芦屋の娘家族の所へ、出かけた際に、前から一度行ってみたいと思っていた「布引ハーブ園」へ行きました。1時間のガイドツアーがありましたので、案内してもらい、ハーブについて、学んできました。花の見られた代表的なハーブだけをお届けします。
スイートバジル。 バジリコの名前で親しまれ、トマトやチーズなどと相性が良く、イタリア料理によく用いられます。
コモンタイム。 どんな素材ともあい、防腐効果もあるので、さまざまな料理に使われる。
フローレンスフェンネル。 根元の肉質部は甘いさわやかな味がして、サラダに用いたり、グラタンやスープにして利用される。
ウインターセボリー。 ピリッとした辛味とパンチのきいた風味が、肉の臭み消しに効果がある。
レモンバーム。 レモンの香りがあり、ハーブテイーやフルーツポンチなどの風味づけに使われる。生葉には、強壮、健胃などの薬効がある。
レモンベルガモット。 葉にはレモンの香りがする。
スイートマジョラム。 肉や内臓などの臭み消し。ソーセージ、シチュウ、ソースなどの味を引き立てる。
オレガノ(別名ハナハッカ)。刺激的な強い風味があり、チーズやトマトとの相性がよく、イタリア料理やメキシコ料理などに欠かせません。乾燥させた方が風味が強くなり、料理に適します。
マロウ。 「サプライズテイー」と呼ばれるこのテイーにはびっくりさせられます。のどの炎症を抑えると言われるこのハーブテイーは、きれいな青い色ですが、レモンを加えると青からピンク色に変化します。
マシュマロウ。 お菓子のマシュマロは、元来は、この根の粉末を水で溶いて、ゼリー状のもので、喉の痛みを和らげる効果がありました。
ナスタチューム。 花や葉をサラダなどに利用する。ピリッとした辛味が特徴です。
フラックス。 高級な麻の服は、この茎の繊維で縫ったものです。
ラベンダーヨウテイ。 耐寒性、耐暑性ともに、強いラベンダーで、濃い花色と香りが特徴です。
フレンチラベンダー。 紀元前から、頭痛、気つけ、虫刺されなどの葉として、用いられてきた。
アニスセンテッドセイジ。 萼の黒色と花弁の濃紺のコントラストが美しいサルビア。
ラベンダーセイジ。 ドライフラワーに適する。
ソープワート。 サポニンを含み、石鹸として、昔から用いられた。
ローズマリーマジョルカピンク。 立性のローズマリー。リースに適する。
エキナセア。 根をかみ砕いて、咳きとめや喉の薬とした。
チコリ。 利用範囲の広い野菜ハーブ。
レモンミント。 フルーテイーな香りを放つ。
他に、サルビア・コッキネア、マウンテンミント、アルカネット、ルー、エレキャンペーン、ヤロウ、パープルルーストライフ、カラミント、ベルガモット、オレンジミントの花も見られましたが、省略いたしました。
以上