のん木草・みどり見て歩き

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3月25日 高尾日影沢の早春の花

本日は、かわさき市民アカデミーみどり学Ⅱワークショップの開講前の諸準備・打ち合わせで、武蔵小杉の学習プラザへ行ってきました。このワークショップも、早いもので、5年目に入ります。準備の手順や要領も習得してきましたので、効率よく進めることができるようになりました。

一昨日25日、快晴の青空でしたので、高尾日影沢へ、ハナノコノメなどの写真を撮りに行ってきました。今週は、良いお天気が続いていて、外出することが多いので、撮影してきた写真だけを掲載させていただきます。ご興味のある花については、図鑑などでお調べ下さい。

ハナネコノメ。
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ヨゴレネコノメ。
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ヤマネコノメソウ。
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キクザキイチゲ。
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アズマイチゲ。
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ニリンソウ。
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コチャメルソウ。
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ユリワサビ。
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明日から4月6日まで10日間、旅行に出かけたり、関西から娘と孫が遊びに来たりと、春休みの予定が連日詰まってしまいました。パソコンに向き合う時間が取れそうもないので、ブログはお休みさせていただきます。
以上
by midori7614 | 2012-03-27 20:48 | 関東のみどり

3月20日府中市郷土の森の草花

昨日25日は、お天気になったので、高尾の日影沢にハナネコノメなどを撮影に行ってしまい、本日26日は、東高根森林公園へトサミズキなどを撮影に行ってしまい、2日間を写真撮影で忙しくすごしてしまいました。

3月20日に、府中市郷土の森でカタクリ、シュンラン、ミスミソウ、クロッカスを撮影しましたのを、まだ掲載していませんでしたので、遅れましたが掲載しておきます。

カタクリ、
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メシベ、オシベが下向きですね。ガイドマークの模様も見えます。
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メシベ、オシベ、ガイドマークを上向きに咲き始めたばかりの花。
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シュンラン、
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花をアップして見ましょう。
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ミスミソウ、
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花をアップして見ましょう。
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クロッカス
群生。
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1株。
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メシベとオシベに着目。
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オシベ、メシベに着目しながら、撮影してみました。
以上
by midori7614 | 2012-03-26 21:18 | 身近なみどり

3月20日府中市郷土の森の梅の品種

お彼岸を過ぎたのに、今年は、只今が梅の見ごろのように思われます。
まず、梅の品種について、記載してみましょう。

1.梅の品種分類について
 和名ウメ、学名Prunus mume 英名Japanese apricot(日本のアンズ)、
中国名 梅(メイ) バラ科サクラ属の落葉高木。
 樹皮はかたく、多数の枝を出す。葉は互生、葉に先立って開花する。花の色は白、淡紅、紅色、濃紅色、一重咲き、八重咲きなど園芸品種は300種以上ある。一重咲きの花は、蕚片、花弁ともに5枚、メシベ1本、オシベ多数。

 梅の分類には、「植物学的分類」と「園芸上の分類」がある。
(1)植物学的分類
 故牧野富太郎博士は、ウメを次のようないくつかの変種に分類している。
①豊後梅 アンズとウメの雑種。
②小梅 葉も花もふつうのものより小柄で、果実も小さい。
③てっけん梅 花弁は蕚片より小さく、いわゆるしべ咲きとなる。
④座論梅 八房ともいい、一つの花中に子房が数個あり、一つの花から数個結実する。
⑤緑蕚梅 青軸ともいい、蕚が緑色を帯び、新梢も緑色を呈する。

(2)園芸上の分類
果実の収穫を目的とする「実梅」と、観賞を目的とする「花梅」に分ける。さらに、「花梅」を木の性状により、次の7種類の「性」に分ける。
①野梅性(原種に近い、葉が比較的小さく、枝もよく出て、香りが良い、花は中輪で白色が多い) 
②紅筆性(つぼみが筆の先のようにとがり、紅色になる) 
③難波性(葉が丸く、枝が細かい、香りが良い、花は白色が多いがまれに淡紅色) 
④青軸性(つぼみが緑白色、枝は濃い緑色) 
⑤豊後性(杏との自然雑種、枝が太く、葉は丸く大きい、葉に毛がある、花は大輪で淡紅色)
⑥杏性 (杏との自然雑種、枝は豊後性よりやや細い、葉は大きくなめらか、花は中輪で淡紅色) 
⑦紅梅性(枝は細く密に出る、枝の断面の中心部髄が紅色、花は多くは中輪で紅色)  
以上の性のほか、性とは関係なしに葉や枝の色形の変化で枝が垂れ下がるものを「枝垂れ」、葉の形が本来のウメと異なるもの、あるいは斑入り、絞りなど色の変化のあるものを「葉変わり」、新しい枝に黄白色の斑が入り、冬に紅色となるもの「錦性」、新しい枝に筋状の斑が入るものを「筋入り」という。また、竜が臥したように枝が地をはうものを「臥竜梅」という。

本日のブログには、3月20日に府中市郷土の森で撮影してきました「梅の品種」を掲載してみます。

豊後。
実梅。大輪。一重も八重もある。花粉多い。やや自家結実性。果実特大。品質中。樹勢強く直立性。
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南高。
実梅。大輪。花粉多い。自家不結実性。果実大。品質上。樹勢強。2月下旬~3月中旬咲
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白加賀。
実梅。大輪。花粉少ない。自家不結実性。果実大。品質上。樹勢強。
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見驚。
淡紅から移り白。野梅性。大輪。はでな花。樹勢強健。庭木用。2月上旬~3月中旬咲。
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玉梅。
実梅。中輪。花粉多い。自家不結実性。果実大。品質上。樹勢中。青軸
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長束。
実梅。大輪。花粉多い。自家結実性が比較的強い。果実中の大。品質中。樹勢中。
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紅千鳥。
紅梅性。中輪。旗弁が出る。明るい赤。丈夫で庭木用。2月上旬~3月中旬咲。
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養老。
実梅。中輪。花粉多い。自家不結実性。果実大。品質中。樹勢中。
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塒出錦。
野梅性。大輪。開花の後、色濃くなる。錦性、筋入りもある。盆栽用
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道知辺。
野梅性。大輪。紅のち紫紅色。受け咲き。強健。盆栽・庭木用。1月中旬~2月上旬咲。
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藤牡丹。
豊後性。大輪。蕾は紫色から満開で淡紅色。2月上旬~3月中旬咲。
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小向。
実梅。大輪。青梅の梅林に多いと書かれている。
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唐梅。
紅梅性。中輪。赤筋が入り、弁端ぼかし。盆栽・庭木用。1月中旬~2月上旬咲。
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花香実。
実梅。中輪。花粉多い。自家結実性が比較的強い。果実中の大。品質中。樹勢中。
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新茶青。
野梅性。大輪。抱え咲き。弁質厚く、茶青に似るが、若枝は緑色で強健。
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鹿児島紅。
三重。紅梅性。中輪。シベは赤色で正開。蕚はこげ紅茶色。盆栽・庭木用。
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八重野梅。
野梅性。大輪。花は平開。つぼみはやや紅。樹勢強健。気品ある。府中では1月上旬咲く
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白牡丹。
移り白。豊後性。大輪。花形正しく、シベは短く正開。蕚は紅茶色。庭木用。
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満月。
野梅性。中輪。早咲き。花弁丸く、大きく重なって一つの円に見えるのでこの名がある。
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ここまでは、調べることが出来ましたが、これからの分はまだ調べていません。そのうち、時間の余裕が出来ましたら、インターネットの検索で調べてみようと思っています。写真だけ掲載しておきます。
野梅。
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内裏。
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蝶の羽重ね。
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玉垣。
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朝鮮梅。
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佐橋紅。
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黒田梅。
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ひなくもり。
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沢山の品種の花を紹介しましたが、これらの花は花弁の枚数、色の違いにも着目していますが、オシベとメシベについても着目しながら撮影しました。オシベについては、花粉がまだ付いている花を選びました。メシベについては、ほとんどの花がメシベ1本ですが、メシベが複数のものもあります。今回は、花の裏側の萼の色は紹介できていませんが、紅色の萼と緑色の萼があります。良く見ると、いろいろと違っているものですね。

最後に.梅の雑学知識を記載しておきましょう。
(1)ウメの品種数?
 栽培の歴史が古いだけに、花梅約300品種、実梅約100品種と言われてます。

(2)花の大きさの基準?
 花の大きさは栽培法、樹勢、樹齢等によって異なるが、便宜上、満開時の花の直径によって次のように分けている。
極大輪4㌢以上)、大輪(3~4㌢)、中大輪(2.5~3㌢)、中輪(2~2.5㌢)、小輪(1.5~2㌢)、極小輪(1.5㌢以下)

(3)開花期
 梅の花が見られる期間は、12月上旬から4月上旬ですが、同じ品種でも、九州では東京より2週間ほど早く、東北では3週間くらい遅れるようです。ここで記載した咲く時期は東京の事例です。
さて、12月より身近で見られた早咲きの品種には、次のものがありました。
①八重寒紅 早咲きの八重の紅梅。 府中郷土の森、生田緑地梅林、東高根、妙楽寺で見られた。
②八重野梅 早咲きの八重の白梅。 府中郷土の森で見られた。
③水心鏡 八重野梅の仲間と思うが生田緑地梅林ではこの名札でした。 
④冬至梅 12月の冬至の頃に咲く一重の白梅。府中郷土の森、広福寺で見られた。

(4)「梅」という字のつく樹木
 「蝋梅(ロウバイ)」、「黄梅(オウバイ)」、「檀香梅(ダンコウバイ)」は「梅」の咲く頃に咲き、どこか梅と共通点があるので、梅の字が付けられたと思います。でも、「蝋梅(ロウバイ)」はロウバイ科ロウバイ属、「黄梅(オウバイ)」はモクセイ科ソケイ属、「檀香梅(ダンコウバイ)」はクスノキ科クロモジ属で、梅の仲間でないどころか、それぞれ同じ仲間ではありません。(植物の名前では、このような事例が沢山あります。例えば、キリ、イイギリ、アオギリ、ハリギリも全部違う仲間です。)但し、鎌倉瑞泉寺に2月下旬に見頃となる「黄梅」という有名な梅の樹木があります。

(5)観梅のポイント
花を眺め、楽しむのは、人それぞれで良いのですが、昔の風流人、現代の茶道をされる人は、次のポイントを挙げていますので、ご参考に3点を列挙しておきます。
①花とつぼみの色を見る。(花びらだけでなく、萼の色・形も楽しく眺める。)
②枝ぶりを眺める。(枝がいろいろと曲がっているのを楽しく眺める。)
③ほのかな香りを嗅いで楽しむ。(開花したての、花粉が多い花が良く香る。)

以上
by midori7614 | 2012-03-24 15:07 | 身近なみどり

3月20日 府中市郷土の森の樹木の花

今週は、多忙となり、ブログの更新をする時間が取れませんでした。本日の予定が雨天中止となりましたので、3月20日に府中市郷土の森を見て歩きして、ウメ、サンシュユ、アセビ、ヤブツバキ、カタクリ、シュンラン、ミスミソウ、クロッカスを撮影してきました写真を整理しています。今後、順次掲載させていただきます。

まず、梅祭りをしていましたので、梅から、掲載します。
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豊後という品種。
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南高という品種。
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蝶の羽重ねという品種。
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藤牡丹枝垂れという品種。
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サンシュユ。
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小花をアップ。
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アセビ、
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花の中を覗きこんで見ました。
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ヤブツバキ。1本の木でいろいろな状態が見られました。
つぼみ。
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咲き始め。
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開花。
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オシベと花弁が散って、メシベと萼が残った。
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昨年の果実が裂開し、種子が落下した後の実のカラ。
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以上
by midori7614 | 2012-03-23 14:08 | 身近なみどり

梅のメシベ

お彼岸になったと言うのにまだ寒いですね。桜が咲いても良い時期になって、ウメがようやく見ごろを迎えています。

梅には、花弁が5枚の一重咲き、15枚くらいの三重咲き、花弁が沢山ある八重咲きのものがあります。一重咲きと八重咲きの梅については、一度、ブログに取り上げましたので、今日は、三重咲きの花を掲載してみます。

花の表面から見る。
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今度は、花の裏側を見る。萼筒の先端は7つ位に分かれています。
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萼筒の状態は、八重咲きの「八重寒紅」という梅と同じですね。
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次に、花の中央をアップして見る。メシベが2本で、子房も横に並んで2個ありますね。
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このメシベの状態は、八重咲きの「八重寒紅」という梅と同じですね。
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ウメのメシベは1本かと思い込んでいましたら、よく見ると2本あるウメも結構あるのだと判りました。このような2本あるメシベ・子房が上手く受精すれば、果実が2個出来るはずですが、どうも、この種類は上手く受精できないのか不稔のものが多いです。
この2種類のウメのように、花弁が多くなるようなタイプは、オシベが花弁に化けている為、生殖能力は劣っているように思われます。
また、このように、オシベが花弁化したり、メシベが2本に増えたりするのは、「ある種の植物ホルモンが同じような影響を与えているのかな?」と勝手に推測してみました。
以上
by midori7614 | 2012-03-19 18:32 | 身近なみどり

梅の香り、蜜、花粉

今年は、梅の開花が大変遅れていましたが、ようやく原種に近い一重のウメが咲き始め、良い香りを放っています。
野梅(やばい)の花をとってはヤバイと思いながら、2輪いただいて観察してみました。

まず、花の表面から見る。丸みのある花弁が5枚。花弁と花弁の間に、萼の一部が透けて見える。オシベが約35本前後数えられる.
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今度は、花の裏側、横側を見る。萼筒の先端が5つに分かれていて、その先端は尖らずに丸み帯びている。
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いただいた花の表と裏を比較して見る。花弁の形と萼片の形は似ていて、梅鉢模様になっている。
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花の中央をアップして見る。オシベに囲まれて、中央にメシベが1個ある。メシベの子房は緑色で、梅の実の原型を思い浮かべる形ですね。
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花を縦にカットして見る。メシベ1本がはっきり判ります。
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更に、メシベの子房をアップして見る。蜜の所在と量がわかりますね。梅の香りの源は、この蜜のようです。
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次に、つぼみも縦にカットして見る。メシベの子房は白い産毛に包まれていて、まだ蜜は出ていません。多分、蜜は開花して、オシベの花粉が零れ落ちる状態になるまでは、出てこないのだと推測しました。花粉を出すのも、蜜を出すのも、同じ植物ホルモンの働きによるものだろうと推測しました。
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このように、花を観察しながら、勝手な推測をするのは、楽しいですね。皆さんへも、この楽しさをお勧めいたします。
以上
by midori7614 | 2012-03-18 17:32 | 身近なみどり

3月16日松田山の河津桜と南足柄の春めき

昨日16日に、かわさき市民アカデミーみどり学サークル「みどり会」の見て歩き行事で、松田山の河津桜と南足柄の春めきを見てきました。

1月に作成した当初の計画では、次のとおりでした。
早咲きの桜「春めき」とアサヒビール工場見学。

早咲きの「春めき」と言う桜が南足柄市の中沼の狩川の両岸やアサヒビール工場周辺などで、3月中旬に見ごろを迎え、一足早い花見を楽しまれています。カンヒザクラとシナミザクラの交雑種と言われています。この桜の見て歩きをして、アサヒビールを飲んで来ようという計画です。

(1)集合:小田急線・新松田駅改札口前。午前10時00分。
○ご参考電車: 登戸8:55→9:57新松田。登戸8:47→9:48新松田。
(2)コース:小田急・新松田駅→(バス)→関本→(歩き)→春木径・幸せ径の春めきの花見(昼食)→(歩き)→関本→(バス)→アサヒビール工場(見学とビール試飲)→(バス)→小田急・新松田駅(解散)
(3)持ち物:お弁当、敷物、飲み物、雨具、防寒具、ホカロン、ルーペ、筆記道具、双眼鏡等ご持参下さい。なお、昼食は、富士フイルム工場近くの土手道(春木径・幸せ径)周辺で、花見をしながら食べる予定です。

ところが、今年は、バラ科サクラ属の花のウメやサクラの開花が大変遅れています。
南足柄市観光課に春めきの開花状況を確認しましたら、富士フイルム前の川の土手に植えられている春木径の「春めき」は、まだ、つぼみの先端が膨らんできた状況で、16日には咲かないことがハッキリしました。一方、松田山ハーブガーデンに確認しましたら、河津桜は14日現在6~7分咲き、16日頃は良い見ごろでしょうと言われました。因みに、桜祭りは3月25日まで延長し、夜桜見物のイルミネーションは3月10日から開始しているそうです。
この情報に基づき、春木径の春めき見物を松田山の河津桜見物にに急遽変更しました。

(1)集合:小田急線・新松田駅改札口前。午前10時00分。(変更なし)
早く、来られた方から、順次、タクシー3~4名分乗して、松田山ハーブガーデンに行っていただきます。但し、タクシー3~4名分乗しますので、遅刻される方をお待ちできませんので、ご了承お願いします。

○ご参考電車: 登戸8:55→9:57新松田。登戸8:47→9:48新松田。

(2)コース:小田急・新松田駅→(タクシー分乗)→松田山ハーブガーデン(花見と昼食)→(歩き)→新松田駅13:05発→(アサヒビール行き路線バス)→13:25着アサヒビール神奈川工場(工場見学とビール試飲)15:30発→(新松田駅行き路線バス)→15:50着新松田駅(解散)

(3)持ち物:お弁当、敷物、飲み物、雨具、防寒具、ホカロン、ルーペ、筆記道具、双眼鏡等ご持参下さい。なお、昼食は、松田山で花見をしながら食べる予定です。

昨日16日は、良いお天気に恵まれ、みどり会会員9名で、上記計画通りに行動し、楽しい1日を過ごさせていただきました。

まず、河津桜の概要を説明しておきましょう。
河津桜は、寒緋桜と早咲き大島桜の自然交配種と言われており、樹形は広卵状で樹皮は紫褐色で光沢がある。花形は平開形で一重のやや下向きであり、花弁は5枚の円形で無毛である。色は蕾の時は濃紅色だが、満開時は淡紅色になる。河津桜の開花時期は、その年の気候に左右されますが、例年は、1月下旬から蕾をつけだし2月上旬から花を咲かせ、開花時期は、ほぼ1ヶ月間の長期間にわたり、ひと足早い春の訪れを感じることができます。今年は本当に遅れています。

河津桜と富士山。春霞で、富士山がぼやけていました。
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8分咲き(満開)の河津桜風景。
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河津桜と菜の花の風景。
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開花し始めた河津桜。
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開花した花序。
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花を横から見る。萼片は反り返っています。萼筒は無毛で、長鐘状です。
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花をアップして見る。きれいな花弁に、(葉)脈が透けて見えます。脈の色が紅色で、花弁全体が淡い紅色に見えることが判ります。
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更に、オシベ、メシベをアップして見る。花粉黄色で、花糸白色のオシベは約30本、柱頭が緑色のメシベが1本ですね。
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松田山では、河津桜以外に、菜の花、タチツボスミレ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、ヒメウズ、ハナニラ、クリスマスローズ、ローズマリーの花も観察いたしましたが、後日、個別に調べたうえで、ブログに掲載したいと考えています。

さて、当初計画の早咲き桜の「春めき」ですが、アサヒビール神奈川工場のビオガーデンに400本植栽されています。工場見学のガイド嬢もまだつぼみですと言っていましたが、帰りのバスを待つ間に、どこかに咲いていないかと探しまわりました。2輪だけ開花し始めている株を執念で発見しました。

春めきのつぼみ。萼筒は少し毛が見られます。片親のシナミザクラの遺伝ですね。
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初々しい春めきの開花。1週間後位が満開で見ごろでしょうか?
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本日は、河津桜と春めきの紹介だけさせていただきました。
以上
by midori7614 | 2012-03-17 20:17 | 身近なみどり

小さな花のサンシュユ

東高根森林公園、神代植物公園、府中市郷土の森、王禅寺ふるさと公園などのサンシュユが見ごろになっていると思います。そこで、小さいので、見損ないがちの小花を、よく見てみたいと思います。

花序のつぼみの先端がほころんでいます。
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花序のつぼみを縦にカットして、中の様子を見てみました。小花のつぼみがしっかり出来て、詰まっています。
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小花のつぼみの形も見てみました。
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温かさで、小花が開花してきました。
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開花した花序をアップしてみました。
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花序の裏側を見てみました。薄茶色の4枚の苞(葉の変化したもの)が、花序を包んでいたことが判りますね。
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苞の1枚をはずして、花序を見てみました。
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小花をアップして、見ました。黄色い花弁4枚、白っぽい花粉の葯を付けたオシベ4本、中央の黄色い塊の上にチョコンと座っているメシベ1個が確認できますね。
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花序を分解してみました。茎の先端の花床1個、苞4個、小花が41個でした。
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さて、サンシュユについて、調べた知識をを、ご参考に記載しておきます。
科名:ミズキ科/属名:ミズキ属
和名:山茱茰/生薬名:山茱萸(さんしゅゆ)
日本全土で家庭の庭や公園に植えられています。中国、朝鮮半島の原産。
サンシュユは、高さ4~5メートルの落葉する小高木で、花は、3月ころの早春に葉に先だって小さな黄色い花を塊状に付けます。
葉は対生していて、長さ8~10センチくらいで、中脈に対して丸みをもった側脈が6~7対あり、このような葉の特徴は、ミズキ科に共通しています。
秋にはグミのような長さ1.5~2センチほどの長円形の果実が赤く熟し、味はやや渋みのある甘酸っぱさがあります。
この花の咲いている様子からハルコガネバナ、秋に紅熟した果実の様子からサンゴバナなどと呼ばれています。
成熟した果実を熱湯に通して半乾きにしてから果実を抑えて種子を抜き出し、果肉だけにしてから日干しにします。
これを生薬(しょうやく)で、山茱萸(さんしゅゆ)といいます。
種子は薬効が期待できませんので抜きとってから使用します。
市販されている山茱萸(さんしゅゆ)の中には種子が入っているものがありますので用いる場合には種子を取り除きます。
市場で和山茱萸(わさんしゅゆ)というものを見かけることがありますが、これはアキグミなどの果実を乾燥したもので山茱萸(さんしゅゆ)の偽物ですから注意が必要です。
有効成分は、リンゴ酸、酒石酸、没食子酸のほか、糖類、イリドイド配糖体・モロニサイド、ロガニンなど
山茱萸(さんしゅゆ)は、補腎、強壮薬、めまい、耳鳴り、インポテンツ、遺精、頻尿、老人の夜尿症などに用います。1日量は5~8グラムで、0.3リットルの水を加えて約半量まで煎じて、こしてから3回に分けて服用します。
漢方の八味地黄丸(はちみじおうがん)は漢方の古い医書である「金匱要略(きんきようりゃく)」に収載されている重要な処方です。
山茱萸(さんしゅゆ)は、この八味地黄丸(はちみじおうがん)に処方されていて、糖尿病、腰痛、動脈硬化、前立腺肥大などに有効とされています。
漢方薬は人によって注意して飲む必要があり、この八味地黄丸(はちみじおうがん)も平素胃腸が弱くて下痢をしやすい人とか、八味地黄丸(はちみじおうがん)を飲んで食欲が減退するような場合は、飲むことを中止しなければなりません。
今日までに実に1800年間も使用されています。この処方は中年以後の老人の薬といわれるもので、のどが乾いて、足腰の冷えや腰痛があって排尿回数が多く残尿感があるような場合に良く効き目があります。
山茱萸酒(さんしゅゆしゅ)
山茱萸(さんしゅゆ)で果実酒を造ります。老人や病後の滋養強壮や疲労回復、冷え性、低血圧、不眠症などの目的で、さかずき一杯づつ飲用します。
山茱萸(さんしゅゆ)の種子を除き乾燥したもの200グラムとほぼ同量の氷砂糖をホワイトリカー1.8リットルに漬け込み2~3ヶ月冷暗所において、材料を引き上げ、こしてから飲用します。
名前の由来は、漢名の山茱萸(さんしゅゆ)を、そのまま音読みして、サンシュユになりました。
茱萸(しゅゆ)とは、呉茱萸(ごしゅゆ)の別名といわれ、茱萸(しゅす)というように読んだ場合には、サンショウの実を意味するという。
また、萸(ゆ)とは、国訓でグミを意味するというが果実の様子から、山茱萸(さんしゅゆ)の名がついたと思われる。
中国や朝鮮半島の原産で江戸時代に薬用として朝鮮から種子が持ち込まれましたが、今では早春の黄色い花を観賞するために、多くの家庭や公園に植えられている一般的な花木です。
以上

追伸
明日16日は、かわさき市民アカデミーのサークルみどり会の仲間で、午前中に、松田山で河津桜のお花見をして、午後に、アサヒビール神奈川工場を見学して、花見酒を飲んでくる計画となっています。多分、ほろ酔い機嫌で、帰宅するだろうと思いますので、ブログは多分お休みするでしょう。
再拝
by midori7614 | 2012-03-15 20:38 | 身近なみどり

3月13日神代植物公園

今週は、日曜日の午後から、太陽が顔を出し、良いお天気が続いています。お天気になれば、春の花が咲き始めますので、日中はもっぱら、写真を撮影しに、近場を中心に外出しています。そのため、ブログ掲載の時間が取れずに、昨日はお休みさせていただきました。
ブログが更新されていなければ、写真撮影に忙しいと思っていただければ、ほぼ正しいかと思います。

さて、3月13日に神代植物公園で撮影してきました花を掲載いたします。

梅林入口の早咲きの白難波という梅。
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薄色縮緬という梅。
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緑萼という梅。
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咲き残っているロウバイ。
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シナマンサク。
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ダイアナという赤花のマンサク。
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数寄屋というワビスケ椿。
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鋸葉椿(のこぎりばつばき)。
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満開となってきたサンシュユ。
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なかなか咲かない寒桜。
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ウグイスカグラ。
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ジンチョウゲの仲間オニシバリ(別名ナツボウズ)。
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キクザキイチゲ。
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アズマイチゲ。
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ミスミソウ。
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フクジュソウ。
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クリスマスローズ。
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低温の日が続いていますので、これから神代植物公園へお出掛けになられても、きっと見ることが出来ると思います。本日は、見て歩き情報として、掲載させていただきました。サンシュユ、ウメ、数寄屋というワビスケ椿などについては、個々に、説明を入れながら、後日、ブログ掲載してみたいと考えています。
以上
by midori7614 | 2012-03-14 20:00 | 関東のみどり

宿河原緑化センター

昨日11日の午後、青空が見え始めたので、まだ片付かない仕事を放置して、宿河原緑化センターへ、写真を撮りに行ってきました。

なかなか咲かなかったウメなども咲き始めました。取り敢えず、見られた花の写真だけ掲載しておきます。

ビワ。
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アセビ。
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アケボノアセビ。
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マンサク。
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ベニバナマンサク。
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ダンコウバイ。
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ダンコウバイの花をアップ。
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ミツマタ。
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ジンチョウゲ。
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ウメ(野梅)。
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ヤブツバキ。
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初瀬山と言うツバキ園芸品種。
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菊月と言うツバキ園芸品種。
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ト伴(ボクハン)と言うツバキ園芸品種。
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大唐子と言うツバキ園芸品種。
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出羽大輪と言うツバキ園芸品種。
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本日は、時間がなかったので、説明を省略させていただきました。次々に、花が咲く季節となり、忙しくなりますね。
以上
by midori7614 | 2012-03-12 20:14 | 身近なみどり