のん木草・みどり見て歩き

奥多摩・昨年の夏の花

8月16日~20日まで、息子家族が我が家に珍しく長逗留することになりました。関西から来ている娘と孫二人合わせて、現在、8人家族とにぎやかです。当然のことなのか、私の外出は禁止されてしまいましたので、みどり見て歩きは出来ません。
そんな訳で、見て歩きのブログに掲載するものがないので、昨年の今頃の写真を掲載します。写真はあまり良く撮れていませんが、どんな花が見られた程度の参考として下さい。
昨年8月17日~18日に雲取山(山の会の夏山合宿)と、8月21日に御岳山(葉っぱ会の見て歩き)へと出かけていました。昨年もかなりの猛暑でした。
雲取山の頂上付近の斜面には、マルバダケブキが群生していました。御岳山はレンゲショウマとタマガワホトトギスが丁度身頃でした。

最初の4枚は雲取山から。
①イワタバコ(名前の由来は湿気のある岩場に咲き、葉が葉煙草の葉に似ているとのこと。) 
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② リョウブ(この花の蜂蜜はさっぱりした味で、私の好みです。)
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③マルバダケブキ(丸葉岳蕗。丸葉で一番高地に咲く蕗なので、野や山より高い場所ということで、岳となったようです。) 
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④コオニユリ(オニユリより小形。葉の基部にムカゴが付かない。)
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次に、御岳山のレンゲショウマ(蓮華升麻。花が蓮華、葉がサラシナショウマの葉に似ているのが名前の由来。日本特産種。)を4枚。
⑤レンゲショウマの花の構造が判る。平らに開いている花弁状のものは萼片。花弁はオシベを囲み直立しているもの。オシベは多数。メシベは2~4本位。
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⑥直立している花弁の先が淡紅紫色で一番濃い。
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⑦メシベ3本が花弁の中から突き出ている。 
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⑧群生状況。まだまだ身頃が続きそうですし、下界よりは涼しいのでお出かけになられたら如何でしょうか。
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最後に、他に見られた4種。
⑨ヤマジノホトトギス(花びらが平らに開く)
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⑩ タマガワホトトギス(名前の由来は、黄色い花のきれいなヤマブキの名所「京都府の玉川」に因んで付けられたとのこと。多摩川、玉川上水、二子玉川でないので間違えないで下さい。)
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⑪ジャコウソウ(麝香草。名前の由来は茎葉をゆすると麝香のような良い香りがするとのこと。花の匂いを嗅いでみたが、ほのかな香りしかなかった。)
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⑫ツルニンジン(別名ジイソブ)名前の由来は、根が朝鮮人参に似ているとのこと。小形のバアソブとの区別は、葉に毛の有無による。バアソブは有毛。
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他に、雲取山では、ツリガネニンジン、ソバナ、ホタルブクロ、ヤナギラン、ノコギリソウ、オトギリソウ、シモツケが見られた。御岳山では、センニンソウ、ボタンヅル、マツカゼソウ、オクモミジハグマ、フシグロセンノウ等が咲いていました。
以上
by midori7614 | 2008-08-19 19:23 | 関東のみどり
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