のん木草・みどり見て歩き

カテゴリ:上信越のみどり( 82 )

7月25日 車坂峠

私が担当する前期の授業が6月28日に終わったので、何となく7月は余裕を持って過ごせると思い、頼まれる仕事を、安易に引き受け過ぎてしまいました。その結果、ブログ更新を行う時間を失ってしまいました。その上、珍しく夏風邪を引いてしまい、自分が企画したかわさき市民アカデミーのサークル「みどり葉っぱ会」主催の7月25日高峰高原バスハイクの日は、喉が痛くて、声もかすれて、案内などに大変苦労いたしました。また、不安定な気象状況下で、25日のお天気も、大変心配でしたが、こちらは奇跡的と言いましょうか、現地は晴れ時々曇りで、助かりました。計画通りに、無事に、観察会を実施でき、精神的にはほっとしました。一方、身体的には、気合を入れ過ぎて、バスハイクを取り仕切った反動で、喉の炎症が気管支まで及んでしまいました。この調子では、7月31日からの志賀高原でのボランテイアガイドやミニトークに差障りが出てきそうなので、本日朝一番で、クリニックに行き、炎症止めなどの即効薬をいただいてきました。本日から4日間は、休養することにし、外での仕事は全て先延ばしさせていただきました。このような状況で、在宅することになりましたので、7月25日に高峰高原と池の平湿原で撮影した写真を、今日から3回に分けて、順次ブログに掲載させていただきます。

車坂峠周辺で見られたもの。
ミシマサイコ属のハクサンサイコと思われる花。
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その小花をアップ。
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コキンレイカ。(別名:ハクサンオミナエシ)
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タカネシュロソウ。
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花をアップ。
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ニッコウキスゲ。群生していて見事でした。
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花をアップ。
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オシベの葯(花粉袋)6個をアップ。
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イワシャジン。
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マツムシソウが早くも咲き始めていました。
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その舌状花をアップ。オシベは見えますがメシベは見えません。装飾花でメシベは退化しているかもと思いました。
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カラマツソウ。
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その花1個をアップ。
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ササの花。イネ科ですので、それらしき花です。
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ヤマホタルブクロ。
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ミネウスユキソウ。
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池の平湿原の花は、明日以降に掲載します。
以上
by midori7614 | 2013-07-27 15:53 | 上信越のみどり

7月10日 黒斑山

高峰高原ホテルに1泊し、翌日、黒斑山まで登山しました。高峰山で見られなかった花がありました。

コマクサ。
群生の様子。
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2株と1株。
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コイワカガミ。
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ハクサンイチゲ。
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花1個をアップ。
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メシベ、オシベをアップ。メシベの本数が多いですね。
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キバナノコマノツメ。
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花1個をアップ。
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ミツバオウレン。
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コケモモ。
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クロマメノキ。
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ミヤマニガナ。
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高峰山でも見られましたが、黒斑山の方が良く観察できたものを掲載します。
ヤマブキショウマ。
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小花をアップ。
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ミネウスユキソウ。
群生。
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花序。
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小花をアップ。
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ハクサンシャクナゲ。
花序。
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花1個。
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オシベ10本、メシベ1本をアップ。
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ナナカマド。
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小花をアップ。
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チョウ。
翅を拡げている。
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翅を閉じている。
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他に、ゴゼンタチバナ、マイヅルソウ、ツマトリソウ、ニッコウキスゲ、ニガイチゴ、レンゲツツジも見られましたが、高峰山で掲載しましたので、省略しました。
以上
by midori7614 | 2013-07-16 16:52 | 上信越のみどり

7月9日 高峰山 その2

昨日に引き続き、高峰山で見られた花の残りを掲載します。

シロバナヘビイチゴ。
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ナナカマド。
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カラマツソウ。
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マイヅルソウ。
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シャジクソウ。
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ヤマブキショウマ。
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ハリブキ。
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ツマトリソウ。
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ナツトウダイ。
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花をアップ。
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ミネヤナギの果実。
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コヨウラクツツジ。
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花の中を覗く。
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ウラジロヨウラク。
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ネバリノギラン。
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イブキトラノオ。
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ニッコウキスゲ。
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メシベ1本、オシベ6本とユリ科の特徴が判る。
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ニガイチゴ。
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以上
by midori7614 | 2013-07-15 14:54 | 上信越のみどり

7月9日 高峰山 その1

7月25日に、かわさき市民アカデミーみどり学のサークルで、高峰高原へ日帰りバスハイクを計画しております。ガイド役の講師は石井誠治先生で、参加者は30名です。かなり前に、黒斑山登山の際に、立ち寄っただけでしたので、下見を兼ねて、1泊2日で、行ってきました。9日に高峰山、10日に黒斑山を見て歩きしてきました。帰宅後、12日に高尾山へ行ったり、お盆入りとなったりと多忙を極めており、写真の整理が遅れてしまいました。ようやく、9日の写真だけ、整理できましたので、今日と明日のブログに掲載させていただきます。

アヤメの群生。
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文目模様の花。萼片、花弁、オシベ、メシベがどれだか判りますか?
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蜜泥棒に蝶が来ています。これではオシベの花粉に触れないので、授粉には役に立ってくれません。
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ハクサンフウロ。
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蜜狙いか花粉狙いか判りませんが、虫が来ています。
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レンゲツツジ。
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ゴゼンタチバナ。
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中央に10数個の小花があります。
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サラサドウダン。横から。
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花の下から、中を覗く。
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ハクサンシャクナゲ。
つぼみの下から開花。
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花序がほぼ満開。
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一個の花をアップ。
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ヤマオダマキ。
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花を横から見る。距の先端に蜜があるのが判る。
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花の正面から見る。メシベ、オシベ、花弁、萼片が判るでしょう。
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ミネウスユキソウ。
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中央の小花をアップ。
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以上
by midori7614 | 2013-07-14 18:56 | 上信越のみどり

7月5日 北八ヶ岳・麦草峠と白駒池

梅雨明け宣言がされて、猛暑となり、ブログ更新も大変な季節になりました。写真を撮りに外出する気にはならないし、パソコンに向き合っていても、手に汗をかきます。この時期は、毎日はブログ更新できそうもありませんので、ご容赦お願いします。

さて、7月5日、かわさき市民アカデミーみどり学Ⅱ講座の野外授業で、北八ヶ岳・麦草峠と白駒池へ行ってきました。雨のち曇りのお天気でしたので、涼しかったのですが、麦草峠では、お目当てのヒマラヤの青いケシの咲いている所だけ見ただけで、野草園は見て歩き出来ませんでした。

麦草峠のヒマラヤの青いケシは、「メコノプシス・グランディス」という品種です。
メコノプシス属中もっとも大きな径10cmあまりの花を咲かせ、多年生で栽培が容易なため、園芸用によく栽培される。主産地はヒマラヤで、ヒマラヤの青いケシの名は本種にふさわしい。地域や個体による変異が大きく、それらの要素により花色も薄い紫から深い青までと、様々に変化する。
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オシベ24本とメシベ1本をアップ。
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近くに咲いていたクリンソウ。
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近くに咲いていたシロバナノヘビイチゴ。
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バスで、白駒池入口の駐車場に行き、そこから白駒池まで往復しました。コメツガ、オオシラビソ、トウヒの針葉樹が苔むした溶岩台地の上に、生長し、原生林となっていました。苔だけは、みずみずしくきれいでした。
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コメツガの幼木。
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コメツガの樹皮。
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溶岩の上に根を張ったコメツガ。
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オオシラビソの樹皮。
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トウヒの樹皮。
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トウヒの枝葉。
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広葉樹で生き残っていたダケカンバの樹皮。
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朽ちた切り株に実生の幼木が育っていました。
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林床には、草の花が見られました。
ゴゼンタイバナ。
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ミツバオウレン。
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マイヅルソウ。
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コミヤマカタバミ。
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トンボソウ。
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樹木の花では、
コヨウラクツツジ。
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樹木の葉では、ハクサンシャクナゲ、ネコシデ、コミネカエデ、ナナカマドが見られましたが、省略します。
以上
by midori7614 | 2013-07-07 15:30 | 上信越のみどり

6月19日 奥志賀~志賀高原~軽井沢鬼押し出し

6月19日 奥志賀~志賀高原~軽井沢鬼押し出し

最終日19日は、私単独のホテル周辺、志賀高原の田ノ原湿原と三角池付近、軽井沢鬼押し出しの3か所で観察しながら、撮影しました。

ホテル・クリスチャニア周辺の植物。
マタタビ。マタタビ科。
茎の先端部分の葉に白色ものが混ざるのが特徴で、マタタビが生育していると遠くからも確認することができます。枝の上部の葉は、花が咲くころに表面が白くなります。白くなるのは花粉を媒介する虫に目立つための装飾をしているとのことです。葉が白い期間は結構長いので、だまされる昆虫も出てくることになるようです。
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白い葉にハエが止まっていた。このような白い葉はなぜ形成されるのであろうか? 葉の下に隠れて咲く花の目印ではないかと思われていますが、定かではありません。白い葉はやがて葉緑素が形成されて次第に緑色に変わっていきます。
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白くなっている葉裏を見ると、今年伸びた枝の中ごろに下向きに花を付けている。花には雄花だけ咲かせる株と両性花を咲かせる株がある。この花はどちらであろうか?私は雄花だと思います。花弁は5枚で長さ10~12mm。雄しべは多数あり、葯の色は黄色。
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17日の昼食を食べた「ノゾキ」のお店で、買ってきた「お土産として加工されたマタタビの果実」
名前の由来は、疲れた時に甘い果実を食すると「再び旅ができる」との意味であるという。マタタビの果実は、ネコが好むことは良く知られているが、ミヤママタタビは好まないとのこと。
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ウリハダカエデの若い実。カエデ科。果実は夏に稔り、翼があって風で散布される。花時には花序は垂れ下がっているが、果実の稔った花序はやや起きあがって葉の下に隠れている。
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オオタチツボレ。スミレ科。石井先生がリーベン小屋の周りに咲いていたスミレ3種(ツボスミレ、スミレという名前のスミレ、オオタチツボスミレ)の花をバスの中で回覧しました。その中の1種です。カヤの平の北ドブ湿原にも咲いていましたが、うまく撮影できませんでした。
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8時過ぎに雨が降り出したので、8時40分ごろ~9時40分ごろまでの1時間は、バスの車中から、アヤメ、ワスレナグサ、フキなどの観察と説明となりました。雨天コースで、総合会館の展示物を見てから、少し小降りになったところで、田ノ原湿原と三角池付近の植物観察をしました。

アズキナシ。バラ科。花は枝先に複散房花序をだし、白色の花を5-20個つける。花の径は13-16mm、花柄は長さ1-1.5cmある。
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オガラバナ。カエデ科。花は長さ10-20cmの円柱形の複総状花序を枝の先端に直立させる。花は花序に100-200個つき、黄緑色になる。花弁、萼片は5個、オシベは8個ある。
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クロベ(別名ネズコ)。ヒノキ科。日本特産のヒノキ科常緑高木。別名はネズコ。木曽五木の1つ。本州中部から四国の山地に自生する。樹皮は赤褐色で艶がある。材は耐腐朽性が高く、建築・器具材に利用する。
火山岩の上に根を張る大木。
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昼食を横手山中腹の「のぞき」のレストランをコーヒー注文で借り切って、持ち込みのお弁当を食べさせてもらいました。

軽井沢鬼押し出しへ行く手前で、浅間山噴火の時に被害が多かった鎌原村の様子を知るために、鎌原観音堂に立ち寄りました。立松和平著「浅間」に書かれている内容とほぼ同じことを、観音堂に詰めておられた地元の人から伺いました。

軽井沢鬼押し出しでは、新しい溶岩台地の植物の生長状況を観察しました。火山地の好きなツツジ科の植物が目立ちました。写真をうまく撮れませんでしたが、コケモモ、ツガザクラ、シャクナゲも咲いていました。

コマクサ。ケマンソウ科。これは植栽されたものでしょう。常に砂礫が動き、他の植物が生育できないような厳しい環境に生育する事から「高山植物の女王」と呼ばれている。和名はその花の形が馬(駒)の顔に似ていることに由来する。
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ノリウツギつぼみ。アジサイ科。花は枝の先に白色の小さな両性花が円錐状に多数つき、その中に花弁4枚の装飾花が混ざる。
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イワカガミ。イワウメ科。花は淡紅色で、花弁は5つに分かれ、その先端はさらに細かく裂けている。花茎は10-15cmで、5-10輪の花を横向きにつける。和名のイワカガミ(岩鏡)は、岩場に生えることと、光沢のある葉を鏡に見立ていることに由来する。
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ネバリノギラン。ユリ科。名前は花穂にネバネバがあり、ノギランに似ることから。ちなみに「ノギ」とは稲やコムギなどの穂先が尖った部分のことです。
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シラタマノキ。ツツジ科。花は5mm程度のドウダンツツジのような釣鐘型の花をつける。9月頃、萼が肥大して果実を覆い、白い玉状になることからシラタマノキの和名がある。
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ウラジロヨウラク。ツツジ科。花は白っぽい淡紅色で壷型をしており下垂してつき、長さ11-14mm。先端が浅く5裂し外側へ反っている。
和名の由来は、花の様子が仏像が身につけている装身具(瓔珞・ようらく)に似ていること、葉の裏が白いことから付けられた。
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花序アップ。
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小花アップ。
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開花前のツボミ。
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撮影の最後は、ホオジロにトリを務めてもらいました。
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バスは予定より早く、19時半ごろにJR八王子駅に着き、無事帰宅できました。
楽しい3日間の現地講座でした。お世話いただきました方へ感謝しています。

なお、明日28日はみどり学Ⅱ講座とワークショップです。特に、今回のワークショップの講師は、私が担当です。多分、疲れ切って帰宅しますので、明日のブログ更新は、お休みさせていただくと思います。
以上
by midori7614 | 2013-06-27 16:48 | 上信越のみどり

6月18日 奥志賀 その2

カヤの平高原の植物の続きからです。

タテヤマリンドウ。リンドウ科。漏斗状の淡青紫色の花を、茎の上部に1個、上向きにつける。花は日があたっている時だけ開き、曇天、雨天時は、筆先の形をした蕾状態になって閉じている。ハルリンドウの高山タイプ。
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モウセンゴケ。モウセンゴケ科。食虫植物の一種で、葉にある粘毛から粘液を分泌して虫を捕獲する。日当たりのよい場所に育つものでは、粘毛は赤く色づき、一面に生育している場所では毛氈(もうせん)を敷いたように見えることから、毛氈苔の名がある。
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リュウキンカの花の中で交尾している虫。リュウキンカは16日志賀高原で掲載済みの花でしたが、無視せずに撮影しました。
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ギョウジャニンニク。ユリ科。強いニンニク臭を放ち、地下にラッキョウに似た鱗茎
を持つ、葉は根生、扁平で下部は狭いさやとなる。初夏、花茎の頂端に、白色または淡紫色の小花を多数つける。
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ウワミズザクラ。バラ科。満開の花盛りでした。川崎よりも2ヶ月遅いことに驚きながら撮影しました。蜂蜜の蜜源となります。なお、花の会の結城農場で見た記憶ですが、エゾノウワミズザクラの方が、花も大きく、甘い香りが強かった。
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花序。以前の花がどのくらいついているのかを数えました。その時の花序には63個の花がありました。この花序にはどれだけの小花がついているでしょうか?
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小花をアップ。方眼紙の目盛は2mmです。
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キヌガサソウ。ユリ科。東館山頂上付近にも咲いていましたが、こちらの方が立派でしたので、こちらで掲載しました。
大株の様子。
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大型の倒卵状楕円形の葉が輪生する様子が衣笠を連想させたのが名前の由来。花笠草(ハナガサソウ)という別名もある。
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花をアップ。
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ブナの不定根。根は根部に形成されます。ところが、このブナのように、幹の位置に根が形成されることがあります。 これを不定根と言います。
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幹が折れ曲がっても生き残った根性ブナ。若木のうちに、大雪の重みなどで折れ曲がったのでしょう。
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マメ科イヌエンジュの銀色に輝く若芽。本州中部地方以北の山地や川原などに自生する。アイヌはこの木を「チクペニ」と呼び、墓標に用いた。
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ウルシ科ヤマウルシのつぼみ。樹液に触れるとかぶれる。奇数羽状複葉で、小葉は4 - 8対。葉は輪生状についており下の葉ほど小さくなる。葉の両面に毛が密生する。
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大滝周辺の植物。
ギンリョウソウ。イチヤクソウ科。森林の林床に生え、直接的にはベニタケ属菌類に寄生し、究極的にはベニタケ属菌類と共生する樹木が光合成により作り出している有機物を、菌経由で得て生活している。
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オドリコソウ。シソ科。花は、唇形の白色またはピンク色で、数個輪生状態になって茎の上部の葉腋に数段につける。花のつき方が、笠をかぶった踊り子達が並んだ姿に似る。
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グリーンタフ。海底火山の噴出物で、志賀高原の地層の中で、最も古い地層とのこと。
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大滝。
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シシガシラ。シダ植物。茎はごく短く立ち上がり、茎には多数の葉を密生する。葉の大部分は栄養葉で、ロゼット状に広がる。
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ニッコウキスゲ(別名ゼンテイカ)。ユリ科。花が黄色で葉がカサスゲ(笠萓)に似ているため、地名を付けてニッコウキスゲと呼ばれだし、全国に広まった。 ただし、栃木県日光地方の固有種というわけではなく、日本各地に普通に分布している。
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以上
by midori7614 | 2013-06-26 18:18 | 上信越のみどり

6月18日 奥志賀 その1

2日目の18日には、奥志賀のホテル近辺とカヤの平高原、大滝の3か所で、観察しました。

宿泊した奥志賀のホテル・クリスチャニア周辺の植物。
トチノキ。トチノキ科。葉の間から穂状の花序が顔を出す。穂は高く立ち上がり、個々の花と花びらはさほど大きくないが、オシベが伸び、全体としてはにぎやかで目立つ姿である。花は白~薄い紅色。
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レンゲツツジ。ツツジ科。葉が出たのち葉が開くのと前後して直径5cmほどのロート状の花をつける。花は朱色。花の色が黄色い種類としてキレンゲツツジがある。
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メシベ1本とオシベ5本をアップ。
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ナナカマド。バラ科。夏には白い花を咲かせる。「ナナカマド」という和名は、"大変燃えにくく、7度竃(かまど)に入れても燃えない"ということから付けられたという説が、広く流布している。その他に、"7度焼くと良質の炭になる"という説や、食器にすると丈夫で壊れにくい事から"竃が7度駄目になるくらいの期間使用できる"という説などもある。
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アカイタヤ(別名ベニイタヤ)。カエデ科。イタヤカエデの仲間は良く似ています。葉柄が紅色を帯びているのが特徴。
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ブナ。ブナ科。葉と若い果実。果実は枝先からしっかりした柄の先につく。果実は総苞片に包まれて成熟し、それが割れて散布される。シイの実の表面を少しトゲトゲさせた感じである。出てきた果実は、断面が三角の痩せた小さなドングリといったところ。しかしながら、中の胚乳は渋みがなく脂肪分も豊富で美味であり、生のままで食べることもできる。
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若い果実の先端にはメシベの柱頭の残滓が残っていました。
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ホテルの庭に植栽されていたコマクサ。ケシ科。花弁は4枚で、そのうち、外側の2枚がそり返る。この形を馬の顔に見立てたのが和名の由来。
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ホテルの庭に植栽されていたミヤマオダマキ。キンポウゲ科。外側の5枚が萼片、内側の先の方が白色の5枚が花弁。
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花弁3枚が落ちて、メシベ、オシベ、距が見やすくなっていた。
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カヤの平自然休養林の植物。
ハウチワカエデ。カエデ科。葉と果実。葉は対生し、葉身は長さ4.5-9cm、幅5.5-11cm、掌状に9-11浅裂・中裂する。裂片の先端は鋭くとがり、基部は心形になり、縁には重鋸歯がある。果実は翼果で2個の分果からなり、分果の長さは2.5cmになる。
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コマユミ。ニシキギ科。花は両性花で、葉腋から集散花序を出し、6~7mmの淡緑色の花を数個つける。花弁、雄しべともに4個。萼は4裂する。ニシキギ科の花は、4数のものと、5数のものがあり区別できる。
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4弁の花1個をアップ。
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ブナの2次林。
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ブナの実生
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アガリコ風のブナ。幹の下部のゴツゴツとこぶ状になっているあたりが切り株更新で、芽生えたところで、その上に1本が生長した木。
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熊の糞。熊はブナの実を好物としているので、ブナ林には出没するのかなと思いながら撮影。
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ヒメユズリハ。ユズリハ科。雌雄異株。ユズリハに比べ、葉が小さく可愛らしい。また、葉柄がきれいな赤に色づかない。
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ヒメモチ。モチノキ科。多雪地の山地の林内に自生する日本固有種。積雪に適応した種で、高さは1mになり、幹はしなやかである。花は、雌雄異株で雄花、雌花とも緑色がかった白色の4弁花を咲かせる。
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オオバユキザサ。ユリ科。花は、茎先端に総状の花序になり、白い小花を咲かせる。雌雄異株で、雌株では赤く熟す赤い液果になる。
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オオバミゾホウズキ。ゴマノハグサ科。大きな唇形の黄色い花。溝によく生えてて、実が何となくホオズキに似てて、ミゾホウズキより葉っぱが大きいからオオバミゾホウズキ.
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アオダモ。モクセイ科。円錐花序に白い5-6mmの小花を多数つける。雌雄異株で、雄花と両生花(雌花)を別株につけ、雄花はオシベ2個、両生花はオシベ2個とメシベ1個がある。白い花冠があり、長い4枚の花弁がある
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小花をアップ。花弁は細いリボン状で4弁。
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ルイヨウボタン。メギ科。葉がボタンの葉に似ている。花は黄緑色の6弁花。
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ソクズ(別名クサニワトコ)。スイカズラ科。茎の先端に大型の散房状集散花序をつけ、小さい花を多数つける。花冠は白色で径3-4mmになり5裂する。オシベは5個。花序の中に杯状の黄色い腺体がある。
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本日は、ここまでの掲載とさせていただき、明日に続き(その2)を掲載します。
以上
by midori7614 | 2013-06-25 19:52 | 上信越のみどり

6月18日 奥志賀 その1

2日目の18日には、奥志賀のホテル近辺とカヤの平高原、大滝の3か所で、観察しました。

宿泊した奥志賀のホテル・クリスチャニア周辺の植物。
トチノキ。トチノキ科。葉の間から穂状の花序が顔を出す。穂は高く立ち上がり、個々の花と花びらはさほど大きくないが、オシベが伸び、全体としてはにぎやかで目立つ姿である。花は白~薄い紅色。
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レンゲツツジ。ツツジ科。葉が出たのち葉が開くのと前後して直径5cmほどのロート状の花をつける。花は朱色。花の色が黄色い種類としてキレンゲツツジがある。
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メシベ1本とオシベ5本をアップ。
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ナナカマド。バラ科。夏には白い花を咲かせる。「ナナカマド」という和名は、"大変燃えにくく、7度竃(かまど)に入れても燃えない"ということから付けられたという説が、広く流布している。その他に、"7度焼くと良質の炭になる"という説や、食器にすると丈夫で壊れにくい事から"竃が7度駄目になるくらいの期間使用できる"という説などもある。
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アカイタヤ(別名ベニイタヤ)。カエデ科。イタヤカエデの仲間は良く似ています。葉柄が紅色を帯びているのが特徴。
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ブナ。ブナ科。葉と若い果実。果実は枝先からしっかりした柄の先につく。果実は総苞片に包まれて成熟し、それが割れて散布される。シイの実の表面を少しトゲトゲさせた感じである。出てきた果実は、断面が三角の痩せた小さなドングリといったところ。しかしながら、中の胚乳は渋みがなく脂肪分も豊富で美味であり、生のままで食べることもできる。
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若い果実の先端にはメシベの柱頭の残滓が残っていました。
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ホテルの庭に植栽されていたコマクサ。ケシ科。花弁は4枚で、そのうち、外側の2枚がそり返る。この形を馬の顔に見立てたのが和名の由来。
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ホテルの庭に植栽されていたミヤマオダマキ。キンポウゲ科。外側の5枚が萼片、内側の先の方が白色の5枚が花弁。
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花弁3枚が落ちて、メシベ、オシベ、距が見やすくなっていた。
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カヤの平自然休養林の植物。
ハウチワカエデ。カエデ科。葉と果実。葉は対生し、葉身は長さ4.5-9cm、幅5.5-11cm、掌状に9-11浅裂・中裂する。裂片の先端は鋭くとがり、基部は心形になり、縁には重鋸歯がある。果実は翼果で2個の分果からなり、分果の長さは2.5cmになる。
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コマユミ。ニシキギ科。花は両性花で、葉腋から集散花序を出し、6~7mmの淡緑色の花を数個つける。花弁、雄しべともに4個。萼は4裂する。ニシキギ科の花は、4数のものと、5数のものがあり区別できる。
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4弁の花1個をアップ。
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ブナの2次林。
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ブナの実生
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アガリコ風のブナ。幹の下部のゴツゴツとこぶ状になっているあたりが切り株更新で、芽生えたところで、その上に1本が生長した木。
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熊の糞。熊はブナの実を好物としているので、ブナ林には出没するのかなと思いながら撮影。
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ヒメユズリハ。ユズリハ科。雌雄異株。ユズリハに比べ、葉が小さく可愛らしい。また、葉柄がきれいな赤に色づかない。
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ヒメモチ。モチノキ科。多雪地の山地の林内に自生する日本固有種。積雪に適応した種で、高さは1mになり、幹はしなやかである。花は、雌雄異株で雄花、雌花とも緑色がかった白色の4弁花を咲かせる。
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オオバユキザサ。ユリ科。花は、茎先端に総状の花序になり、白い小花を咲かせる。雌雄異株で、雌株では赤く熟す赤い液果になる。
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オオバミゾホウズキ。ゴマノハグサ科。大きな唇形の黄色い花。溝によく生えてて、実が何となくホオズキに似てて、ミゾホウズキより葉っぱが大きいからオオバミゾホウズキ.
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アオダモ。モクセイ科。円錐花序に白い5-6mmの小花を多数つける。雌雄異株で、雄花と両生花(雌花)を別株につけ、雄花はオシベ2個、両生花はオシベ2個とメシベ1個がある。白い花冠があり、長い4枚の花弁がある
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小花をアップ。花弁は細いリボン状で4弁。
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ルイヨウボタン。メギ科。葉がボタンの葉に似ている。花は黄緑色の6弁花。
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ソクズ(別名クサニワトコ)。スイカズラ科。茎の先端に大型の散房状集散花序をつけ、小さい花を多数つける。花冠は白色で径3-4mmになり5裂する。オシベは5個。花序の中に杯状の黄色い腺体がある。
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本日は、ここまでの掲載とさせていただき、明日に続き(その2)を掲載します。
以上
by midori7614 | 2013-06-25 19:52 | 上信越のみどり

6月17日 志賀高原 その3

引き続き、東舘山の頂上付近の植物を掲載します。
今日は、同じ仲間で、まとめてみました。

まず、ユリ科です。葉脈が平行脈であり、花が萼片、花弁、オシベ、メシベが3個または3の倍数になっています。でも、小さい花だと判りにくいですね。

ツバメオモト。ユリ科。葉は倒卵状長楕円形で、すべて根生する。花茎の先端に総状花序を付け、花は白く、開花時にはやや下を向く。花被片(萼片+花弁)は6枚、ほぼ平らに開く。
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ホウチャクソウ。ユリ科。林縁や谷沿いなどの森林中に生育する。茎が枝分かれする。白い釣り鐘状の花を先端に付ける。花弁の先端は緑色を帯びる。
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コバイケイソウ。ユリ科。山地から亜高山の草地や湿地のような、比較的湿気の多いところに生える。穂の先に白い花をつける。花茎の先端部は両性花、横に伸びる花は雄花である。葉脈がはっきりとした長楕円形の葉が互生する。全草にアルカロイド系の毒成分を持つ有毒植物。
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エンレイソウ。ユリ科。茎が一本伸び、その先端に3枚の葉を輪生する。葉の形状は丸みを帯びたひし形で、3枚の葉の中心から短い花柄が伸び、小さな花をつける。花は花弁がなく、3枚の暗紫色の花被は萼片である。
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ミヤマエンレイソウ(別名シロバナエンレイソウ)。ユリ科。エンレイソウとの違いは、花色の違いだけでなく、萼片にあたる外花被片3枚は緑色で短く、花弁にあたる内花被片3枚は白色で長い点が異なる。
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クルマバツクバネソウ。ユリ科。葉は6-8個が輪生し、茎の先端に花柄を長く伸ばし、1個の淡黄緑色の花を上向きにつける。
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次のキンポウゲ科は、メシベの本数が多く、果実を沢山作る、歴史的に古いタイプです。
リュウキンカ。キンポウゲ科。葉は心円形から腎円形で、縁には低い鈍鋸歯を持つ。茎の先端および葉腋から長い花柄を伸ばし、黄色い花をつける。花弁はなく、花弁に見えるのは萼片で、ふつう5枚だが、ときには6-7枚もある。オシベは多数あり、メシベは4-12個ある。
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シナノキンバイ。キンポウゲ科。湿った草原に生える。花は直径3~4cmのあざやかな黄色の萼片が5~7個ついており、花弁のように見える。花弁は花の中心部分にあるが、長さが6~9mmの橙黄色の線形で、オシベより短いので目立たない。セツブンソウ、クリスマスローズなどのキンポウゲ科の花と同じ構造の花である。
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ニリンソウ。キンポウゲ科。花茎の先端に、白色の花を開く。白い花被片は花弁でなく、萼片です。
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ミツガシワ。ミツガシワ科。主として寒冷地に分布し、湿地や浅い水中に生える。地下茎を横に伸ばして広がる。葉は複葉で3小葉からなる。白い花を総状花序に多数つける。花は花序の下から咲き始め、花弁は5枚で、花びらの内側に白色の毛が生える。
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イワイチョウ。ミツガシワ科。葉は根生し、厚い腎臓形で葉柄があり、縁は鋸歯状になる。花茎の先に5裂する白色の花を数個咲かせる。白い5弁の花弁の縁がわずかに波打っている。
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日本に自生するカエデは20数種なので、なんとなく区別できますが、記載すると大変なので、今回は省略します。
ハウチワカエデ。カエデ科。
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コミネカエデ。カエデ科。雄花序。
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ツツジ科の花は、下向きの花と横向きの花に大別されます。

下向きの花のベニドウダン。ツツジ科。下向きの花には、アセビ、ドウダンツツジ、サラサドウダン、ベニドウダンなどがあります。花粉を媒介するのは主に、ハチに依存しています。
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花序をアップ。
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ご参考:アセビの花の中を見た写真。オシベの葯の角状の突起物。
下向きの花は、鐘形で花冠の下にハチが止まり、下から上に口吻を差し込み、蜜を吸います。その時に、口吻がオシベの葯(花粉袋)の角状の突起物に触れると、サラサラの花粉がハチの頭に落ちてきた付着します。
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横向きの花アカヤシオ。ツツジ科。横向きの花には、ツツジ、サツキツツジ、シャクナゲ。アカヤシオなどがあります。花粉を媒介するのは、主にチョウに依存しています。
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メシベ、オシベをアップ。オシベの葯(花粉袋)は、豚の鼻穴のような形で、粘着性のある花粉が糸に連なるように出てきます。
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ヒロハツリバナ。ニシキギ科。葉腋から長さ4~8cmの柄を出して淡緑色の花を10数個付ける。萼片、花弁、オシベはともに4個で、ツリバナの5数性とは異なる。葉の大きさの違いだけでなく、花の構造が違っている。
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キンロバイ。バラ科。和名は花の形がウメに似ており、黄色であることから「金露梅」。因みに、花が白いものは,ギンロバイ(銀露梅)。キジムシロ属の耐寒性落葉小低木です。従って、キジムシロと同じように奇数羽状複葉です。
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ナエバキスミレ。スミレ科。ナエバキスミレはオオバキスミレの変種の一つで、苗場山をはじめ、上越国境付近の亜高山に分布します。
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ミヤマクワガタ。ゴマノハグサ科。花は紫色で 濃いスジがあり、花冠は4裂し、花茎の先に10数個の花をつけ、横向きに咲く。オシベ及びメシベは花の外に飛び出している。
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花1個をアップ。
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ズダヤクシュ。ユキノシタ科。ズダヤクシュの漢字名は喘息薬種と書き、意味は、喘息(ぜんそく)に良く効く薬ということ。白い小さな花は総状に付く。
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これで、第1日に撮影したものの掲載は終了しました。2日目以降の分は、同じものを省略できますので、3回程度で、終わると思います。引き続きご覧いただきますよう、お願いします。
以上
by midori7614 | 2013-06-24 21:09 | 上信越のみどり