のん木草・みどり見て歩き

8月7日~9日 仙丈ケ岳夏山合宿 その1(風景編)

私が今年度持ち回り会長をしている少人数の山の会の夏山合宿を2泊3日で、仙丈ケ岳で行いました。ゆっくり、ゆったり、のんびり登山をテーマに、次の日程と行程でした。参加者7名で、どなたの心がけの良さかはわかりませんが、幸い、お天気にも恵まれ、雨具を一切使用せずに、存分に楽しんできました。

7日 甲府――{バス}――広河原――{バス}――北沢峠2030m(長衛荘泊) 身軽になって、駒仙小屋周辺など2000m前後の植生を観察する散策をしました。

8日 北沢峠・・・二合目・・・五合目{大滝ノ頭}・・・小仙丈ケ岳・・・・仙丈小屋・・・仙丈ケ岳・・・仙丈小屋(泊) 仙丈小屋に荷物を預け、身軽になって、仙丈ケ岳へ登り、山頂周辺を一周しました。

9日 仙丈小屋・・・ご来光スポット・・・仙丈小屋(朝食)・・・馬ノ背分岐・・・藪沢小屋・・・・五合目{大滝ノ頭}・・・・二合目・・・(巻き道)・・・北沢峠――{バス}――広河原――{バス}――甲府。 朝4時から、ご来光を眺めに、歩いて30分ほどの尾根道まで登り、最近では珍しく、きれいなご来光を眺めることが出来、大満足な合宿となりました。。

見られたお花は、その2、その3へ掲載することにして、3日間に見られた風景・光景を、その1として掲載します。

ドロノキ(ヤナギ科)の巨樹2本。なお、駒仙小屋の上のほうの渓流沿いで、柳絮(リュウジョ)を眺めることが出来ました。
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北沢峠周辺は、シラビソを中心とする原生林でした。
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2日目、北沢峠登山口(2030m)から仙丈ケ岳(3033m)への登山です。4合目前後から、北岳が見え始めました。
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5合目(大滝の頭)を過ぎ、森林限界となり、ハイマツの斜面となり、岩だらけの岩道を小仙丈ケ岳(2855m)へ登ると、北岳~間ノ岳が眼前に出てきました。
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仙丈ケ岳の方へ、目を移すと、小仙丈カールが見えました。
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仙丈ケ岳への稜線沿いの山道を、進み、まずは仙丈小屋に行き、受付と寝る場所を確定してから、最低必要物だけ持参で、仙丈ケ岳を一周するコースを歩きました。
仙丈ケ岳から仙丈小屋と甲斐駒ケ岳を眺めました。
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頂上3033mの岩場に、何故か蝶が1匹止まっていました。こんな所で、何を食べて、過ごしているのか?寒さには耐えられるのか?不思議に思いました。
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仙丈ケ岳から鳳凰三山が眺められました。
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仙丈ケ岳から北岳~間ノ岳を眺めましたら、こちら方面からガスが湧いてきて、パラパラと振り出しそうになりました。降られて雷でもなると困るので、下山に移りました。
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チシマギキョウと稜線沿いの山道。
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仙丈小屋からの仙丈カールと仙丈ケ岳。
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仙丈小屋からの甲斐駒ケ岳。夕食後の18時30分頃の日没時に、甲斐駒ケ岳がきれいに見えるというので、楽しみにしていましたが、残念ながら、雲が多く、夕方からは何も見えなくなってしまいました。
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早朝4時に、小屋のご主人から聞いておいた、ご来光スポットに、ヘッドランプ頼りで、山道を登りました。前日2回歩いていたので、山道の様子が判っていたので、助かりました。
だんだん東の山のあたりの赤さが増してくる。回りは想像を絶する素晴らしい景色。右手方向から、目の前に北岳と富士山、鳳凰三山、遠くに日の出を間近にした奥秩父の山。手前に魔利支天と甲斐駒ケ岳、少し奥に八ヶ岳がはっきり見えました。北アルプス、中央アルプスも見えました。墨絵の様な濃淡で描く一幅の絵画の様でした。やがて赤く染まった中から一点の光が現れ、徐々に一つの円となりました。
今日の御来光、4時59分。この場所では、私たち7名とあと数人で、感動の拍手が沸きました。
今、仙丈の頂上から、富士山の頂上から、北岳の頂上から、そしてここから見える多くの山のどこかで多くの人達が、同じ思いで同じ場所を見つめている・・・・・・・・
感動のメインエベントが終わり、仙丈小屋へ6時前に戻り、朝食を済ませ下山開始となりました。

ご来光。
黒いシルエットの山は、右から鳳凰三山のオベリスク地蔵岳、小仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳。
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ご来光のアップ。
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日の出は、奥秩父方面の山なみから。手前の黒いシルエットの山は小仙丈ケ岳。
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ご来光の朝日を受けて、浮かび上がる日本1位の富士山と日本2位の北岳の揃い踏み。
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朝焼けする中央アルプスの山なみ。
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遠方だが、北アルプスの槍・穂高の山なみ。
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ご来光の朝日で輝く仙丈ケ岳。
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最後の見納めの仙丈ケ岳とヨツバシオガマ。仙丈カールは6万年前の氷河と2万年前の氷河が作ったものです。
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今回登山の狙いは、山頂直下の小屋にとまり、サンセット風景とご来光の感激を味わうことでしたが、ご来光と周囲の山の光景を眺められましたので、大満足でした。
以上
by midori7614 | 2008-08-10 21:10 | 上信越のみどり
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