のん木草・みどり見て歩き

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ハボタンはキャベツ

12月になりますと、お正月のデコレーションを意識して、葉牡丹を植えるところが多くなっていて、どこでも見かけますね。
ハボタン(葉牡丹)はアブラナ科 アブラナ属 のキャベツやブロッコリー、カリフラワーと同じ仲間で、アブラナ科の多年生植物です。結球しない古い品種のキャベツ、またはケールが主に観賞用として栽培されるうち、品種改良されたものと見られています。
名前の由来は、葉を牡丹の花に見立てたものです。 耐寒性に優れ、冬の公園を彩るほか、門松の添え物にも利用されますが、暖地では色づかず、寒地では屋外越冬できない植物です。
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ついでに、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ハクサイについても、この際、調べてみましたので、ご参考に掲載しておきます。

キャベツ
①キャベツ (英語:cabbage)は、アブラナ科 アブラナ属 の 多年草 ですが、 野菜 として広く利用される栽培上では、毎年、種子を播く一年生植物 として扱われます。
②名前は英語に由来しますが、さらにその語源はフランス語のcaboche(頭)からきた名であります。
③大きな葉が球状に密集し、茎が短く、さらに食用になる葉があります。
④葉は種類によって長楕円形、楕円形、ほぼ円形などがあり、大きさは約30cmで、色は緑、紫、赤などがあります。チリメンキャベツのようにしわのあるものと、なめらかなものがあります。世界の各地域でいろいろな品種が栽培されています。
⑤日本へは、江戸時代に結球しないキャベツがはいってきましたが、結球キャベツが導入されたのは1868年(明治元年)で、北海道、東北、東京で栽培がはじまったそうです。そして、明治末期以降、日本独自の品種がつくりだされ、西洋野菜の代表種となりました。
⑥一般に流通しているグリーンキャベツの場合、外葉が18–21枚になってから結球が開始し、葉序に従い螺旋状に茎頂を包みます。結球時には、茎はほとんど伸長せず、短縮茎となります。
⑦断面を見ますと、中心に近い葉ほど内側を向いていますが、これは外側が先に育ち、内側はその後から出葉するため次第に混んでくるためです。従って、お店でキャベツを選ぶ際には、大きさではなく重さで選ぶのはこのためなのです。
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ブロッコリー
ブロッコリーは、アブラナ科の緑黄色野菜。キャベツの変種。和名はミドリハナヤサイ(緑花野菜)、メハナヤサイ(芽花野菜)。ブロッコリーはイタリア語で茎や芽を意味する。カリフラワーの原種と思われているがカリフラワーの方がより原種に近い。
食用とするのは蕾の状態の花序と茎であり、収穫せずに栽培を続けると巨大になった花序に多数の黄色やクリーム色の花をつける。
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カリフラワーはアブラナ科アブラナ属の一年生植物。頂花蕾を食用にする淡色野菜として栽培されるほか、観賞用途でも利用される。
白くこんもりとした花蕾と太い茎が特徴。 よく似たブロッコリーは別変種。
カリフラワーは、地中海沿岸原産のケールなど栽培されていた野菜から、突然変異によって生まれたと考えられている。日本では白(クリーム色)の花蕾以外ほとんど生産されていないが、オレンジ・紫等の花蕾を付ける品種もあり、カラフルである。
写真探したが、見当たらないので、掲載省略します。

ハクサイ。
ハクサイ(白菜)はアブラナ科アブラナ属の二年生植物。冬の野菜として多く栽培・利用されている。
原種は結球性が弱く、白菜(シロナ)に近かったと見られる。16~18世紀に掛け結球性を持つものが現れ、品種改良が進んだ結果、今日見られるハクサイが生まれた。
キャベツのように結球した葉を食用とするが、結球様の形状はキャベツがやや横に扁平なのに対し、ハクサイは縦に長い。草丈は約40cm。葉は結球の外側は緑色をしているが、結球の内部へいくほど黄白色になる。栄養価は外側ほど高い傾向がある。
旬は冬。霜に当たると甘みが出て美味。 シャキシャキした歯ざわりがあり、食物繊維やミネラルが豊富で、煮物、汁物、炒め物、鍋、キムチなどの漬物等に使われる。 味は比較的淡白であり、キャベツなどと比べると柔らかい。
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以上
by midori7614 | 2009-12-29 16:48 | 身近なみどり

カラスウリ

本日は、関西から来た6歳になった孫娘と近所を散歩して、カラスウリの赤い実を取ってきました。孫娘もいろいろと好奇心旺盛になってきたので、実をカッターナイフで切って、種子を触らせて観察させました。実だけでなく、夏の夜に白く咲くお話をして、最後にポットに蒔きました。来年の夏は無理でしょうが、花が咲くまで、うまく育つでしょうか?

カラスウリ(烏瓜)はウリ科の植物で、つる性の多年草。朱色の果実と、夏に夜間だけ開く花で知られると同時に、秋から冬にかけて赤い実でも楽しめ、さらに種子が打ち出の小槌として財布に入れておくとお金が貯まるというありがたいものですから、いろいろと楽しめます。
原産地は中国・日本で、日本では本州・四国・九州に自生します。林や藪の草木にからみついて成長します。葉はハート型で表面は短い毛で覆われています。雌雄異株で、ひとつの株には雄花か雌花かのいずれかのみがつきます。 

雌花の咲く雌株にのみ果実をつけます。果実は直径5~7cmの卵型形状で、10月から11月末に熟してオレンジ色ないし朱色になり、つるがからみついた枯れ木の中でポツンと目立ちます。名前と異なり、特にカラスの好物というわけではありません。
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鮮やかな色の薄い果皮を切ると、内部には胎座由来の黄色の果肉にくるまれた種子があります。この黄色い果肉はヒトの舌には舐めると一瞬甘みを感じるものの非常に苦く、人間の食用には適しませんが、鳥が摂食して種子を運んでいきます。
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種子は全部で24個もありました。
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左が黄色い果肉に包まれた種子2個。右が黄色い果肉を除いた中にあった種子2個。
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黄色い果肉の中にあった種子だけアップ。
この黒褐色の種子はカマキリの頭部に似た特異な形状をしています。種子はその形から打ち出の小槌にも喩えられます。そのため財布に入れて携帯すると富みに通じる縁起物として扱われることもあります。
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カラスウリの種子を蒔いてみました。地面に蒔くと他の草と一緒にぬいてしまいそうなので、ポットに蒔いて、そのポットを乾燥させないように、プランタンに埋め込みました。
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さて、夏の時の花についても、掲載しておきましょう。
花期は夏で、7月~9月にかけての日没後から開花する。白色で5弁のやや後部に反り返る花弁は、縁部が無数の白く細いひも状になって伸び、直径7~10cm程度の網あるいはレース状に広がる。こうした目立つ花になった理由は、受粉のため夜行性のガを引き寄せるためであると考えられており、スズメガのような大型のガが飛来し、吸蜜、受粉に与る。花筒も非常に長く、スズメガ級の長い口吻を持ったガでなければ花の奥の蜜には到達することはできず、スズメガが蜜を吸うために長い口吻を花の奥に差し込むと、顔面に雄しべや雌しべが押し付けられる。花は翌朝、日の出前には萎む。雄花はそのまま落花する。
樹木などにからみついて蔓を伸ばしています。夕方になると白い花を開きます。花弁の先端が細い糸状になり,レースのように見えます。カラスウリは、雌雄別株です。

先ず、雄花を見てみましょう。
藪の中でぶら下がっている状態。花は萼筒が長く上向きに咲いていて、甘い濃密な香りを漂わせています。
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花のアップ。
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花を横向きにさせて、真上から撮影。
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雄花のオシベの様子をアップして見る。
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次に、雌花を見てみましょう。
上から見たカラスウリの雌花。
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横から見たカラスウリの雌花。花筒の下の子房部分が膨らんでいます。この子房が受粉して膨らんで、赤い実となったのです。
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以上
by midori7614 | 2009-12-28 18:26 | 身近なみどり

アロエ

本日は、関西に住んでいる娘が孫二人を連れて来る日なので、新横浜駅まで迎えに行ってきました。これから、2週間、我が家に滞在しますので、賑やかになりますが、何かと忙しくなります。

今日のブログには、近所の家に咲いているアロエの花としました。
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アロエの花のアップ。
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ついでに、アロエについて、調べたことを、ご参考に記載しておきます。
アロエ(オランダ語: Aloë)はアロエ科アロエ属の多肉植物の総称です。現在までに300種以上が知られています。アロエ属全体としては、700種を越える一大属で、原産地はアフリカ大陸南部、およびマダガスカルに集中しています。古くはアロエの「ロエ」を漢字で転写 (当て字)した「蘆薈」の読みを変えた、「ろかい」と称したようです。
日本にも伝来し、現在は九州、瀬戸内海、伊豆、千葉と主に太平洋側に多く自生しています。日本ではキダチアロエとアロエベラが多く、その他アロエ・サポナリア、アロエ・不夜城もよく栽培されています。
普通観賞用に栽培されるものはキダチアロエです。「木立ち」の名の通り茎が伸びて立ち上がります。暖地では戸外でも育ち、冬に赤橙色の花をつけます。葉の皮は苦味が強いですが、葉内部のゲルはアロエベラと変わらず苦味はありません。ワシントン条約によって輸出入は制限されています。
キダチアロエは、昔から俗に「医者いらず」と言われてきたものであり、葉肉の内服で健胃効果があるとされ、また含有するバルバロインの下剤効果により便秘に効果があります。ただし、体質によっては胃炎を起こす場合があることや、継続摂取による大腸の色素沈着を起こすことがあることなども報告されています。また外用として傷や火傷に用いられる場合もありますが、逆に悪化させた例も報告されており、使用には一定の注意が必要です。

食用にはアロエベラ の外皮を剥いたゼリー質が使用されています。ほぼ全種がワシントン条約で保護されているアロエ属にあって唯一栽培種として例外措置がされています。花は黄色で、葉は長く株の中心部の葉が成長し、外側の葉は成長に伴い枯死します。寒さには弱いですね。食用ではヨーグルトに入れるほか、日本では刺身などにされます。

伊豆白浜の一色地区はアロエの里とよばれ、家々の回りや付近の海岸に多くのアロエが育成しています。花の咲く時期になるとアロエの里のあたりは一面が赤く染まる程きれいになります。
以上
by midori7614 | 2009-12-27 17:40 | 身近なみどり

高尾山のキジョラン

本日、みどり会・葉っぱ会の合同企画行事で、仲間12名で、高尾山へシモバシラの氷結現象とキジョランの種子を見に行ってきました。

穏やかな、暖かな日となりましたので、陽だまり山行のようで、残念ながら、シモバシラの氷結現象は見ることが出来ませんでした。
キジョランの種子は、計画通り、しっかり見ることが出来て、半分満足して、帰ってきました。
キジョランについて、まず説明しておきます。
ガガイモ科のキジョランは漢字で「鬼女蘭」と表される。和名はこの白い毛が鬼女の白髪を連想させることに由来するようだ。暖地に生える常緑の多年生つる植物。アサギマダラの食草としてよく知られている葉は対生し,厚くしっかりとしていて,濃いつやのある緑色をしている。大きさは10cm前後。8~9月,葉のわきから枝を分けてその先に複数の丸い花を咲かせる。実が特徴的で,楕円形をしており,13cm~15cmほどで,中から名前のもととなっている,白い長い毛のついた種子がたくさん出てくる。白い毛の下にあるコーヒー豆のようなものが種である。

地面に舞い落ちていたキジョランの種子。
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緑の葉の上に舞い落ちていたキジョランの種子。
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種子を上にして、ひっくり返っているキジョランの種子。
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なお、残念ながら、見ることが出来ませんでしたシモバシラの氷結現象については、今年1月の高尾山のシモバシラと今月22日の我が家のシモバシラを、参考に掲載します。

1月に高尾山で見たシモバシラの氷結現象。
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12月22日朝に、我が家で見られましたシモバシラの氷結現象。
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以上
by midori7614 | 2009-12-25 18:30 | 関東のみどり

東京農大のヒマラヤザクラ

本日は、年越し関係の買い物で、ほぼ1日がかりになってしまいました。急に、年末が到来したような感じです。

今日のブログには、18日に見てきました東京農大のヒマラヤザクラを掲載します。

桜で有名な多摩森林科学園で桜の研究をされ、退職後に、東京農大教授をされた染郷正孝先生が東京農大にヒマラヤザクラを植栽されたそうです。ヒマラヤザクラについては、染郷正孝著「桜の来た道―ネパールの桜と日本の桜」信山社発行(税込2100円)に、詳しく書かれています。「唯一の秋咲き性の野生種であり、日本のサクラを除いては世界に類のない美しいサクラだ・・・・」と書かれています。熱海伊豆多賀に行かなくても、世田谷区の東京農大構内で見られるのは、嬉しいですね。
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以前にも、記載しましたが、補足説明として、下記記載をしておきます。
ヒマラヤザクラは、日本の桜の原種と言われ、ヒマラヤ地方に分布する野生種の1つです。花弁は薄いピンク色で、かすかな香りがします。
東京大学に留学中だったネパールのビレンドラ皇太子(その後国王)が、昭和42年8月、伊東市を訪問された際、熱海の植物愛好会が郷土のサクラの種子を献上、その返礼として、翌43年5月、このヒマラヤザクラの種子が送られてきました。熱海の下多賀の市営農場で播種、育成し、苗が各地で植えられました。その苗で、生き残っているのは県立熱海高校下法面の木だけだそうですが、その後に育成された苗で、現在では、小石川植物園、東大本郷他、いろいろなところで見られるようになりました。
 そもそも、ヒマラヤザクラは、ヒマラヤ山脈の標高1100~2300mの暖温帯に分布しています。毎年11月後半~12月にかけて薄ピンク色の見事な花を咲かせます。
二酸化窒素の吸収同化能力が高く、環境浄化木として注目されているそうです。
 花の少ないこの時期にこんなに華やかな花を咲かせてくれる貴重なサクラです。花の蜜が非常に多いサクラで、メジロなどの鳥たちもたくさん来るそうです。

他に、東京農大の進化生物学研究所で見てきた変ったものも、掲載しておきましょう。
イグアナ。
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ハイギョ。
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レッドテールキャットというナマズの仲間。
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アリゲーター・ガーというワニに似た魚。
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マダガスカル原産のメギストステギウムという木の花。
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以上
by midori7614 | 2009-12-23 17:11 | 関東のみどり

神代植物公園のツバキ

本日は、午後3時に新型インフルエンザの予防注射の予約がありましたので、遠くには行けずに、妙楽寺のロウバイ、東高根森林公園のロウバイ、ニホンスイセンなどを見たり、散髪へ出かけたりしました。この写真は、後日に掲載させていただきます。


今日のブログには、15日に神代植物公園で見てきた「ツバキ、サザンカ」を掲載させていただきます。

ツバキとサザンカについて
ツバキ科は世界に約30属500種あり、日本には8属20種ほどが野生しているそうです。ツバキ科は品種が多く、交雑による園芸品種も多く産出されています。

○ヤブツバキ:日本原産のツバキで、西日本一帯と、北海道を除く北日本の太平側にみられます。華道に利用され、観賞用に数多くの園芸品種がつくられています。
○サザンカ:ツバキとの間で自然交雑が行われて、品種も多く、ツバキとの見分けがつきにくいものもあります。


乙女サザンカ。寒椿系。
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富士の峰。寒椿系。
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皇玉。寒椿系。
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肥後入り日の海。サザンカです。
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大空。サザンカです。
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静海波。サザンカです。
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三国紅。サザンカです。
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獅子頭。サザンカです。
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銀竜。ハルサザンカです。
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数寄屋。ヤブツバキとチャノキの交配種で、ワビスケツバキです。
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白侘助。ヤブツバキとチャノキの交配種で、ワビスケツバキです。
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初雁。(別名昭和侘助)。ヤブツバキとチャノキの交配種で、ワビスケツバキです。
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一子侘助。ヤブツバキとチャノキの交配種で、ワビスケツバキです。
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三河雲龍。
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絞初嵐。
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白菊月。
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玉霞。
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大唐子。
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加茂本阿弥。
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王昭君。
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通鳥。
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他にも、月の都、赤腰蓑、細雪、初嵐、弁天白玉、太郎庵という名前のツバキも咲いていました。
以上
by midori7614 | 2009-12-21 17:05 | 身近なみどり

神代植物公園の桜と皇帝ダリア

本日は、1ヶ月半ぶりに、みどり学Ⅱ講座の野外授業に出席してきました。10時30分小田急線経堂駅に集合し、東京農業大学構内のヒマラヤサクラと進化生物学研究所などを見学してきました。この写真は、明日以降に整理してから、掲載します。

今日のブログには、15日に見てきました「神代植物公園の桜と皇帝ダリア」を掲載します。

十月桜。
花が咲くのは、10月~12月と4月上旬の年2回ですが、冬の間も、断続的に小さな花が咲きます。
花序は3~5個が散形状に咲いて、白色のものが多いですが、淡紅色、濃紅色などもあります。花弁は10~16個で、線状長楕円形です。冬に咲く花は小型で、春に咲く花はやや大きいようです。
身近では、こどもの国、金沢自然公園、神代植物公園、武蔵小杉の二ケ領用水沿い、柿生の浄慶寺などで見られます。
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冬桜。
冬と春に開花します。冬の花は10月に咲き始め、11月下旬~12月上旬にかけてもっとも多く咲き、そのあとも少しずつ咲き続けます。春は4月上旬~中旬に開花する。
花序は散房状で1~4花からなり、花弁は5個、広卵形で長さ1.5cmです。色ははじめわずかに淡紅色を帯び、のちに白色となります。春の花では花弁の先端に切れ込みがありますが、冬の花ではしばしば切れ込みがなく、逆に突形になります。
身近では、神代植物公園、鎌倉瑞泉寺で見られる。
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子福桜。
秋から冬(10月上旬~1月)にかけてと春(3月下旬~4月上旬)の2回に開花します。花弁は20~50枚と多く、この時期に咲く桜の中では、一番華やかな花です。果実は黒く熟し、甘みがあるそうです。熱海市に栽培されており、関西方面でもかなり広く見られるそうです。「野川公園」に数本植えられています。
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皇帝ダリア。キク科ダリア属。
最近、どこにでも植栽されていて、11月~12月にかけて見られます。
メキシコ原産の多年生の花で背丈は4mにも達します。樹木のように見えることから「ツリーダリア(木立ダリア)」の別名を持ち、その威風堂々とした姿から「皇帝ダリア」とも呼ばれています。花色はピンク色で、日照時間が短くなると咲く短日植物です。
一重の花。
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八重の花。
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明日は、神代植物公園のツバキを掲載する予定です。
以上
by midori7614 | 2009-12-18 17:27 | 身近なみどり

神代植物公園のロウバイ

今週は、頼まれ仕事が終わりましたが、毎日何かと予定が入っていて、忙しく過ごしています。本日は、私が所属する山の会の忘年会が昼間にあり、夕方帰宅して、久しぶりにパソコンに向かいました。15日午後に見てきました「神代植物公園のロウバイ」だけを掲載します。

花の少ない真冬に咲き、良い香りをただよわせる可憐な黄色いロウバイは、私の大好きな花です。名前の由来は、芳香を放つ花が蝋細工の梅の感じだからとする説と蝋月(旧暦12月)に咲くことによる説があります。
花が全開となり、直径2cmで、がく片と花被片の区別がなく、花被片は多数らせん状につきます。外側の花被片7~8片と内側の花被片6~8片があります。雄しべは5~6個で、内側に葯のない花糸だけの退化雄しべが7~8個あります。雌しべは、花托が壷状に凹んだ中の花床に多数ついていますが、眼で見ることは難しいです。

早くも、枝一杯に花を咲かせています。
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青空に、黄色い花が引き立ちます。
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落葉しない葉と一緒に花が咲いています。
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果実と一緒に花が見られます。
ミノムシと間違えやすいこげ茶色でガサガサと木質化した縦4cm前後、横1~2cm前後の果実が枝からぶら下がっています。この果実は、花床(花托)が大きく肥育したもので、5月頃は緑色に少し赤みを帯びていて、夏からこげ茶色に変化しています。
 この偽果と言われる果実を割ると中からゴキブリの卵のような茶赤色の豆状で、表面がツルツルとした大きさ縦12mm、横7mm程度の種子が数個出てきます。種子の数は受粉状況で異なるようで、私が割った中では、最高で12個でありました。
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今後、皆さんもロウバイをご覧になる機会が多いと思われますので、その時に、質問されて、周章狼狽しないように、少しだけ知識提供させていただきました。

なお、明日は、1ヶ月半ぶりに、みどり学Ⅱ講座の授業に出席予定です、明後日は、息子の方の孫のお宮参りで、調布に出かけることになっております。忙しさは当分続きますが、これからは、なるべくブログを続けていきたいと思っています。
以上
by midori7614 | 2009-12-17 18:29 | 関東のみどり

ブログ引き続きおやすみします。

頼まれ仕事は昨日までに終了しました。本日は、午前中にかわさき市民アカデミーの「いのちの科学」の授業に出席しました。午後から、あまりにも良いお天気なので、久しぶりに神代植物公園に行ってしまいました。本日からブログを再開しようと思っていたのですが、まだ写真整理ができません。その上に、明日は午前5時起床で、8時20分西武線正丸駅集合で、伊豆ケ岳に登山に行きます。その荷物作りをして、早めに寝ることにします。
明日も、疲れて帰宅することでしょうから、明日もお休みにします。
ブログ再開は、早くて明後日17日になりそうです。
何卒、ご了承お願いします。
by midori7614 | 2009-12-15 19:54 | 身近なみどり

宿河原緑化センター

本日は、天気予報どおり、冷たい雨が降り続いています。来年1月に、私が施主で法事を行うので、その案内状を作成し、発送しました。年内に、やらねばならない仕事を、ひとつずつ片づけています。

今日のブログには、昨日11日午前中に見てきました「宿河原緑化センター」のツバキの花、カエデの紅葉、果実、冬芽を掲載します。個々の説明は時間がないので、省略します。12月中旬に、宿河原緑化センターで、こんなものが見られるという情報として、掲載しました。

ツバキの花。
石老庵。
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逆転白玉絞。
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白花のヤブツバキ。
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数寄屋。
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カエデの紅葉。
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コナラの紅葉と茶褐色葉。
同じコナラでも、個体差があって、色が違っていました。
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ラクウショウの橙褐色葉
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イイギリの赤い実。
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フユサンゴの橙色の実。
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ムクロジの実。
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キササゲの実。
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ナギイカダの赤い実。
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イヌシデの実。
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クマシデの実。
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キリの花芽。
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アセビの花芽。
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ハクモクレンの花芽。
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アブラチャンの花芽。
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ダンコウバイの黄葉と冬芽。
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マンサクの冬芽。
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以上
by midori7614 | 2009-12-11 16:03 | 身近なみどり