉は、オシベの先端に見える赤茶色の筒状の中に保管されています。蝶などの虫がオシベの筒状の先端にある二つの穴の部分に触れると、粘着性のある花粉が引き出されます。虫の代わりに、綿棒を使用して確認してみました。

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ツツジの季節を迎えました。4月中旬~5月中旬に咲くのがツツジで、5月中旬~6月中旬(陰暦の皐月)に咲くのがサツキと区別されています。俳句の季語では、ツツジが春、サツキが夏と決められています。しかし、最近は天候不順が激しく、開花期の区別が怪しくなっています。他にも、新芽の出方、花の咲き方、オシベの数、常緑性と半落葉性などでの区別がありますが、例外のものがあったり、微妙な判定に苦しんだりするので、おおよその目安と考えた方が良いと思います。

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二段咲きのように見えるクルメツツジ系統の花。

萼片が花弁化したものと思いましたら、良く見ると萼片は更に下にあります。何故、このような花弁となったのか調べていますが、文献が見つからず、まだ判りません。

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カラフルな花を咲かせるクルメツツジ系統の株。

梅で言えば「思いのまま」、花桃で言えば「源平咲き」のようなツツジです。このような現象は、ツバキでも見られ、キメラ現象と言うらしいです。キメラとは、頭が獅子、胴が山羊、尻尾が大蛇というギリシャ神話に出てくる架空の動物のことです。

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オシベ9本のヒラドツツジ系統の花。

この花の原種はオシベ10本ですが、栽培品種でいろいろと改良されているものでは、オシベの本数が減少しているものが多いそうです。道路端に植えられているオオムラサキなどのオシベで確認してみるのも面白そうですね。

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トウグミ (唐茱萸)。 グミ科グミ属。

唐の名前がつくが、中国から導入されたものではなく、日本の自生種である。春に、葉腋に1-2cmの淡黄色の円筒形の花を数個垂れ下げる。春に花が咲くグミで一般に多くみられるのは、アキグミ、ナツグミ、トウグミの3種でしょう。花の色合い、葉腋に付く花数などの区別もありますが、葉の表面の毛が星状毛であればトウグミ、鱗状毛が密であればアキグミ、まばらであればナツグミと区別できます。ルーペはいつも持参していると便利ですね。

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ヤマブキとシロヤマブキ。

花色が違うだけでなく、花弁の数、果実の数がヤマブキは5個、シロヤマブキは4個と違う。葉の付き方もヤマブキは互生、シロヤマブキは対生と違う。同じバラ科であるが、属はヤマブキ属とシロヤマブキ属と違います。

ヤマブキ。

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シロヤマブキ。

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ヤマシャクヤク(山芍薬)。 ボタン科ボタン属の多年草。

落葉広葉樹林下などの山地帯に生える。茎の高さは、30-40 cm。茎の先端に直径4-5 cmの花を1個つけ、上を向いて開く。バナナに似た形状の3本の雌しべの周りには先端が黄色の雄しべが多数付く。花弁は白色で5-7枚。

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オトコヨウゾメ。 スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木。

短い枝先に1対の葉とともに散房花序をつけ、白色の花をまばらに3-30個つけ、花はしばしば薄い紅色を帯びる。花弁はおわん状で先端がわずかに5裂する。花序はしばしば垂れさがり、径1-6cmになり、花序の柄の長さは2-3cmになり、紅色を帯びる。萼は小さく5裂し、裂片は長さ約0.5-1mmの小さな3角形で帯赤色。花冠は5中裂し、斜開して径6-9mmになる。雄蕊は5個あり、花冠裂片より短く、花糸の長さ1-1.8mm、葯は広楕円形で長さ0.5-0.8mmになる。子房は長さ約1.2mmで無毛、柱頭はほぼ無柄で3裂する。

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神代植物公園さくら園のサトザクラ。

寒桜から始まった今年の桜も、八重咲~菊咲の里桜で終わりを迎えます。

梅護寺数珠掛桜(バイゴジジュズカケザクラ)

花の色は薄紅色で、細いはなびらが多数見られる菊咲きの桜。花の大きさは4cm程度と大輪。咲いてから時間がたつと色が少し薄れる。

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福禄寿(フクロクジュ)

荒川堤にあった品種。花は大輪、八重咲きで淡紅色。開花期は4月下旬。
大輪の八重桜で、花弁がねじれる様に曲がる。花弁の濃い部分と薄い部分のコントラストが美しい桜。

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普賢象(フゲンゾウ)。 

花が重弁の八重桜であり、大輪の花を咲かす。花は若いうちは薄紅色をしており、徐々に白くなっていく。最盛期を過ぎると徐々に花の中心部が赤く染まる。メシベが花の中央から2本出ており、細い葉のように葉化している。この雌しべが普賢菩薩の乗る普賢象の鼻に似ている事からこの名前がつけられた

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松月(ショウゲツ)
昔、東京の荒川堤にあった、美しい八重桜の代表品種です。

大輪の花を咲かせ、花はある程度の集まりをつくり、下に向かって垂れて咲く。八重咲きで、花びらは薄い紅色で、花の端が赤く中心は白くなる。メシベは1~2本であるが、葉化することがある。枝を横に広げ、傘型の樹形になる。

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大村桜(オオムラザクラ)

花が2段咲きで、外花と内花が1本のメシベで串ざしをしたようになっていることと、がく片と花弁の数が多いことです。花弁も少なくとも60枚、多いもので200枚にも及んでいます。花の色は、つぼみの時はえび茶で満開の時は、ピンク色となり、極めて優美で気高く、名桜中の名桜と言われています。

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なお、前回見て歩きの新宿御苑のブログに掲載した一葉、鬱金、白妙、関山、御衣黄は今回見られましたが、掲載量の制約から掲載見送りました。

ハナズオウ(花蘇芳)。 中国原産のマメ科ジャケツイバラ亜科。

枝に花芽を多数つけ、葉に先立って開花する。花には花柄がなく、枝から直接に花がついている。花は紅色から赤紫(白花品種もある)で長さ1cmほどの蝶形花。

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菊桃(キクモモ)。 バラ科サクラ属。

ハナモモ(花桃)の園芸品種。花形は菊に似て、紅色(鮮やかな桃色)の八重咲きになる。桃の花のようでもあるし、菊のような形もしているところからの命名であろう。

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ハナイカダ(花筏)。 ハナイカダ科ハナイカダ属。

雌雄別株。葉の表面の主脈の中央付近に淡緑色の花をつける。

雄花の花1個とつぼみ数個。

雄花は数個ずつつく。雄花のオシベは3〜数個、花柱は退化している。

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雌花のつぼみ1個。

雌花はふつう1個つくが、ときに23個つく。花は直径45mm、花弁は卵状三角形で34個。雌花の花柱は34裂、オシベはない。花柄は23mm

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コクサギ(小臭木)。 ミカン科コクサギ属の落葉低木。

葉が特殊な互生で、左右交互に2個ずつつく「コクサギ型葉序」で知られるコクサギ。

雌雄異株。新葉の展開の直後に緑色の花を咲かせる。

雄花は長さ24cmの総状花序を形成する。それぞれの花には数mmの花柄があり、その中間に小さな苞葉がある。萼・花弁は4枚、オシベも4本。

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雌花は雄花よりも大きく、約10mm程度の柄があり、中間に苞葉がある。茎から単生するので注意しないと、その存在がわかりにくい。萼・花弁は4枚で、柱頭は4裂する。花弁の長さは3mmほどで、黄緑色。子房は4つに分かれている。

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ヤマフジ(山藤)。 マメ科フジ属のつる性落葉木本。

直射日光の差す場所を好む、好日性植物である。葉腋から総状花序を下垂して、蝶形の多数の花を付ける。色は通常は紫色。藤色の色名はこれに由来する。

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ボタン(牡丹) ボタン科ボタン属の落葉小低木。

中国が原産の牡丹の花は、古くから「花の王様」と呼ばれて親しまれてきました。ボリュームたっぷりのあでやかな花は、絹のような大きく薄い花びらを幾重にも重ね、毬のようにまとまっている姿が美しい。

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以上


# by midori7614 | 2017-04-22 17:56 | 関東のみどり

4月10日新宿御苑見て歩き



かわさき市民アカデミーみどり学受講生有志で結成しているサークル「みどり葉っぱ会」の見て歩きは、昨年7月の入笠山観察会以降
長らく中断しておりましたが、ようやく桜のお花見の時期に再開する運びとなりました。

新宿御苑は、「高遠小彼岸」の桜の名所である信州高遠藩主内藤家の下屋敷があったところです。 明治5年(1871)に、日本の近代農業振興を目的とする内藤新宿試験場が設置され、その後、宮内庁所管の新宿植物御苑となり、明治39年には日本初の皇室庭園である新宿御苑が誕生しました。戦後国民公園となり、一般に開放されています。面積58haの敷地に、約1500本の桜が植えられている桜の名所で、この時期は、アルコール持ち込み禁止で、純粋に花見する人々でにぎやかです。お馴染みの「染井吉野」の他に、一葉、関山、八重紅枝垂れ、白妙などの八重咲の栽培品種や黄色の桜ウコン、緑の桜ギョイコウ、紫の桜ムラサキザクラなどの貴重な桜も見られる場所です。では、見られた桜だけを参加者の復習になれば、参加できなかった方には、学習のご参考になればと思い、掲載させていただきます。

まず最初に桜の種類について、

サクラはバラ科サクラ属サクラ亜属に分類される落葉広葉樹である。原種としてはエドヒガン、オオシマザクラ、ヤマザクラ、カンヒザクラ、マメザクラ、チョウジザクラ、オオヤマザクラ、カスミザクラ、ミヤマザクラ、タカネザクラなどが認められており、これらの変性や交雑などから数十種類の自生種が存在する。

染井吉野(ソメイヨシノ)が見ごろを迎えた新宿御苑。10日はうっすらと雲が広がるものの、太陽の日差しが降りそそぐ良いお天気でした。

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染井吉野。

染井吉野は江戸時代中期-末期に園芸品種として確立したとされている。江戸彼岸系統の桜と大島桜の遺伝子的特徴をもつとされる。開花が華やかであることや若木から花を咲かす特性が好まれている。花弁は5枚。花色は咲き始めは淡紅色、満開になると白色に近づき、散り際には。オシベの花糸と萼片が紅色になり、花の中央が赤く見えるようになる。

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アメリカ。

日本からアメリカに渡ったワシントンのポトマック河畔にある染井吉野の実生から誕生したもので、染井吉野より色が濃く、小花柄が長いのが特徴です。1965年に、米国から里帰りした桜です。

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松前早咲(マツマエハヤザキ)。
北海道松前町の光善寺に古木があります。タカサゴとカスミザクラの交雑種とされています。240年前に本州から松前町に導入されたものとされています。

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大島桜(オオシマザクラ)
房総半島や伊豆半島の南部、伊豆七島など本州の暖帯に自生する桜です。若葉は黄緑色で、山桜と同様に花より先に葉が開く。花は白色で黄緑の若葉とよく調和し、優雅な美しさがある。葉は塩漬けにして、桜餅を包む皮として利用されている。

花期は3月から4月にかけ、葉の成長とともに茎の先端から数個の花をつける。花弁は白色で5弁、淡い芳香を持つ。

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小彼岸(コヒガン)

江戸彼岸と豆桜の交雑種と考えられている。 花期が早く、春の彼岸ごろには花が咲き始める。花は五枚一重で薄い紅色の花を咲かす。ただし、色は染井吉野よりも濃い。春の早くに咲くため、葉よりも先に花をつける。萼は細長いが、根元が少し膨れている。また、毛が多い。

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八重紅枝垂 ヤエベニシダレ) 

江戸彼岸系の園芸品種の桜の一種。枝は長く垂れ、花も下垂するシダレザクラである。

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開花した花。

開花は葉に先行する。花弁は1520個、楕円形でややねじれており、平開しない。蕾から花弁が展開するにつれて、花色が濃紅紫色から淡紅紫色へと変化する。花が八重咲きで濃い紅色。

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十月桜 (ジュウガツザクラ)

江戸彼岸の系列で小彼岸の雑種とされている。花は4月上旬頃と10月頃の年2回開花する。花は十数枚で、花弁の縁が薄く紅色になる。また萼筒が紅色でつぼ型である。春は開花期に新芽も見られる。また、春のほうが花は大きい。

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次に、里桜(サトザクラ)について。

里桜は、大島桜を基にして開発されたと考えられる園芸品種の桜の総称。大島桜に山桜、江戸彼岸、霞桜、豆桜などを掛け合わせたものとされる。
サトザクラの歴史は、人々がサクラを庭に植え始めた平安時代からと言われる。このころから品種の育成が行われ、人為的な交配や突然変異、野生のものからの選抜育成などが続けられた結果、200種以上の里桜が誕生した。人里で開発された桜を全て里桜という場合もあり、この場合は更に多くの種類の桜が里桜に分類される。 里桜は往々にして人間の観賞用に改良されてきたため、花びらの数の多いものや、見栄えのするものを選んで作られている。八重咲き、枝垂れ咲きの種類も多い。

太白(タイハク)

里桜。日本では絶滅された品種とされ、イギリスの育種家イングラム氏によって栽培されていた品種で、1932年に日本へ逆輸入された桜です。この種の花は、桜の中では直径が最大級のものです。円く大きな花弁、しわがある。日本の駒つなぎと同じと言われている。

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白妙(シロタエ) 

里桜。 四月中旬に花を咲かせる。花は「白色八重咲き」の代表と言われている。原木は荒川堤にあった白色大輪の里桜。「アマヤドリ」に似ている。まれに果実がつく。

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一葉(イチヨウ)
里桜。花芯から一本の葉化した雌しべが出ることからこの名前が付けらた。花は普賢象などよりは少し小さめで、柄の垂れる可憐な桜です。新宿御苑の代表的な名桜です。花は八重咲き。大きいものでは直径5cm以上の大輪になる。淡紅色であり、花弁の内側が白い。このため花が開いてくると白っぽい色に見えるようになり、満開期には白い花に見える。

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関山(カンザン)里桜の代表的な品種。花は大形の八重咲き、色は濃紅色で艶やかです。この艶やかさが外国でも好まれ、海外にも広く植えられている。花弁は多い場合は50枚を超える。花は大輪であり生育条件が整えば5cmを越えることもある。雌しべは2本葉化しており、花の中心から突き出ている。花の時期には葉が生えている場合が多い。また、花が長い期間持つことも特徴であり、長い期間楽しむことができる。

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鬱金(ウコン)

里桜。開花時期は染井吉野より遅めの4月中旬頃。数百品種ある桜のうちで唯一、黄色の花を咲かせる桜である。花弁数が1520枚程度の大輪の八重咲きである。

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御衣黄(ギョイコウ)

染井吉野より遅く、4月の下旬頃。花弁数は10から15程度の八重咲きで、花弁は肉厚で外側に反り返る。色は白色から淡緑色である。中心部に紅色の条線があり、開花時には目立たないが、次第に中心部から赤みが増してきて(紅変)、散る頃にはかなり赤くなる。鬱金(ウコン)と同様に花の色が珍しい桜である。

御衣黄は、江戸時代から知られ、よく栽培されてきた。典型的な大島桜系の一品種である。花弁は黄色地に緑色の線条があり、花の盛りには中央下部に赤色の線が入る特異な花色である。一般的に「緑の桜」として知られている。

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紫桜(ムラサキザクラ)
里桜。花弁の色は外側が濃い紅紫色丸く大きい。若芽が紫褐色で花よりやや遅れて伸びる。花柄が短いので、大山桜の形質が見られる。「ムラサキザクラ」の花弁が10枚以上あるものを「ヤエムラサキ」と呼ぶ。両者を比較すると形質には、大きな差はみられない。

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市原虎の尾(イチハラトラノオ)

里桜。京都市左京区の市原にあったものが、広く栽培されています。短い枝のまわりに、開花すると枝全体が虎の尾の様に見えることから、「市原虎の尾」と名づけられました。 そんなに大きく成長しない容姿に、太い枝を包み隠すように中輪の花が咲き、同時に若葉の展葉もあり、花と葉のコントラストの美しい桜です。

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最後に、日本の桜ではありませんが、変わった桜が見られたので、掲載しておきます。

8925(2)西洋博打木 セイヨウバクチノキ

バラ科サクラ属の常緑樹。ヨーロッパ東南部を原産とし、近縁関係にある日本のバクチノキに似ることからセイヨウバクチノキと呼ばれる。4月になると芳香のある白い花が穂状(ウワミズザクラのような感じ)に立ち上がる。 なお、この仲間のリンボク、バクチノキは9~10月に花を咲かせる。

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以上


# by midori7614 | 2017-04-12 15:58 | 関東のみどり

7月25日 入笠山植物観察会。

かわさき市民アカデミーみどり学受講生有志で結成しているサークル「みどり葉っぱ会」の通算25回目のバスハイクで、入笠山へ行ってきました。例年ですと、梅雨明けしている時期ですが、今年は、九州から東海までは、1週間前の18日に梅雨明け宣言がされましたが、関東甲信越はぐずついた雨降りの多い天気が続いています。25日の天気予報は、午前中はくもり、午後から時々雨でした。計画通りに出発し、中央道を進むと、晴れ間が見られる状況で、10時過ぎに、現地富士見リゾートのゴンドラ山麓駅に着きました。当初計画通りに、ゴンドラに乗車し、1780mの山頂駅へ移動し、植物観察の見て歩きを実施しました。午後1時過ぎに、小雨が降りましたが、すぐに止み、衣類が雨に濡れてしまうようなことにならずに、計画通りに、見て歩きをし、2時半にゴンドラ山頂駅近くの売店で、ソフトクリーム休憩をしてから、下山し、ゴンドラ山麓駅駐車場を3時半前にバスに乗車して帰ってきました。結果としては、植物観察には絶好の曇り空のお天気に恵まれ、熱中症にならずに、大変助かりました。

まず、バス運行行程は次の通りでした。
谷保駅7:50→国立府中IC→(中央道)→談合坂SA(休憩)→(中央道)→八ヶ岳PA(弁当積み込み)→諏訪南IC→(7分)→入笠山富士見パノラマリゾート・山麓駅→(ゴンドラ)→入笠湿原、御所平の花畑、山野草公園で観察と昼食→ゴンドラ山頂駅→(ゴンドラ)→山麓駅→諏訪南IC→(中央道)→釈迦堂PA→(中央道)→国立府中IC→17:45谷保駅

次に、入笠山の見て歩きコースは次に通りでした。
ゴンドラ山頂駅10:45→入笠湿原(植物観察)→11:45山彦荘前ベンチ(昼食、トイレ)12:25→御所平のお花畑(植物観察)→マナスル山荘前(休憩、トイレ)→山彦荘前→入笠湿原→(樹木観察)→入笠すずらん山野草公園(植物観察)→14:30ゴンドラ山頂駅14:45→(ゴンドラ)→15:15ゴンドラ山麓駅バス駐車場。

いつもの通り、この時期にしか見られない植物の特徴に着目して、観察会を行いました。この時期は、沢山の花を見ることができました。観察会の講師は今回7回目で、従来より会員からの評判の良いN先生でした。随所で立ち止まって、懇切丁寧なわかり易い説明をしていただきました。参加者はよくご理解いただいたことと思いますが、更に、ご参考になればと願い、今回見られた植物を、私なりに簡単に説明しながら掲載します。掲載順序は、撮影できた時間順にしましたので、参加者は記憶の新しいうちに、復習していただけら、ありがたいと思います。

ゴンドラ山頂駅→入笠湿原の木道階段の入口までの間で見られた植物。
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草) シソ科イブキジャコウソウ属の小低木。
枝の先端に短い花穂をつける。花冠は紅紫色の唇形で、上唇はわずかに2裂して直立し、下唇は3裂して開出する。萼は筒状鐘形の唇形となる。オシベは4本。
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小花をアップすると
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ノコギリソウ(鋸草)。 キク科ノコギリソウ属。
葉は掌状に中-深裂し、裂片には鋭い鋸歯がある。花期は7-9月。頭花は密な散房花序をつくる。花は5-7個で、長さ3.5-4.5mmある。
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花をアップすると
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エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子) ナデシコ科ナデシコ属。
茎頂に直径5センチ前後の淡紅色の花を数個つける。花弁は5個あり、扇状で、先は細かく裂ける。舷部の基部にはひげ状の毛がある。萼筒の基部に苞が2対あり、長さは2.5センチ前後、先は尾状に伸びる。
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ニッコウキスゲ(日光黄菅)。ススキノキ科キスゲ亜科の多年草。
原・湿原を代表する花で、群生すると山吹色の絨毯のようで美しい。 高さは50cm〜80cm。花茎の先端に数個つぼみをつける。花はラッパ状で、大きさは10cmぐらい。花びらは6枚。朝方に開花すると夕方にはしぼんでしまう一日花。
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7392(2) ヤマホタルブクロ(山蛍袋)。 キキョウ科ホタルブクロ属の多年草。
茎に垂れ下がるようにして円筒形をした薄い紅紫色の花をところどころにつける。
花の長さは4~5センチで、先が浅く5つに切れ込む。
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7391(2) ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)。 キク科フジバカマ属の多年草。
キク科の花らしく筒状花が集まって咲く。筒状花の先は5つに裂け、糸のような花柱(メシベ)が突き出す。
四葉鵯(ヨツバヒヨドリ)は名の通り4枚の葉が輪生する。ただし葉の数は3枚だったり5枚だったりする。葉の形は細長い楕円形である。
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花をアップすると
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オオバギボウシ(大葉擬宝珠)。 キジカクシ科ギボウシ属の多年草。
漏斗型の白色または淡紫色の花をやや下向きにつける。花軸につく蕾が下部から上部へと開花していく。
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花をアップすると
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エゾノカワラマツバ(蝦夷の河原松葉) アカネ科 ヤエムグラ属。
松葉のような葉は8~10個輪生し、線形で長さ2~3cm、幅1.5~3mmで、先は尖る。 花は茎の先や上部の葉腋に円錐状につく。花冠は黄色で、径2mm、先は4裂し平開する。 
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花をアップすると
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オトコエシ(男郎花)。 オミナエシ科オミナエシ属の多年草。
花序は集散花序で、多数の花を含む。そのような花序を散房状に付ける。花冠は先端が5つに裂け、径4mm。オミナエシに姿形は似ているが、花の色は白く、姿は遙かに逞しい。
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花をアップすると
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クサボタン(草牡丹) キンポウゲ科センニンソウ属の半低木。
茎の先端や葉腋から集散状の花序を出し、淡紫色の花を多数つけ、しばしば円錐状になる。細い鐘状になる4枚の花弁に見えるのは萼片で、花弁はない。萼片は長さ1.2-2cmで、基部は筒状になり、先端は反り返る。萼片の外面は白い短毛が密生する。
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花をアップすると
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オニルリソウ(鬼瑠璃草) ムラサキ科オオルリソウ属。
茎上部で枝を出し、まばらな総状花序をつけ、花序枝の先はしばしば2又分岐し、初め巻いているが、後に長く伸びて斜上する。花冠は淡青紫色~青色、直径4~5㎜とやや小さく、5裂する。雄しべ5個。雌しべ1個。
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ヒカゲノカズラ(日陰鬘、日陰蔓)。 ヒカゲノカズラ植物門の代表的な植物
茎には主茎と側枝の区別がある。主茎は細長くて硬く、匍匐茎となって二又分枝しながら地表を這う。夏頃に、茎は緑色で先端近くで数回分枝し、その先端に胞子のう穂をつける。
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ウド(独活)。 ウコギ科タラノキ属の多年草。
茎の上部に球状の大きな散形花序を多数つけ、柄がある径3mmほどの白もしくは薄緑色の小さな花をたくさんつける。花弁は5枚つき、上部は両性花、下部は雄花となる。雄しべが5本、下位子房に5本の花柱がある。
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入笠湿原木道階段から御所平のお花畑入口までの間で見られた植物。
ウツボグサ(靫草) シソ科ウツボグサ属の多年生の一種。
茎の先端に花穂をつける。花穂は長さ3~5cmで、萼が整然と並び、松ぼっくりを思わせる。花色はふつう紫ですが、まれに薄いピンクや白花のものもある。
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クガイソウ(九蓋草、九階草) オオバコ科クガイソウ属の多年草。
茎の先端に穂状になる長い総状花序をつけ、淡紫色の多くの花をつける。花冠は長さ5-6 mmになり、先端は4浅裂し、裂片の先端はややとがる。オシベは2本あり、花冠から長く突き出る。
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小花をアップすると、
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参考:御所平のお花畑で見られたエゾクガイソウと思われるクガイソウ。
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ワレモコウ(吾亦紅、吾木香) バラ科ワレモコウ属の多年草。
枝分かれした茎の先に、楕円形をした赤紫色の花穂をつける。1つの花は4枚の萼からなり、花弁はない。花穂の上から順に咲く。
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カラマツソウ(落葉松草、唐松草) キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草。
花は直径約1 cm白色または薄紅色を帯び、複散房状に多数上向きにつく。花弁はなく、4-5個の萼片は広楕円形で長さ約4 mm、白色または薄紅色を帯び蕾の時に紫色で花時に早く落下する。オシベは輪状に多数集まり、花糸は棍棒状に肥厚し、葯より太く葯隔は突出しない。
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小花をアップすると、
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ノハナショウブ(野花菖蒲)。 アヤメ科アヤメ属の多年草。
赤紫色の花びらの基部に黄色のすじが入るのが特徴。
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チダケサシ(乳茸刺)。 ユキノシタ科チダケサシ属の多年草。
花茎をほぼ垂直に立て、花茎の下部から順に上部に向かって枝分かれさせ全体として円錐塔状の花序になります。分岐した花茎のまわりに小さな花をびっしりとつけます。
高さ1mほどの長い花茎を出してほぼ白色の花を咲かせる。花弁はわずかに紫色を帯びており、葯も淡紫色を帯びているので、近寄ってみると花は淡紫色を帯びているように見える。
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クサレダマ(草連玉) サクラソウ科オカトラノオ属の多年草。
茎の先端または葉腋に円錐花序をつけ、多数の花をつける。線状の小さな苞があり、萼は深く5裂する。花冠は黄色で径12-15mmになり、5深裂する。
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花をアップすると、
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ノリウツギ(糊空木) アジサイ科アジサイ属の落葉低木。
枝の先に白色の小さな両性花が円錐状に多数つき、その中に花弁4枚の装飾花が混ざる。
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サワギク(沢菊) キク科のサワギク属の多年草。別名ボロギク(襤褸菊)。
鮮やかな黄色い花を咲かせる。頭花は直径約1.2㎝、舌状花は黄色、7~13個つく。筒状花も黄色。総苞は長さ約5㎜。総苞片は長披針形、1列。
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サルオガセ(猿尾枷、猿麻桛)。
樹皮に付着して懸垂する糸状の地衣。落葉広葉樹林の霧のかかるような森林の樹上に着生する。その形は木の枝のように枝分かれし、下垂する。
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ミヤママタタビ(深山木天蓼)。 マタタビ科マタタビ属に属する落葉つる性木本。白い葉。
花期には枝の先につく葉の表面の上半分以上、ときに表面のほとんどが白化し、花が終わる頃には紫紅色を帯びるのが特徴。
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ツノハシバミ(角榛)。 カバノキ科の落葉低木。若い果実。
果実は9月から10月に熟し、1-4個が集まって付く。果実は堅果で長さ1-1.5cmの円錐形。果実を包む筒状の総苞は緑色で外面に刺毛を密生し、くちばし状に長く伸びた独特の形であることからツノハシバミの和名がついた。
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御所平のお花畑で見られた植物。
キリンソウ(麒麟草) ベンケイソウ科キリンソウ属の多年草。
葉は肉厚で、長さ2-7cmの倒卵形または長楕円形で互生する。茎の先端が平らな集散花序となり、マンネングサに似た多数の黄色い花を付ける。花弁は5枚。
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小花をアップすると、
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ハクサンフウロ(白山風露) フウロソウ科フウロソウ属の多年草。
花色はピンク色だが、花によって濃淡に差がある。花径は25ミリから30ミリくらいである。花弁は5枚。花弁のつけ根の部分には白い軟毛が生える。花の真ん中には10本の雄しべが放射状に並ぶ。
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ヤナギラン(柳蘭) アカバナ科ヤナギラン属の多年草。
茎先に総状花序出し、花径3~4センチの紅紫色の花をたくさんつける。花弁は4枚、萼片も4枚。オシベは8本、メシベは1本で、柱頭は4つに裂ける。花は茎の下のほうから順に咲き上がる。
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左の花は雄性期の花、右の花は雌性期の花。雌性先熟で下から咲き上がる。
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シモツケ(下野)。 バラ科シモツケ属の落葉低木。
花は3~5mmの小さな花が集まって花序になります。花色は赤紫からピンク、白などがあります。葉は長楕円形で葉先がやや尖り、葉縁のギザギザが目立ちます。
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小花をアップすると、
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コオニユリ(小鬼百合)。 ユリ科ユリ属の多年草。
茎先に総状花序を出し、黄赤色の花を下向きに2~10輪くらいつける。花被片は6枚あり、披針形で上部がそり返る。花被片の内側には黒紫色の斑が散りばめたように入る。
オニユリ(鬼百合)は中国から渡来したものと考えられている。両者の違いは、本種のほうが、花が小さく、珠芽(むかご)がつかないことで区別できる。
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花をアップすると、
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シシウド(猪独活)。 セリ科シシウド属の多年草。
茎先に複数の散形花序を出し、小さな白い小さな花をたくさんつける。まるで花火が開いたように見える。花弁は5枚で内側に曲がる。オシベは5本、メシベは1本である。
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花序が出始める時。
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ノハラアザミ(野原薊)。 キク科アザミ属の多年草。
茎の上部で枝分かれし上向きに花をつける。花(頭状花序)は筒状花のみで構成されており、花の色は紫色である。総苞にクモ毛があり粘らない。反り返らない規則正しい短い総苞片が目立つ。花期にも深く裂けた根生葉が残っているのが特徴。
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ノアザミ(野薊)。 キク科アザミ属の多年草。
花(頭状花序)は筒状花のみで構成されており、直径は4-5cm。花の色は紫色であるが、まれに白色のものもある。花を刺激すると花粉が出てくる。総苞はよく粘る。
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コバギボウシ(小葉擬宝珠)。 キジカクシ科ギボウシ属の多年草。
漏斗型の濃い紫色から淡紫色の花をやや下向きにつける。花軸につく蕾が下部から上部へと開花していく。オオバギボウシに比べると全体に小さい。
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花をアップすると、
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クルマバナ(車花) シソ科トウバナ属の多年草。
茎先に花穂をつけ、数段離れて車状に仮輪をつける。仮輪の下につく小苞は線形で、小花柄より長く長さ5-8mmになり、開出する長い毛がある。萼は筒状2唇形で、長さ6-8mmになり、紅紫色を帯びることが多く、上唇は3裂、下唇は2裂し、開出する長い毛があって裂片は細長くとがる。花冠は紅紫色で、長さ6-10mm、上唇は小型で浅く2裂し、下唇は大型で深く3裂し、花冠外側に細かい毛が生え、花冠内側に赤い斑点がある。オシベは4個のうち下側の2個は少し長い。
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花をアップすると、
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ヤマオダマキ(山苧環) キンポウゲ科 オダマキ属の多年草。
茎の上部に特徴ある形の直径約3㎝の花を下向きにつける。円筒形の花弁を囲む萼片が花弁のように横に広がり、長い距が上に突き出ている。黄花品をキバナノヤマオダマキという。和名のオダマキの由来は花の形が、麻糸を巻きつけた管に似ていることから。
花の右は若い果実、花の左はツボミ。
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マナスル山荘前から山彦荘前までの間で見られた植物。
オオマツヨイグサ(大待宵草)。 アカバナ科マツヨイグサ属。
北アメリカ原産の植物をもとに、ヨーロッパでつくられた園芸種といわれる。明治のはじめに渡来し、現在では各地に野生化している。花は直径6~8cmと大きく、葉腋に1個ずつつき、夕方から咲きはじめ、朝になるとしぼむ。しぼんでも赤くならない。花弁は4個あり、幅が広い。雄しべは8個。雌しべは1個で柱頭は4裂する。
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花をアップすると
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ウバユリ(姥百合)。 ユリ科ウバユリ属の多年草。
花は緑白色で、長さ12-17cmの細長い花びらがやや不規則に並ぶ。。花期は7-8月であり、茎の上部に横向きの花をつける。花が満開になる頃には葉が枯れてくる事が多いため、歯(葉)のない「姥」にたとえて名づけられた。
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花をアップすると
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キツリフネ(黄釣船) ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草。
葉の下から細長い花序が伸び、その先に3-4 cmほどの横長で黄色い花が釣り下がるように咲く。花弁状の萼と唇形の花びらをもち、距が長く筒状になっている。
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花をアップすると
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ツリフネソウ(釣船草、吊舟草) ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草。
茎の先端部から細長い花序が伸び、そこに赤紫色で3-4 cmほどの横長の花が釣り下がるように多数咲く。花弁状の3個の萼と唇形の3個の花弁をもち、距が長く筒状になっている。下の花弁の2個が大きく、オシベが5個。その花が帆掛け船を釣り下げたような形をしていることや花器の釣舟に似ていることが名前の由来。
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マルバダケブキ(丸葉岳蕗)。 キク科メタカラコウ属の多年草。
茎の上部に散房状に5、6個の黄色い径5 -8 cmの頭花をつける。舌状花は10個ほど。
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花をアップすると
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帰りの入笠湿原で見られた植物。
ハンゴンソウ(反魂草) キク科キオン属の多年草。
茎の上部に径2cmほどの黄色い頭花を散房状につける。
頭花は同属のキオンに似るが、キオンの葉は切れ込まない。葉の切れ込みは別属の帰化植物であるオオハンゴンソウに似る。
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花をアップすると
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ホソバトリカブト(細葉鳥兜)。 キンポウゲ科トリカブト属の多年草。
亜高山帯~高山帯の草地に生える高さ0.4~1mになる多年草。葉身は長さ、幅とも5~13cm、ほとんど基部まで3裂し、裂片はさらに2~3裂し、先はとがる。枝の先や葉の脇から花序を出し、青紫色で長さ3~4cmの花を開く。花と花柄にはまっすぐな毛が生える。
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ミヤマバイケイソウ(深山梅蕙草)。 ユリ科シュロソウ属の多年草。
直径1.5-2 cmほどの緑白色の花を房状に多数つける(茎の上部に大形の円錐花序となる。)。6枚の花被片は長さ1-1.5 cm程の細卵形でその先尖り、オシベはその半分程の長さ。開花期の草丈は0.6-1.5 mとなる。
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花をアップすると
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入笠すずらん山野草公園で見られた植物。
エンビセンノウ(燕尾仙翁)。 ナデシコ科センノウ属。
夏に茎の先に数個の深紅色の花をつける。萼片(がくへん)は合着して萼筒となり、長さ約2センチメートル。花弁は先が多数の裂片に分かれるが、そのうち中央の二つの裂片がとくに長く突き出るので、これをツバメの尾に見立てて名がついた。
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ソバナ(岨菜) キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草。
青紫色の円錐状に近い鐘形の花を咲かせる。大きい株になると枝を数段に互生させ、多数の花をつける。花のがく片は披針状で全縁。メシベは花から突出しない。
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花をアップすると
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ヤマハハコ(山母子)。 キク科ヤマハハコ属の多年草。
茎の上部に淡黄色の頭花を散房状につける。白いカサカサした花びら状のものは総苞片。
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花をアップすると
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ユウスゲ(夕萓)。 ユリ科 ワスレグサ属。
茎先で枝分かれをして、10輪くらいの花を次々と咲かせる。長さ10センチくらいの6枚の花びらは先が軽く反り返る。花の中央には6本の雄しべと1本の雌しべがある。夕方に開花し翌日の昼には閉じるところからこの名がついた。
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花をアップすると
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以上
# by midori7614 | 2016-07-28 16:58 | 上信越のみどり

7月7日 埼玉県行田市・古代蓮の里

かわさき市民アカデミーみどり学受講生有志で結成しているサークル「みどり葉っぱ会」の見て歩き行事で、埼玉県行田市の古代蓮の里へ行ってきました。前日夕方の天気予報では、晴れのち曇りで、34度の猛暑、午前中は降水確率10%ですが、午後は40%で、所により一時的に雷雨などのにわか雨の天気予報でした。参加者は、にわか雨対策として雨具持参で参加していただきましたが、幸いに、雨は一切降らずに、良いお天気に恵まれ、助かりました。

行田での行程は次の通りでした。
行田駅8:50臨時バス→9:10古代蓮の里(古代蓮池→水生植物園→うどん店早目の昼食→世界の蓮園→古代蓮会館展望タワー展示見学→売店)12:50臨時バス→12:55さきたま古墳公園(丸墓山古墳→さきたま史跡の博物館)14:35→15:00行田駅。

古代蓮の里は、ふるさと創生事業 の一環として、行田市の天然記念物に指定されている 行田蓮(古代蓮)をシンボルとする公園として、平成4年から工事が始まり、平成13年に古代蓮会館が整備されました。その後、蓮の開花時期にはたくさんの方が訪れています。
公園の面積は14ヘクタール(東京ドーム約3個分)で、古代蓮池、世界の蓮園、水生植物園で蓮の花が見られます。まず、園内案内図と園内風景パノラマ写真を掲載しておきます。
園内案内図。
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蓮池と展望タワーのパノラマ風景。
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蓮池風景。
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行田蓮(古代蓮)について。
昭和46年(1971年)に、近くの清掃工場建設の土地造成工事で、土が掘り返され、浅い水たまりが出来たそうです。その水たまりの池に、昭和48年(1973年)に、偶然にも、濃いピンク色の原始的な形態をもつ蓮の花が咲いたそうです。その蓮について、江森埼玉大学教授や豊田神奈川歯科大学教授が調査、研究され、1400年~3000年前の古代蓮であることが判りました。行田市は天然記念物に指定し、保護するとともに、古代蓮の里を中心に保存活動をしています。 
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まず、行田蓮と同じ古代蓮の大賀蓮、原始蓮を紹介します。どれもよく似ていますね。
大賀蓮(おおがはす)。
紅蓮系統大型 一重。花弁 14枚~18枚。花色は鮮やかなピンク色・昭和26年[1951年]、大賀一郎博士が発掘した古代蓮の実より咲いた花。千葉県指定天然記念物。
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原始蓮(げんしはす)。
紅蓮系統大型 一重。花弁 25枚前後。花色は濃いピンクで退色が早く花弁基部近くは白くなり条線は鮮明。大賀一郎博士が原始的な蓮として命名した。大阪府指定天然記念物。
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次に、行田蓮と黄蓮の交配雑種の甲斐姫を紹介します。古代蓮の開花日数は4日間ですが、甲斐姫は3日間と違ってくるそうです。
甲斐姫。
黄紅蓮系統大型 一重。花弁 18~22枚。行田蓮とアメリカ黄蓮の交配品種。花色は、行田蓮の紅色とアメリカ黄蓮の中間の黄紅色。葉の緑の波は行田蓮に似ており、葉色も緑が濃く育成が旺盛である。花柄と葉柄のとげは、黒の斑点で黄蓮の特徴がでている。 花径は22~25cm。
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蓮の最後に、世界の蓮園に植栽されている蓮の内、開花していた品種を紹介します。どれも、一見するだけですと、同じように見えますが、特徴を知ってみると区別が出来ます。なお、つぼみであったり、咲き終わってしまったものは掲載を省略します。

真如蓮(しんにょれん)。
白蓮系統大型 一重。花弁 18~24枚。花色は白で外弁は常緑色を呈する。花容は気品があり白蓮の貴公子と呼ばれている。江戸時代から伝わる。
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西光寺白蓮(さいこうじびゃくれん)。
白蓮系統普通 一重。花弁 20~26枚。花色は純白で外弁はわずかに緑色を帯びている。大阪府和泉市の西光寺に伝えられている白蓮。
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白万々(はくまんまん)。
白蓮系統大型 八重。花弁 100~120枚。花弁は蕾から開花直前頃までは緑色を帯びているが、開花後は純白となる。江戸時代から伝わる。
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姫蓮(ひめはす)。
紅蓮系統普通 一重。花弁 14~18枚。花色は濃いピンクで条線は鮮明。比較的小型。花つきが良い。
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誠蓮(まことはす)。
紅蓮系統普通 八重。花弁 120枚前後。花色は鮮やかなピンク。お盆の切花用として栽培されている。品種登録第1号の蓮。
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天上蓮(てんじょうれん)。
紅蓮系統普通 八重。花弁 80枚前後。花色はピンクで花弁基部はやや白。雌ずいが突出する異形雌ずいとなるものが多い。江戸時代から伝わる。
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王子蓮(おうじはす)。
黄紅蓮系統大型 一重。花弁 24~26枚。花色は淡黄のクリーム色。アメリカ産の王子蓮(黄蓮系統)と東洋産の紅蓮系統との交雑品種。
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舞妃蓮(まいひれん)。
花色は淡黄色のボカシに淡紅色が入る。黄蓮系統の王子蓮と大賀蓮との交雑品種。1966年阪本祐二氏作出。
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明光蓮(めいこうれん)。
紅蓮系統普通 一重。花弁 16~20枚。花色は濃いピンクで、花弁基部にわずかに黄色が見られ退色は遅く、3~4日目に淡いピンク色となる。蜀紅蓮と舞妃蓮の交雑品種。1971年阪本祐二氏作出。
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インド蓮(いんどはす)。
爪紅蓮系統普通 一重。インドのプラカシュ・シャー駐日大使が行田市の古代蓮の自生地を訪れた際に贈られた種子から開花した蓮。
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中国古代蓮(ちゅうごくこだいはす)。
一重。花弁 24~26枚。花弁はやや細く、花色はピンクで条線は不鮮明。花径は26cm程度。淡紅色で、花容は非常に優雅。
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錦蘂蓮(きんずいれん)。
八重。花弁 100~120枚。花径18~20cm前後の中型。花色は鮮やかな赤で、花弁基部は白色を呈す。条線は鮮明。
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輪王蓮(りんのうれん)。
一重。花弁 16~20枚。花色は全般に白が優先し、そこに淡黄色が入る。花弁の基部は黄色。花径は14cm前後。
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西湖蓮(さいこれん)。
八重。花弁 100~120枚。外弁は幅が広く、少し常緑色。花径は18~20cm。花色は白。
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嘉祥蓮(かしょうれん)。
一重。花弁 20枚前後。花径22~25cm前後の爪紅種。白地に紫紅色の爪紅で開花初期は赤紫色であるが、次第に退色して白くなり条線が目立つようになる。
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剣舞蓮(けんまいれん)。
一重。花弁 18~20枚。花径は大型で花は白に近い黄白色。
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紅万々(こうまんまん)。
八重。花弁 100~120枚。花径27~30cmの大型。花色は鮮やかな赤で、花弁基部は白色。条線は不鮮明。
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小舞妃蓮(しょうまいひれん)。
一重。花弁 16~18枚。花径18~20cm。花色は淡黄色で弁先は紫紅色。
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大洒錦(たいせいきん)。
八重。花弁 70~100枚。花径は大型で花色は斑。
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青菱紅蓮(あおびしこうれん)。
一重。花弁15~17枚。花色は紫紅色。
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ミセス・スローカム。
八重。花弁 70~100枚。黄紅系で唯一の八重咲種。花色は淡黄色のぼかしに淡紅色が入る。花径は26~28cmと大型。
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千弁蓮(せんべんれん)。千弁咲。花弁 2000~3500枚。花径は24~26cm。花色は桃色から紫紅色。オシベが花弁化して、メシベが退化して見当たらない珍しい花です。
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古代蓮の里では、行田蓮を含む42種類の花蓮が植栽されていますが、花の開花時期は種類によって異なり、今回は次の16品種の蓮の開花はうまく撮影できませんでした。酔妃蓮(すいひれん)、毎葉蓮(まいようれん)、瑞光蓮(ずいこうれん)、碧台蓮(へきだいれん)、一天四海(いってんしかい)、即非蓮(そくひれん)、漁山紅蓮(ぎょざんこうれん)、巨椋の白鳥(おぐらのはくちょう)、韓国景福宮蓮(かんこくけいふくきゅうれん)、アメリカ黄蓮(あめりかおうれん)、アメリカ白蓮(あめりかびゃくれん)、緑地美人(りょくちびじん)、桜蓮(おうれん)、漢蓮(かんれん)、ヴァージニア蓮、カスピカム。

蓮の花以外で、水生植物園で見られた花は次の通りでした。
スイレン。
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コウホネ。
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ヘラオモダカ。
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ミズカンナ。
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ジャノメギク。
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セイヨウニンジンボク。
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7196花ではありませんが、古代蓮会館の50m展望台から見下ろせる「田んぼアート」。広大な水田のキャンパスにいろいろな色合いの違う稲の品種を植えることにより、絵を描いたものです。
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13時~14時半ごろまでは、さきたま古墳公園で、「丸墓山古墳(日本一の円墳)」と「さきたま史跡の博物館(国宝・金錯銘鉄剣)」を見学しました。撮影した花は、次の3種だけでした。
ヤブカンゾウ。
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ノカンゾウ。
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トウネズミモチ。
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以上
# by midori7614 | 2016-07-09 17:09 | 関東のみどり

6月11日 入笠山の下見

かわさき市民アカデミーのみどり学受講生の有志で結成しているサークル「みどり葉っぱ会」は、7月25日に入笠山バスハイクを予定しています。数年間、ご無沙汰してしまった所なので、歩く道の状況、昼食場所、トイレ場所などの確認をしておこうと、下見を早めにしてきました。

まず、結論から入りますが、本番の7月25日には、12月1日は次の夏マップ写真地図の道を歩く予定です。そして、ガイド講師のN先生に、花を中心に説明をしていただく計画です。お天気で、沢山の花が見られることを祈っています。
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さて、今回の下見の時期は、本番よりも約1ヶ月半も早いので、見られる花の参考にはなりませんが、次の春マップに掲載されている花がお目当てでした。
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本番では見られないと思う花ですが、時期が違えばこんな花が見られる所なのかと知っていただくのも、参考になるかなと思い、掲載させていただきます。

スズラン(鈴蘭)。キジカクシ科スズラン属の多年草。葉の間から花茎を伸ばして、その先端に芳香のある白い釣り鐘状の花を数輪咲かせる。

入笠山はスズランの山と言われるほど、約100万本のニホンスズランが自生している。ゴンドラ山頂駅近くの山野草公園には観賞用のドイツスズランが約20万本植栽されている。
ニホンスズランは、花茎はあまり長く伸びず、葉の下に隠れるような位置で咲くので、目立たない。ドイツスズランは花茎が葉と同じ長さかそれ以上に伸びるので、花が目立つ。
6月上旬~中旬に、両方の花が見られる。

ニホンスズラン。スズラン属の日本在来変種。本州中部以北、東北、北海道の高地に多く自生する。花には強い芳香がある。
群生しているニホンスズラン。
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1株のニホンスズラン。
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花をアップ。
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ドイツスズラン。観賞用に栽培されているものの多くはヨーロッパ原産のドイツスズランである。日本に野生するスズランと比べると大型で、花の香りが強い。
八ヶ岳を背景に植栽されたドイツスズラン。
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群生しているドイツスズラン。
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1株のドイツスズラン。
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花をアップ。
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アツモリソウ。ラン科。
大きな花が特徴的で、人気があるが 栽培は難しく「幻の中でも幻の花」と呼ばれている。また近年、心ない人たちによる乱獲によって、絶滅寸前です。
花は3 - 4cm程の袋状で、茎の頂上に通常1花、まれに2花つける。全体の高さ30 - 50cm、葉は3 - 5枚が互生する。北海道から本州に分布する。寒冷地好み、北へ行くほど低山でも見られるようになる。草原、明るい疎林に生育する。
日本のアツモリソウの仲間には、ホテイアツモリソウ(布袋敦盛草)、レブンアツモリソウ(礼文敦盛草)、キバナアツモリソウ(黄花敦盛草)があり、入笠山では、ホテイアツモリソウとキバナアツモリソウの2種が見られる。

ホテイアツモリソウ。
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キバナアツモリソウ。
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ズミ。(酸実、桷)。 バラ科リンゴ属の1種である。リンゴに近縁な野生種である。
晩春から初夏にかけ、白または、白くて部分的にピンクの花を咲かせる。陽樹で日当たりのよい山地の林縁や湿原など、やや湿り気のあるところに生育する。上高地の小梨平、日光の戦場ヶ原などがよく知られており、晩春に真っ白な花で樹冠を覆った純林がみられる。
群生しているズミ林風景。
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花盛りのズミ一株。
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ズミの花。
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ピンク色混じりの花弁のズミ。
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レンゲツツジ。(蓮華躑躅)。 ツツジ科ツツジ属の落葉低木。つぼみの様子が蓮華に見えることから名付けられたという。葉が出たのち葉が開くのと前後して直径5cmほどのロート状の花をつける。
白樺とレンゲツツジのコラボ風景。
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レンゲツツジの花。
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ヤマツツジ。
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ハウチワカエデの葉と実。
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ヒョウタンボク。別名:金銀木。これは花が白から黄色に変わっていくことから。 スイカズラ や トベラ も同じように色が変わる。
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クリンソウ。
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ニッコウキスゲ。
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アマドコロ。
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ツマトリソウ。
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ウマノアシガタ。
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ニリンソウ。
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マイヅルソウ。
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ヤマルリソウ。
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ササバギンラン。
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アヤメ。
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ズダヤクシュ。
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カタクリの実。
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以上
# by midori7614 | 2016-06-17 06:42 | 上信越のみどり