のん木草・みどり見て歩き

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11月19日高尾山頂上付近見て歩き

かわさき市民アカデミーみどり学受講生有志で結成しているサークル「みどり葉っぱ会」の見て歩き行事で、高尾山頂上付近の紅葉の見て歩きをしてきました。1週間前から発表されていた週間天気予報では、17日までは、曇り時々雨・降水確率50%でしたが、前日18日夕方の予報で、日中降水確率0~10%と雨の心配はなくなっていましたので、実施しました。前日午後から、しっかり降っていた雨は、朝方には止み、朝早くは晴れ間が出ていましたが、10時以降は、ほとんど曇り空でした。見て歩きコースは、雨上がりで滑りやすい道をなるべく通らないように変更して、全員転ぶことなく歩き、リフトが込み始める直前に、早めに下山しました。歩いたコースは次のとおりでした。
ケーブルカー頂上駅⇒霞台⇒(1号路・女坂)⇒薬王院⇒3・6号路合流点⇒(5号路)⇒紅葉茶屋[なめこ汁で昼食]⇒(5号路)⇒高尾山頂下トイレ⇒高尾山頂上⇒(1号路)⇒不動堂⇒薬王院本堂⇒[男坂]⇒浄心門⇒リフト山上駅。

見られた紅葉風景などを見られた順に、ご参考に掲載します。

朝早くは、青空でしたので、高尾山駅からケーブルカー乗り場へ急ぎました。
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高尾山駅近くで、川沿いの紅葉。
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ケーブルカー乗り場手前の広場の紅葉。
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ケーブルカー頂上駅から北方の中央道と圏央道のジャンクションの風景。手前の紅葉は、主としてイヌブナ。
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イヌブナの黄葉⇒褐葉。
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霞台から南方の川崎~横浜方面の黄葉。
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霞台から南方の相模湾方面の紅葉。
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霞台付近のブナ大木。
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霞台付近のコナラの大木。
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霞台付近のケヤキの大木。
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メグスリノキ(目薬の木、目薬木)の葉表を見る。
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メグスリノキの葉裏を見る。
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メグスリノキの葉。葉は長さ5~13cm程度で、三枚の小葉からなる三出複葉。葉柄が毛深いのが特徴。
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日が当たって、光合成でブドウ糖が出来た部分は紅葉するが、日陰で光合成できなかった部分は緑色のまま。
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シロダモの赤い実。
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マユミの桃色の実。
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薬王院の紅葉。
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イタヤカエデ(板屋楓)  長さ、幅ともに5~10cmで、掌状に浅く裂け、無毛で鋸歯がなく秋には黄褐色となって散る。
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ウリハダカエデ(瓜膚楓) 葉身は、長さ、幅ともに6-15cmの扇形5角形で、浅く3-5裂し、裂片の先端は尾状に鋭くとがり、基部は浅心形から切形になり、縁には不ぞろいの重鋸歯がある。
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オオモミジ(大紅葉) 母種のイロハカエデとよく似る。葉の縁が、細かい単鋸歯なのと、葉が大きいことで区別できる。 葉は対生で、掌状に7~9裂する。
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カジカエデ(梶楓) 葉は5角形で中裂する。大きさは長さ4~14cmで、変異が大きい。上部の3裂片が大きく、縁には荒い鋸歯がある。
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カナダの国旗であるメープルカエデと似ている。
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クロモジ(黒文字) 葉は洋紙質で楕円形、深緑でつやはない。葉裏はやや白っぽい。黄葉する。
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クロモジの丸い花芽と尖った葉芽。
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ダンコウバイ(檀香梅) 葉質はやや厚く、表面はつやのない緑、若葉の裏面には毛が生えている。黄葉する。
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ダンコウバイは、葉によって裂け方にかなり個体差があり、裂けない葉もある。
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アブラチャン(油瀝青) 質は薄く卵型から楕円形。全縁で葉先はとがり、葉柄は赤みを帯びる。黄葉する。
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ヤマボウシ(山法師、山帽子) 葉は対生し、楕円(だえん)形または卵円形で長さ4~12センチ、全縁でやや波打つ。
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同じ仲間のハナミズキと一緒で紅葉が綺麗。
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シラキ(白木) 葉は互生し、葉身は楕円形~広卵形。表面は無毛で少し光沢がある。縁は全縁だが、大きな波状となる。
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シラキは、秋には紅~サーモンピンクに紅葉する。紅葉の綺麗なナンキンハゼの仲間で、綺麗に紅葉する。
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紅葉台の紅葉。
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枝垂れカキノキ。
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花では、オクモミジショウマ、カシワバハグマ、シラヤマギク、オヤマボクチが見られましたが、咲き残りできれいとは言えませんでしたので、掲載を省略します。
以上
by midori7614 | 2015-11-20 15:32 | 関東のみどり

11月12日 養老渓谷滝めぐり粟又遊歩道の下見 

かわさき市民アカデミーのみどり学受講生の有志で結成しているサークル「みどり葉っぱ会」は、12月1日に養老渓谷バスハイクを予定しています。まだ、紅葉の時期ではありませんが、良いお天気なので、下見を早めにしてきました。なお、12月1日は紅葉の最盛期ですので、平日でも、道路は午後からかなり渋滞するようなので、次の行程を考えています。
川崎駅西口8:00→東京湾アクアライン・海ほたる(トイレ休憩のみ)→木更津東IC→10:00~10:30養老渓谷・十字路のやまびこ食堂(トイレ休憩と昼食弁当積み込み)→10:30~11:00水月寺近くの路上で下車(バスだけは滝見苑バス駐車場へ移動)→滝めぐり粟又遊歩道3.2kmを散策(水月寺→0.5km→小沢又の滝→川沿いの平坦道2.7km→粟又の滝→滝見苑バス駐車場(お土産物店のトイレ使用)13:00→養老渓谷・十字路のやまびこ食堂(トイレ休憩と「老川もみじ郷」見物と地場物産のお土産購入)14:00→亀山湖(車窓見学または下車は未定)15:00→木更津東IC→東京湾アクアライン海ほたる(休憩とサンセットの富士山見物)→川崎西口(17~18時頃)
上記の行程のうち、滝めぐり粟又遊歩道3.2kmを歩くコースを下見した写真を、参加申込者のご参考になればと考え、ブログに掲載します。

まず、結論から入りますが、12月1日は次の地図の赤色の道を歩く予定です。そして、ガイド講師のN先生に、紅葉や果実などの説明をしていただく計画です。養老川へ下る部分と上がる部分には階段がありますが、その他は平坦な遊歩道です。
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では、このコースで、今回下見で見られた風景、植物を、スタート地点(バスを下車する場所)からバスに乗車する地点(滝見苑バス駐車場)まで歩いた順に掲載させていただきます。

スタート地点(バスを下車する場所)は178号線の老川交差点から2kmほどの水月寺入口です。
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バスから下車し、歩き始める遊歩道の入口。
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水月寺山門前。
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水月寺本堂と境内。つつじの頃は、見学する価値がありそうですが、紅葉の時期は、特に、見どころがないので、当日は山門前を素通りさせていただくつもりです。
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なお、今回は下見で、境内で撮影した植物はツワブキの花とソヨゴの赤い実だけでした。
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庄兵衛どんの植木直売の前を通過。岩ツツジなどの植木を育てて、売っているところなので、ツツジのころは見学する価値がありそうですが、今回は素通りします。
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この辺では、今回下見で見られた植物を掲載して見ます。
ツルウメモドキの実。
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ユズの実。
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椿の品種。
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サザンカの花。
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セイヨウアサガオの品種。
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リンドウ花。
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ノコンギクの花。
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センニンソウの実。
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幻の滝(別名:小沢又の滝)入口。
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今回は下見でしたので、見物料金@200円を払って、滝を見に行ってきました。仮設の工事パイプでかなり無理した階段を下り、登りするので、団体で歩くのに危険と思われるし、時間がかかるので、12月1日当日は見送るつもりです。こんな滝です。
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幻の滝入口を過ぎたところで、クサギとマユミの実がきれいに見られました。
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遊歩道も、ここまで650mは平坦な良い道ですが、ここから150m位が下り道になります。歩道利用上の注意を書いた看板があります。この看板の手前にトイレがあり、使用可能です。
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養老川に出たところ、川を渡る手前の川岸には休憩可能な広場がありますが、ここでは、まだ歩き疲れを感じないので、休憩をとる気分にはなりませんでした。
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安定した横断飛石を渡り、反対側の岸を上流へ遊歩道が付いています。
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崖の地層がはっきり見えます。右側が上がった褶曲です。プレートが下へもぐりこんで突き上げた褶曲だろうと思いました。房総半島の地形・地質を学ぶのには良い断層だと思いました。
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植物では、川原内の木にしがみついているテイカカズラの果実が見られました。これは当日も見られそうかなと思いました。
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ご参考:果実の中に入っている種子。
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遊歩道は平坦ですが、ところどころ水たまりや濡れている所もあるので、滑らないように注意が必要です。
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ベンチが二つだけありました。でも、26名の団体では、ちょっと使い難いですね。
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千代の滝が支流として養老川へ合流してきます。
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ようやく、このあたりの上流で、紅葉が少しだけ始まっていました。光が当たるところがきれいに見えるのですね。
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避難口2番の通路は道幅が広いし、粟又の滝手前5分(バス駐車場のトイレまで10分)の場所ですので、ここなら、昼食の場所に使うことが可能かと思いました。
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粟又の滝。ここには、河原に少し広い場所があり、空いていれば、昼食場所としては、一番良いと思いました。しかし、当日は、紅葉見ごろで大混雑しておると、昼食を取れないのでは思います。また、お天気が良くても、風が強い場合とか気温が低い場合には、河原での昼食は難しいかもしれないと思いました。
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粟又の滝から滝見苑バス駐車場に登る道。
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登り切って、178号線の道路に出る場所。
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バス駐車場は「山惠」と言う売店の左側。
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昼食をどこで、何時頃に食べるか?
昼食を食べる場所の近くにはトイレがあった方が良い。トイレはゴール地の駐車場のところにしかない。

昼食についてはまだ未決定ですが、下見した私の意見としては、出発時には、非常食として、お弁当を携行するが、適当な場所がないと判断した場合には、昼食時間30分程度を見て歩きに使用し、12時半までに駐車場のバスに到着する方針に切り替え、バス車内で昼食を取り、隣接しているお土産物店「山惠」のトイレを使用し、道路の渋滞が本格化する前に、粟又の滝から出発するのが良さそうに思われました。
以上
by midori7614 | 2015-11-15 15:51 | 関東のみどり

11月6日 野川公園と国立天文台見て歩き

かわさき市民アカデミーみどり学受講生有志で結成しているサークル「みどり葉っぱ会」の見て歩き行事で、野川公園と国立天文台を散策してきました。野川の北側は国分寺崖線(ハケ)の豊かな自然が残る公園です。この時期には、小福桜が咲いています。午前中に、野川公園で観察し、昼食を取ります。午後は、国立天文台へ移動しました。

行程は次のとおりでした。
調布駅北口10:06→(バス)→二枚橋→野川公園(小福桜他~昼食~自然観察園)→野川公園一橋14:47→(バス)→国立天文台見学16:12→(バス)→調布駅北口
予想外の晴天に恵まれ、長い時間の見て歩きをしてしまいました。

見られた主な花や実を、見られた順に、ご参考に掲載します。
○ジュウガツザクラ(十月桜) バラ科サクラ属の桜の園芸品種。
エドヒガン×マメザクラのコヒガンの系統。花が4月上旬頃と10月頃の年2回開花する。花は十数枚で、花弁の縁が薄く紅色になる。また萼筒が紅色でつぼ型である。
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○コブクザクラ(子福桜) バラ科サクラ属の落葉小高木。
ジュウガツザクラ×カラミザクラの雑種。
十月桜(ジュウガツザクラ)と同様に秋から冬、早春にかけて咲く。花径は2、3センチで小ぶりである。花弁数は20枚から30枚である。花の色は白く、散り際に紅色を帯びる。
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○シロバナアブラギク(白花油菊)。キク科 キク属。
 アワコガネギクとリュウノウギクの雑種。この花は花の色は白色でリュウノウギクの血を引いていたがやや小振りで、葉はアワコガネギクに近い形だった。但し、雑種は花や葉など両親の中間の形態となるものの一様ではないので、よく注意する必要がある。
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○サネカズラ(実葛) マツブサ科サネカズラ属の常緑つる性木本。
雌雄異株で、雌花の花床は結実とともにふくらみ、めしべの子房がそれぞれ多数らせん状に付く。キイチゴを大きくしたような真っ赤な丸い集合果をつくる。単果は径1cmほどで、集合果全体では5cmほどになる。果実は個々に落ちて、あとにはやはり真っ赤なふくらんだ花床が残り、冬までよく目立つ。
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○キツネノマゴ。キツネノマゴ科キツネノマゴ属の一年草。
花は8-10月ころ。茎の先端から穂状花序を出す。花序には花が密につき、それぞれの花は基部に苞があるので、外見ではその苞が並んだ棒状の姿に見える。萼は深く5裂。花はいわゆる唇花型で、上唇は小さく三角形で、先端は2裂、下唇は丸く広がって反り、先端は3裂、全体は白だが、下唇が広く赤紫なので、赤紫の花との印象が強い。
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○ヤクシソウ(薬師草)。キク科オニタビラコ属の二年草。
花期は9-11月で枝の上部に直径1.5 cmほどの黄色い花を固まって咲かせる。花は上向きに開くが、花が終わると下向きとなる。
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○ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸) ナス科ナス属の多年草。
つる性の草本で、他の樹木等に絡み付いて繁茂する。全草に柔らかな毛を持つ。葉はアサガオに似た三裂したものから、卵状のものまで部位によって大きく変形する。果実は秋に1cm程度の球形の実を付け、赤く熟すものが多いが、黄色になるものもある。
ヒヨドリジョウゴの名は、ヒヨドリがこの実を好んで食べることから名付けられたとされるが、実際には特に好んで食べるわけではなく、冬になっても残っていることが多い。全草にソラニンを含むため、食べられない。
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○シロヨメナ(白嫁菜)  キク科シオン属の多年草。名は「ヨメナ」だが「シオン属」です。
初秋から、茎頂で花柄を分けて径1.5~2cm前後のやや小さい白色のキク型の花を皿型(散房状)にやや多くつける。葉は、長さ10cmほどの長楕円形で葉先は鋭三角形です。葉には粗い鋸歯(葉の縁のギザギザ)があります。ノコンギクの亜種。
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○アワコガネギク(泡黄金菊) キク科キク属。
葉は長さ5~7cmの広卵形で 羽状に深裂し、裂片の先はとがる。頭花は黄色で直径約1.5cm。総苞は長さ約4mm。総苞片は3~4列に並び、外片は線形または狭長楕円形。
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○ユウガギク(柚香菊)  キク科ヨメナ属の多年草。 
上部で花茎を分け、初秋から、茎頂に径3cm前後の白から淡紫色の典型的なキク型の花をつける。 葉は、幅3cmほど、長さ8cm前後の卵状長楕円形で、通常、葉縁に鋭く浅い切れ込みか、または羽状の中裂が入ります。
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○カントウヨメナ(関東嫁菜) キク科ヨメナ属 の多年草。
平地、田のあぜや川べりなどに生える草丈50~100cmになる多年草。(茎頂に径3cm前後の白から淡紫色の典型的なキク型の花をつける。ヨメナは食用として美味であることから、「嫁にも食べさせる」という意味合いで、牧野富太郎は「この類中では最も美味でしかもやさしく美しいからである」としている。 但し、ヨメナは美味のようですが、カントウヨメナは食べても美味しくないようです。
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○トネアザミ(利根薊)キク科アザミ属の多年草。
茎の高さが1~2メートルになる大型アザミのひとつ。花は、苞(ほう)に包まれていて刺が全体につく、この刺は花が咲くと後ろに反る。花は、暗赤紫色で長さが1~2センチ、筒型の花が咲く。 
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○イヌタデ(犬蓼) タデ科イヌタデ属の一年草。
秋に茎の先端から穂を出し、花を密につける。花よりも、その後に見られる真っ赤な果実が目立つ。果実そのものは黒っぽい色であるが、その外側に赤い萼をかぶっているので、このように見えるものである。
タデの仲間は花弁がなく、顎がその代わりとなっている。表面にしわがないのがつぼみであり、稔ると表面にしわができる。
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○シュウメイギク(秋明菊) キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。名前にキクが付くが、キクの仲間ではなくアネモネの仲間である。高く伸びた花茎の上に大柄な花をつける。花は多数の赤紫色の花弁状の萼片が目立ち、本物の花弁はない。花色は赤紫色であるが、近年、他種との交配品種が市販されるようになり、弁数が少ない品種や白色の品種が多く栽培されて名称の混乱が見られる。 
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○ヒオウギ(檜扇)の実。 アヤメ科アヤメ属の多年草。
花は8月ごろ咲き、直径5 - 6センチ・メートル程度。花被片はオレンジ色で赤い斑点があり放射状に開く。午前中に咲き夕方にはしぼむ一日花である。種子は5ミリメートル程度で黒く艶がある。黒い種子は俗に射干玉(ぬぼたま)と呼ばれ、和歌では「黒」や「夜」にかかる枕詞としても知られる。
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○ヤブラン(藪蘭) キジカクシ科ヤブラン属の多年草。
花は夏から秋に、紫色の小さいもので、穂状に咲く。葉は細長く、先は垂れる。果実は黒色。10月
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○ノコンギク(野紺菊) キク科シオン属。
根出葉は柄があって卵状長楕円形、茎葉は柄がなくて卵状楕円形から卵形で三行脈、縁には粗くて浅い鋸歯が出る。いずれも葉の両面ともに短い毛がある。根出葉は花時にはなくなる。
花は8月から11月頃まで咲く。茎の先端の花序は散房状で、頭花は径2.5cmほど、周辺の舌状花は細長くて紫を帯びた白から薄紫、中央の管状花は黄色。痩果は長さ1.5-3mmで先端には4-6mmの冠毛が多数ある。
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○ホトトギス(杜鵑草)。ユリ科ホトトギス属の多年草。
秋に日陰に多く生える。若葉や花にある斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることからこの名になった。但し、葉にある斑点は花が咲く頃には消える。
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○ウバユリ(姥百合) ユリ科ウバユリ属の多年草。
花期は7-8月であり、茎の上部に横向きの花をつける。長さ4-5cmで楕円形の果実をつける。扁平な種子には広い膜があり、長さ11-13mmの鈍3角形になる。[
花が満開になる頃には葉が枯れてくる事が多いため、歯(葉)のない「姥」にたとえて名づけられた。
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○ムサシアブミ(武蔵鐙)  サトイモ科テンナンショウ属。
雌雄異株ですが、栄養状態がよいと雌株に性転換するという変わった性質を持っています。
雄株では、訪花昆虫を外に出して雌株への受粉を円滑にするために、仏炎苞の基部に穴が空いていて訪花昆虫が逃げ出せるようになっています。
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○リンドウ(竜胆) リンドウ科リンドウ属の多年草。
花期は秋。花は晴天の時だけ開き、釣り鐘型のきれいな紫色で、茎の先に上向きにいくつも咲かせる。高さは50cmほど。葉は細長く、対生につく。
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○センボンヤリ(千本槍) キク科センボンヤリ属の多年草。
頭花は春型と秋型の2型ある。果実は痩果となり長さ6mm、冠毛は褐色になり、長さは11mmになる。秋型の頭花は、自家受粉する閉鎖花で筒状花のみからなる。奥に、果実の痩果と、手前に閉鎖花が見られた。
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○コウヤボウキ(高野箒) キク科コウヤボウキ属の落葉小低木。
1年目の枝につく葉は幅広い卵型、2年目の枝につく葉は細長い。冬には葉を落とし、枝のみが目につく。花は秋の遅く(9 - 10 月)に、1年目の茎に一輪ずつ咲く。頭状花は筒状花のみ十数個からなり、白い房状、長さ1.5cmほどで、花弁は細長くてよじれる。下部は総苞片が重なり円柱形なる。
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○ツワブキ(石蕗、艶蕗)キク科ツワブキ属の多年草。
草丈は50cm程度。地下に短い茎があり、地上には葉だけが出る。葉は根生葉で葉身は基部が大きく左右に張り出し全体で円形に近くなる。長い葉柄を持ち、葉柄は大きく切れ込んだ葉身の中心につく。これらの点はフキによく似ている。その葉は厚くて表面につやがあり、緑色が濃く、若いときには綿毛が多い。花期は10-11月。葉の間を抜けて花茎を伸ばし、その先端に散房花序をつけ、直径5cm程度の黄色い花を数輪咲かせる。フキが夏緑性であるのに対して、ツワブキは常緑性である。
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○ハダカホオズキ。ナス科の草本。秋に真っ赤な実をぶら下げるようにつける。
花期は8-9月。葉は葉腋から1-2個、時に4個まで束になって生じ、長さ1.5-2.5cmの細い柄があって、垂れ下がって開花する。花は白から次第に淡黄色になる。萼は湾状で先端が切れたように平らになり、ほとんど裂けない。花冠は長さ5mm、径8mmほどで短い鐘状、基部はやや筒状になり、先端は5裂し、その裂片は反り返る。雄蘂は花筒とほぼ同じ長さで葯は長さ1mm。液果は球形で径6-7mm、赤く熟する。萼は果実になるときに僅かに膨らむが、ホオズキ属のように果実を包むまで膨らむことはない。また花柄も先端がやや太くなる。種子は扁平で長さ約1.5mm。果実がホオズキのように袋に包まれておらず、裸であることからこの名がある。
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○マユミ(檀、真弓、檀弓) ニシキギ科ニシキギ属の木本。
雌雄異株。果実は枝にぶら下がるようにしてつき、小さく角ばった四裂の姿。秋の果実の色は品種により白、薄紅、濃紅と異なるが、どれも熟すと果皮が4つに割れ、鮮烈な赤い種子が4つ現れる。3
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国立天文台の中で見られた花と果実。
○ゴンズイ(権萃) ミツバウツギ科ゴンズイ属 の落葉小高木。
果実は袋果。長さ1cmほどの半月形。果皮は肉質で厚く、9~11月に赤く熟す。熟すと裂開し、光沢のある黒い種子が1~2個顔を出す。種子は直径約5mm。
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○ツルウメモドキ(蔓梅擬) ニシキギ科ツルウメモドキ属の落葉つる性木本。
果実は秋に淡黄色に熟し、3つに裂開し、赤い仮種皮に被われた種子が現れる。これが美しいので生け花や装飾用に使われる。種子は鳥に食べられて散布される。
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ご参考:ツルウメモドキの赤い種子。この姿であれば、ツルウメモドキとすぐに判るが、種子が出ていない上の写真の果実では判りにくい。
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タイワンホトトギス(台湾杜鵑草) ユリ科ホトトギス属の多年草。
茎先に腺毛のある散房花序をつけ、数個の花を上向きにつける。小花柄は1-6cmになり、軟毛が生えるか無毛。花被片は6個で、長さ2-4cm、幅4-11mmあり、ラッパ状に開き、白色から淡紫色で内面に紅紫色の斑点がある。3個の内花被片と3個の外花被片があり、外花被片の方の幅が広く、外花被片の基部に袋状のふくらみが2つにはっきりと分かれる。雄蕊は6個で、花糸は互いに寄り添って立ち、上部で反り返って先端に葯を外向きつける。花柱の先は3つに分かれて球状の突起があり、各枝の先はさらに2裂する。花糸、花柱ともに紅紫色の斑点がある。
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クサギ(臭木) シソ科の落葉小高木。
果実は紺色の液果で秋に熟し、赤いガクが開いて残るためよく目立つ。この果実は鳥に摂食されて種子分散が起きると考えられている。果実は草木染に使うと媒染剤なしで絹糸を鮮やかな空色に染めることができ、赤いガクからは鉄媒染で渋い灰色の染め上がりを得ることができる。
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カラスウリ(烏瓜) ウリ科のつる性の多年草。
果実は直径5~7cmの卵型形状で、形状は楕円形や丸いものなど様々。熟する前は縦の線が通った緑色をしており光沢がある。10月から11月末に熟し、オレンジ色ないし朱色になり、冬に枯れたつるにぶらさがった姿がポツンと目立つ。鮮やかな色の薄い果皮を破ると、内部には胎座由来の黄色の果肉にくるまれた、カマキリの頭部に似た特異な形状をした黒褐色の種子がある。この果肉はヒトの舌には舐めると一瞬甘みを感じるものの非常に苦く、人間の食用には適さない。
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以上
by midori7614 | 2015-11-08 17:32 | 関東のみどり