のん木草・みどり見て歩き

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4月27日 町田ぼたん園その2

昨日に引き続き、町田ぼたん園で見られた牡丹の花を掲載します。

ボタンのミニ知識紹介。
•ボタンの花言葉は「王者の風格」
•「立てばシャクヤク、座ればボタン 歩く姿はユリの花」という美女の形容として使われる言葉がある。ボタンが木(潅木)であるのに対し、他の二つは草(多年草)に分類される。
•「獅子に牡丹」「牡丹に唐獅子」は、獅子は「百獣の王」、牡丹は「百花の王」と呼ばれ、よい組み合わせとされる。

神楽錦。
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サンダーボルト。
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大藤錦。
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島根長寿楽。
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祭花笠。
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桃山。
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緋の扉。
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寿の花火。
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バンケット。
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新神楽。
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花競。
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オーロラ。
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玉芙蓉。
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五節の舞。
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乙女の舞。
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酔顔。
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新天地。
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七宝殿。
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八千代椿。
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白神。
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レッドモナーク。
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初烏。
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金帝。
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ブラックパイレーツ。
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ハイヌーン。
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以上
by midori7614 | 2013-04-30 14:18 | 関東のみどり

4月27日 町田ぼたん園その1

27日は、かわさき市民アカデミーみどり学のサークル「みどり葉っぱ会」の5月7日予定の見て歩き行事の下見で、町田ぼたん園~薬師池公園~町田えびね苑へ行ってきました。結構、沢山の花の写真を撮影しましたので、何回かにわけて、ブログに掲載させていただきます。

町田ぼたん園では、名札が付いているぼたんの花50個を撮影できました。同じような花ばかりです。私は、基本的には、個々の名前は覚える気がありませんが、折角、名札が付いていたので、何かのご参考になればと思い、ご紹介として掲載します。このブログの1回の掲載量が25枚程度なので、今日と明日に分けて掲載します。

ボタン(牡丹)は、ボタン科ボタン属の落葉小低木で、ボタン属の総称です。以前はキンポウゲ科に分類されていましたが、おしべ・花床の形状の違いからクロンキスト体系ではシャクヤクとともにビワモドキ目に編入され、独立のボタン科とされました。別名は「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」「花神」「花中の王」「百花の王」「天香国色」 「名取草」「深見草」「二十日草(廿日草)」「忘れ草」「鎧草」「ぼうたん」「ぼうたんぐさ」など多数あります。原産地は中国西北部で、元は薬用として利用されていました。盛唐期以降、牡丹の花が「花の王」として他のどの花よりも愛好されるようになりました。樹高は原種で3m、接木で作られる園芸品種で1-1.5mです。従来は種からの栽培しかできなくて正に「高嶺の花」でありましたが、戦後に芍薬を使用した接ぎ木が考案され、急速に普及しました。

黄冠。
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島錦。
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パープルエリナ。
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出雲の誇。
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金華殿。
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藤の香。
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雪連。
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緑胡蝶。
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紅娘。
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白鳥の湖。
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大正の誇。
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明日香。
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島津紅。
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建礼門。
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楊貴妃。
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紅椿。
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君の恵み。
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美玉。
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錦獅子。
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ミステリー。
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コーラルNゴールド。
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向陽。
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神姫。
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紅千鳥。
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小町白。
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以上
by midori7614 | 2013-04-29 20:37 | 関東のみどり

4月26日 県立四季の森公園

26日に、かわさき市民アカデミーみどり学Ⅱワークショップの運営世話人主催の観察会が神奈川県立四季の森公園で実施されました。私は、みどり学Ⅱワークショップのコーデイネーターであり、NPOかわさき市民アカデミーの野外サポーターもしておりますので、参加してきました。この日は、午後から大気が不安定になる天気予報で、雷雨や突風の心配がありましたが、結果論ですが、その心配は杞憂に終わり、日中は良いお天気に恵まれ、楽しい観察会となりました。

写真撮影に専念できませんでしたが、何とか撮影できた花の写真を掲載します。

樹木の花。
レッドロビン。カマメモチとオオカナメモチの交配品種。
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ヤブデマリ。
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フジ。
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タニウツギ。
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コデマリ。
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ツリバナ。
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草本の花。
キンラン。
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花をアップ。
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ギンラン。
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ササバギンラン。
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ジエビネ。
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クマガイソウ。離れたところの竹垣の中に、大切に植えられていました。
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セリバヒエンソウ。
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ムラサキサギゴケ。
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ニリンソウ。
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ツボスミレ。
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カントウタンポポ。
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キランソウ。
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以上
by midori7614 | 2013-04-28 20:57 | 身近なみどり

オドリコソウ

昨日26日は、かわさき市民アカデミーみどり学Ⅱワークショップの運営世話人主催の観察会が神奈川県立四季の森公園で実施されました。私は、みどり学Ⅱワークショップのコーデイネーターであり、NPOかわさき市民アカデミーの野外サポーターもしておりますので、参加してきました。そして、本日27日は、かわさき市民アカデミーみどり学のサークル「みどり葉っぱ会」の見て歩き行事の下見で、町田の薬師ヶ池周辺の町田ぼたん園、町田えびね苑などを歩いてきました。2日間で、撮影した写真は、これから整理して、明日以降のブログに掲載させていただきます。
昨日は帰宅が21時過ぎになってしまい、ブログを休ませていただきました。本日のブログには、ホトケノザやヒメオドリコソウと同属のシソ科オドリコソウ属のオドリコソウを、以前に撮影した写真を使って、掲載させていただきます。

オドリコソウは北海道から九州に分布する多年生草本です。朝鮮半島から中国にも分布しているそうです。
地下茎で広がり、野山や野原、半日陰になるような路傍や山裾・竹林・河川などに群生しています。身近な所では、東高根森林公園、新宿御苑、調布野草園などで見られます。
花は数個輪生状態になって茎の上部の葉腋に数段につけます。一番目の花が咲き終わるとその上に控えていたつぼみが開花するので、花期は長いです。高さは30~50cmくらいになります。葉は対生し、全体に縮れてしわが多い感じです。
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葉の形は卵状3角形から広卵形で上部の葉は卵形で先がとがり、縁は粗い鋸歯状になり、基部は浅心形で葉柄があります。
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花の色は白から薄い桃色まであります。花の色は淡紅紫色と白色があり,地域によってだいたいどちらかに決まっており,両方が混生することはほとんどありません。
花の形が面白く、和名は花の形を、笠をかぶった踊り子が並んで踊っている様子に例えたものです。横から見る限りでは、唇形花のどこにオシベ、メシベが隠されているのか判りません。
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やや下から見上げるように撮影してみると、上の唇弁の内側下に、黒っぽいオシベの花粉袋が見えます。
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花を一ついただき、観察させていただきました。
まず、花をアップして見ました。花の形を扇子を持って菅笠をかぶった踊り子に見立ててこの名があるとのことですが、そのように見えますか?唇形花の下唇弁には、虫を蜜へ誘導する黄色いガイドマークが見えますね。
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上の唇弁の内側下に、オシベの花粉袋4個とその中央に白い二又の柱頭のメシベ1個が見えます。
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下唇弁を裂いて、拡げてみました。黒っぽい花粉袋4個と白いメシベ1本が確認できました。
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メシベをアップして見ると、花粉を付着させる柱頭は二又に分かれています。
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オシベ花粉袋をアップして見ると、黄色い花粉がこぼれ落ちています。
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若葉は食用になり、根は薬用になると書かれていますが、私は食べたことはありません。

同じ属で同じ頃に花が咲く近縁種に,ヒメオドリコソウやホトケノザがありますが,草丈が足首ぐらいまでとごく小型なので,すね以上になるオドリコソウとは簡単に見分けがつきます。
ヒメオドリコソウ。
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ホトケノザ。
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ご参考
ヨーロッパ原産のツルオドリコソウ。黄色い花をつける。
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以上
by midori7614 | 2013-04-27 17:59 | 身近なみどり

アオキ

アオキは、サンシュユ、ハナミズキ等と同じ仲間のミズキ科の常緑樹です。葉っぱと赤い実が目立っていますが、小さな花は地味ですので、見落としされることが多いです。花の盛りは短いですが、まだ見られるので、身近なところで、見てあげて下さい。

2月には、赤い実がきれいでした。
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赤い実を割ったり、剥いたりしてみました。鳥が消化できるのは薄皮の部分ですので、予想外に栄養分は少ないようです。結構硬い種子の中には白い胚種があって、薄茶色の大部分は胚乳のようです。
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例年ですと、3月に花が開花します。開花する前のつぼみは見向きもされません。開花したって、気が付かない人が多いので、このつぼみは当然、無視されるでしょうね。
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アオキは雌雄別株です。
雄の木の雄花です。オシベ4個。黄色い葯に花粉がある。中央の緑色の1個はメシベですが、退化しており、肝心の花粉を付着させる柱頭は見当たりません。
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次に、雌の木の雌花です。メシベの子房のしっかりした存在を見てください。オシベは見当たりません。
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以前に、こんな話を、読んだ記憶がありますが、著者と本の名前を覚えていません。
18世紀の中ごろに、長崎出島のオランダ商館に来ていたイギリス人が、冬に赤い実を付けているアオキを見たそうです。ヨーロッパにはないきれいで、大き目の、赤い実ですので、クリスマスの時に売れる植物として、植物ハンターとして、大事に持ち帰ったそうです。イギリスで、毎年大切に育てて、赤い実を付けたら、それをまいて増やそうとしたとのことです。しかし、毎年、花は咲けども実のひとつだに付けません。後日、雌雄別株であることが判りましたが、当時、イギリスと日本は通商がなかったので、雄のアオキを手に入れることが出来ませんでした。19世紀後半になって、ようやく、日本からアオキの雄の木を手に入れ、雌の木に赤い実を付けさせたそうです。約100年間、アオキの雌の木は、日本から雄の木が来るのを、首ならぬ枝を長く伸ばして待ち焦がれていたそうです。人間は何年待っていられるでしょうか? 植物の忍耐力というか一途な思いに感心させられます。
 この話しは、私の得意とする受け売りの話しですので、真偽の程は判りません。ご興味のある方は根拠を示す文献を探してみてください。

アオキは木陰で、低木の仲間の中では、たくましく生長しています。なぜ、こんなにはびこるのでしょうか?
赤い実で、増えるばかりでなく、枝が倒れて地面につくと、そこから発根して、新たな株になるので、種子による有性生殖以外に、枝の付着による無性生殖でも、増加するので、はびこることになるのだと思います。また、枝も緑色で、葉だけでなく枝でも光合成しているので、日蔭でもたくましく生長しているのだと思います。
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以上
by midori7614 | 2013-04-25 15:15 | 身近なみどり

4月22日 田島ケ原と秋ヶ瀬公園自然観察路

昨日の掲載の続きです。田島ケ原サクラソウ自生地のサクラソウ以外に見られた植物と秋ヶ瀬公園自然観察路で見られた植物をまとめて、掲載します。

サクラソウ自生地には、サクラソウより背の高いノウルシの方がはびこっています。
ノウルシはトウダイグサの仲間で、こちらの花も変わっていて、面白いです。メシベの子房が黄色い花弁の上にあります。その子房にはいぼ状の突起があります。この突起は果実になっても目立ちます。
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普通のホトケノザ。
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白花のホトケノザ。
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ツボスミレ(別名:ニョイスミレ)も咲いていました。
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どこでも見られるスイバ。
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小さな花をアップしてみました。
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アマドコロ。茎が四角く、角ばっています。
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エゾタンポポ。総苞片が水平に開いている。
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チョウジソウ。これは毒草です。
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小花をアップしてみました。
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カキドオシ。
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絶滅危惧種のシダ植物のヒロハハナヤスリ。
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秋ヶ瀬公園自然観察路では、エノキ、メタセコイア、アカメガシワ、シロダモ、クヌギ、トウカエデ、モミジバフウなどの特徴を説明しましたが、木が大きく育ちすぎていましたので、あまり写真を撮りませんでした。
サワグルミ。この写真で垂れ下がっているのは黄緑色の雄花序ばかりです。赤い小花の雌花序はこれから垂れ下がるのでしょう。
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ガマズミ。
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小花をアップしてみました。
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ガマズミと同じスイカズラ科のゴマギ。葉っぱをもむとゴマの香りがしました。
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小花をアップしてみました。
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2月から開始している「みどり葉っぱ会」の見て歩きの計画は、2月~4月の3か月間で、12回計画し、雨天中止が2回ありましたが、10回の計画は実施できました。雨天中止の計画にも拘わらず、幸運にも実施率83%、参加者延べ72名となりました。引き続き、5~6月の計画8回も、良いお天気に恵まれるように、祈っています。
以上
by midori7614 | 2013-04-24 11:23 | 関東のみどり

4月22日 田島ケ原サクラソウ自生地

昨日22日、かわさき市民アカデミーみどり学のサークル「みどり葉っぱ会」の見て歩き行事で、田島ケ原サクラソウ自生地と秋ヶ瀬公園自然観察路を歩いてきました。今回は、サクラソウ自生地内を、そこのボランテイアの方に、懇切丁寧にご案内いただき、参加者全員がその親切なご案内に感激いたしました。
さて、田島が原サクラソウ自生地は、サクラソウの自生地としては唯一の国の特別天然記念物です。約4ヘクタールの自生地には150万株の「サクラソウ」をはじめとして、「ノウルシ」など多くの野草が自生しています。
サクラソウは、「サクラソウ科」の多年草植物で、中国東北部、東シベリア、朝鮮半島、日本に産し、日本では荒川流域に多く自生しています。江戸時代から園芸植物として多くの品種が栽培されていますが、それらの原産地は、荒川流域といわれていいます。
サクラソウの群生状況。
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ノウルシの中に、サクラソウが見られました。9741
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サクラソウ、ノウルシ、ツボスミレが仲良く、一緒にありました。
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田島が原は、古くから保護に積極的で1920年(大正9年)国の天然記念物の指定を受け、1950年(昭和25年)には国の特別天然記念物の指定を受けました。しかし、自生地を取り巻く環境は激変し、一時は群落衰退の危機に見舞われました。それに対して、さいたま市・研究者・愛好家らが環境の整備を行って、保護に努めています。
国から特別天然記念物の指定を受けているとは言え、逆に自生地を「自然のまま」にして人の手を加えてはならない、と言う「制約」もあります。
そのため、サクラソウの生育を邪魔するからと言って、他の植物をむやみに伐採出来ない(サクラソウの育成に影響するのであれば別)し、環境省の「レッドリスト」によると、ランクは最も低い「準絶滅危惧」とは言え、絶滅の危険がある植物にリストアップされています。サクラソウと共に、黄色い花を開いているのは「ノウルシ」で、場所によってはサクラソウを押しのけるように咲いていますが、これをむやみに伐採していないのも、こうした理由からです(ちなみに、ノウルシも「準絶滅危惧」の植物であります)
サクラソウ。
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撮影した写真から、サクラソウを観察してみましょう。
つぼみと開花した花(横から)。
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つぼみから開き始めた。
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上から見た開花した花。
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横から見た花。
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花の付き方。
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花と葉を観察。
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サクラソウの花には2タイプあって、同じタイプの花では授粉しないようにしているそうで、花粉を媒介するマルハナバチが2つのタイプの花を往復することによって、受精ができる仕組みになっているそうです。
メシベがオシベより上に突き出ているタイプ。ピン型と言う。覗くとメシベの柱頭が1個見えます。
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メシベがオシベより下にあるタイプ。スラム型と言う。覗くとオシベの花粉が2~3個見えます。
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本日は、サクラソウに絞らせていただき、他に見られたものは、明日掲載させていただきます。
以上
by midori7614 | 2013-04-23 17:14 | 関東のみどり

スナップエンドウ

我が家の庭の畑には、スナップエンドウの花と実が見られます。スナップエンドウはアメリカから導入されたエンドウの品種です。スナックエンドウ(他にスナップタイプエンドウ、スナックタイプエンドウなど)と呼ばれることもあります。
スナックエンドウの名前は商品名として扱われておりますが、結構、スーパーなどで売られている名前の方を覚えてしまっている方が多いですね。そこで、1983年(昭和58年)農林水産省により名称が統一されスナップエンドウが正式な名称となっていますが、一度覚えてしまうと、お役所指導ではなかなか改まらないで、名前の混乱がつづいています。まあ、名前は所詮、人間が付けたものですから、通じさえすれば、どちらでも良いですね。

只今3歳と5歳の孫が豆好きなので、我が家の庭に、毎年栽培しています。
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この時期に、孫が来た時には、孫に豆を取らせて、すぐに煮て食べさせるためです。食べるのには、次の特徴があるそうです。
•さやが柔らかく、さやと豆の両方を食べることが出来る。さやは肉厚で甘みが強いが、硬いスジがある。
•さっと塩茹ですると鮮やかな緑と甘みが楽しめる。また、天ぷらにするとサクサクとした食感を楽しめる。
•調理前にスジを取っておく。調理してからだと、スジを取る際にサヤが離れて中の豆がこぼれてしまう。
•肉料理のつけあわせ、サラダなどに用いる。
•鞘インゲンと同様に、長時間加熱すると身が崩れて色も悪くなってしまうため、煮物の彩りとして用いる場合は他の具材とは別に茹でておき、盛りつけの時に添えるようにするとよい。
いつも、煮ただけで、マヨネーズなど一切使わず、そのままの自然の味を食育しています。
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ついでに、花の観察もさせていただきました。

4月中旬に花盛りとなりました。
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つるで近くの棒などにしがみついて、立ち上ります。
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孫の食育用の栽培です。
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さて、花を観察してみましょう。表面、裏、横からの花の様子を見てみましょう。花弁が5枚ある蝶形花ですが、見たところでは花弁がどうなっているのかが判らない花ですね。
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花の裏側を見ると、緑色が萼で、白いのが花弁ですね。
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花を1個いただき、分解しながら、花の構造を確認してみましょう。
豆の花は蝶形花で、5枚の花弁が、旗弁1枚、翼弁2枚、舟弁2枚で構成されています。そのうち、手前の翼弁1枚を剥がして、横から見てみました。
上に立ち上がっているのが旗弁1枚、横の奥にあるのが翼弁、中央下にある小さめのが舟弁2枚が一部合着している花弁です。舟弁の中にオシベ、メシベがあるのですが、この段階では、見えません。
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今度は、花弁を取り外して、分解して並べてみました。上の大きな花弁が旗弁、左右の2枚の花弁が翼弁、下が萼筒に包まれている舟弁2枚です。
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舟弁を押し下げて、オシベ・メシベを上に出してみました。
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更に、萼筒を開いて、オシベ、メシベを基部の方まで見てみました。メシベの柱頭には黄色い花粉が沢山付いています。メシベの子房は緑色で長く、これが豆のさやになることが、この段階でもわかります。
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子房の一部を苦労して、切り取ってみました。丸い粒が種子になる胚珠であることが判ります。
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ご参考に、豆の栽培の注意点を書いておきます。
1.連作に弱い代表的な作物ですので、同じ場所には5~6年作らないようにする注意が必要です。
2.エンドウは酸性土壌が苦手と言われ、種まきの1週間くらい前に、苦土石灰をまいて耕しています。
3.秋まきは種まきが早すぎると、大きくなりすぎて冬に冷害を受けやすくなるので、これも注意したいものです。
以上
by midori7614 | 2013-04-22 18:11 | 身近なみどり

4月19日 小山内裏公園 その2

昨日、小山内裏公園で見られた樹木の花だけを、拙速に掲載させていただきました。何故、拙速であったかと言いますと、実は、昨日早朝に、息子のところに、私にとって、3年半ぶりに、5番目の孫になる男の子が誕生しました。やらねばならぬ小山内裏公園の写真の整理を途中でやめて、病院へお祝いにかけつけ、年長の孫2名を我が家に引き取りました。どの孫も甲乙つけがたく、同じように可愛いものですが、末っ子が可愛いのと同じように、最年少の孫は可愛くなりそうだなと「爺バカ」になっています。なお、この孫は、私と同じ巳年の4月生まれであることあり、「親子鷹」ならず「爺孫鷹(高?)」になってくれればと願ったりもしています。「爺バカ」で、喜んでばかりいられません。しばらく、忙しくなりそうです。しばらく、ブログが手抜きになりそうですので、ご了承よろしくお願いします。

さて、小山内裏公園で見られた樹木の花以外のものを、本日のブログに掲載させていただきます。

どこでも見られるムラサキサギゴケ。
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地味なランの仲間エビネ。
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イカリソウ。
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キランソウ。
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チョウジソウ。
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どこでも見られるジシバリ。
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コバノタツナミ。
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日本自生のジュウニヒトエ。
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ジュウニヒトエの蜜を吸うクマンバチ。
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チゴユリ。
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ミツバツチグリ。
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早くも咲きだしたキンラン。
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花だけでなく、寒暖の差が激しいこの時期でなければ見られない、油断なく寒さや乾燥対策をしている若葉(赤ちゃん)の産毛も見てもらいましょう。
シロダモの若葉。紫外線が大量に当たらぬよう垂れ下がっているようです。
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茶色っぽく見えるのは、毛(産毛)が密に生えていて、この時期の寒さと乾燥から葉の本体を守っているようです。
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コナラの若葉。もう、虫に食われています。私は食べたことはありませんが、コナラの若葉は天ぷらにすると食べられるそうです。美味しいかどうかはその人の好みでしょうが・・・・
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銀色っぽく見えるのは、シロダモと同じように、毛(産毛)が密に生えていて、この時期の寒さと乾燥から葉の本体を守っているようです。
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孫の誕生にあわせて、若葉をとりあげてみましたが、植物がどのような環境の変化にも対応すべく、いろいろな防寒、防乾燥、防紫外線対策をしているのに驚かされます。それに対し、無防備の人間の赤ちゃんは、愛嬌の笑顔を備えて、親や爺婆などの大人に守られて成長することになっているのでしょうね。これも、凄い生き残り戦略・工夫だなと思います。
以上
by midori7614 | 2013-04-21 21:02 | 身近なみどり

4月19日 小山内裏公園

かわさき市民アカデミーみどり学Ⅱ講座の野外授業で、京王線多摩境駅から小山内裏公園へ行ってきました。
撮影してきた写真の整理が不十分ですが、取り敢えず、説明を省略して、掲載いたします。

ホオノキ。雌性先熟の花ですが、花びらの感じから、雄性期の花だと思います。
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ミズキがつぼみから開花しはじていました。
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ニシキギ。
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ナツグミ。
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ニワトコ。
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カジノキ。今年の雌花と昨年の花から実になったもの。
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ウワミズザクラ。
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ハナイカダ。
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ガマズミ。
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小花をアップ。
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アオダモ。
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小花をアップ。
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コナラの雄花序。
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ヤブツバキ。
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フジ。
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野草や若葉などの写真は、明日掲載させていただきます。
以上
by midori7614 | 2013-04-20 21:00 | 身近なみどり