のん木草・みどり見て歩き

5月23日 四季の森公園見て歩き

かわさき市民アカデミーみどり学受講生有志で結成しているサークル「みどり葉っぱ会」の見て歩き再開5回目を、四季の森公園で、実施しました。連日30度超の夏日が続いていましたので、熱中病にならないように注意して行いましたが、公園内は予想外に涼しく、快適な観察ができました。主に説明しました植物について、観察した順に、写真を掲載します。

ウツギ(空木) アジサイ科ウツギ属の落葉低木。

枝先に円錐花序をつけ、多くの白い花を咲かせる。普通、花弁は5枚で細長い。

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スイカズラ(吸い葛) スイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。

樹木にからみついて上に伸びる。甘い香りがある。

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花弁は筒状で、先の方は上下2枚の唇状に分かれ上唇はさらに4裂、はじめ白いが徐々に黄色くなる。
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マユミ(檀、真弓、檀弓) ニシキギ科ニシキギ属。

花は初夏、新しい梢の根本近くにつく。薄い緑で、四弁の小花。市販のマユミは雌木しか出回っていないが、雌木1本で果実がなる。

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セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)。 キンポウゲ科 ヒエンソウ属 。中国原産の1年草。

正面から見て、花弁のように見えるのは萼片。萼片は5個、花弁は薄紫。

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横から見て、花被片は細長く5枚で、花の後方に向けて筒状の距(きょ)が伸びている。和名は葉が芹に似て、花の形を燕に見立てたもの。

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ヒメヒオウギアヤメ(姫檜扇菖蒲) 南アフリカ原産のアヤメ科ヒメヒオウギ属。

花は茎の頂端部に穂状につく。花筒部はほぼ直立し、花被片より明らかに長い。各花被片はほぼ等大で開張する。 雄しべは3個である。花柱は細長く、先端は3つに分枝する。

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コウゾ(楮)の雌花序。 クワ科カジノキ属。

雌雄異花で、雌花序は上部の葉腋につく。

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イタチハギ。 北アメリカ原産のマメ科イタチハギ属の落葉低木。

長さ6-20cmの黒紫色をした穂状花序をつける。両性花。長さ約8mmの黒紫色の花を多数つける。花弁は旗弁のみで、翼弁と竜骨弁は退化している。旗弁は濃紫色。花糸は紫色で葯は黄色。

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シラン(紫蘭) ラン科シラン属の宿根草。

花は紫紅色で、30から50cm程度の花茎の先に数個つく。花弁は細長く、あまり開ききらないような感じに咲く。

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白花のシラン。 観賞用に、花の色が白色のもの、斑入りのもの、淡色花、花弁が唇弁化したものなどがある。

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オカタツナミソウ(丘立浪草)。 シソ科 タツナミソウ属。

他のタツナミソウ属のものに比べて、 花穂(かすい)がやや短いのが特徴。

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ロウバイ(蝋梅、蠟梅)の若い果実。

初夏に実がなるのですがその時は葉が出ているので気が付かないことが多い。

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コウホネ(河骨、川骨)。 スイレン科コウホネ属。

水中から花茎を伸ばして5センチほどの黄色い花を1輪咲かせる。5枚の花びらのように見えるものは萼である。萼の内側に爪のようなものがたくさんあるが、これが花弁である。
その内側にたくさんのオシベがあり、真ん中にメシベの柱頭が1つある。

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開花してしばらくたつと、萼片とメシベの花柱が緑色に変化してくる。

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キショウブ(黄菖蒲) アヤメ科アヤメ属の多年草。

外花被片が大型の広卵形で先が下に垂れ、内花被片が小型で直立した、黄色の花を咲かせる。外花被片の中央に茶色がかった模様がある。

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モミジイチゴ(紅葉苺)の実。 バラ科キイチゴ属。

実は カジイチゴチゴと同じくオレンジ色。味は甘さ控えめのさっぱりした上品な味。

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ミツバウツギの若い果実。

果実は変わった形をしている。先のとがった軍配形とでもいおうかお猿のパンツとも言われる。今はまだ緑色をしているが、9月になると熟して茶色くなる。中には4~5ミリの種子が数個ずつ入っている。

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ヤマグワ(山桑)の実。 クワ科クワ属。

果実は初夏に熟す。キイチゴのような、柔らかい粒が集まった形で、やや長くなる。熟すと赤黒くなり、甘くて美味しい。

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ナルコユリ(鳴子百合)  ユリ科アマドコロ属。

花は晩春から初夏に咲き、長さ2cm前後の筒状の緑白色で、葉の腋から真下に下垂し、茎に沿ってたくさん並ぶ。茎は円柱状であることが、アマドコロと区別する時のポイント。

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シナサワグルミ(支那沢胡桃)の実。 クルミ科サワグルミ属。

実は長さ約25cmの果穂につき、夏に熟す。

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拡大してみると、長さ約2cmの翼が左右につく。翼は小苞が発達したもの。

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ガマズミ(莢蒾)。 レンプクソウ科ガマズミ属。

枝先の直径610cmの散房花序をだし、白い小さい花を多数つける。

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ノアザミ(野薊)。 キク科アザミ属。

茎の先に頭花を上向きにつけ、筒状花をたくさん咲かせる。花の下にある総苞片(花序全体を包む葉の変形したもの)が球形で、ねばねばするのが特徴である。花の色は紅紫色のものが多いが、白いものもある。

開花し始めたノアザミ。花序の下側から咲き始める。上方の頂部はまだつぼみ。

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ハナバチが蜜を吸い来ているノアザミ。

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スイレン(睡蓮)。 スイレン科スイレン属。

水中の根茎から直接伸びる花柄の先端に直径5-10cmほどの花をつける。

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ショウブ(菖蒲)の花。 サトイモ科・ショウブ属。

端午の節句に菖蒲湯として利用されてきた、薬用効果のある多年草。剣のような尖った葉っぱが特徴で、名前が似ているため、よく花菖蒲やアヤメ、カキツバタと間違えやすいが、別物です。

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以上



by midori7614 | 2017-05-25 13:00 | 関東のみどり
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