のん木草・みどり見て歩き

4月11日多摩森林科学園見て歩き

かわさき市民アカデミーみどり学受講生有志で結成しているサークル「みどり葉っぱ会」の今年度第11回目の見て歩き行事を、多摩森林科学園で実施しました。前日発表の天気予報では、曇り後晴れ、日中の気温は10度~15度、北風6~12mとのことでしたので、寒さと北風が気にかかりましたが、見て歩きの時間帯は、北風も気にならずに、ぽかぽか天気で、楽しく桜を満喫できました。
見て歩きコースは次のとおりでした。森の科学園10:00→第2樹木園→サクラ保存林(夫婦坂→仲通り→見返り通り→昭和林道→休憩所・昼食11:30~12:10→見返り通り→昭和林道→休憩所・トイレ→遠見通り→彼岸通り→昭和林道→第2樹木園→森の科学園(15:00解散)

まず、桜の風景から、ご覧いただきます。
見返り通りから谷方向を見下ろすパノラマ写真。
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見返り通りから仲通り方面を見る。
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仲通りと柳沢林道方面を見る。
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遠見通りの染井吉野枝垂れ。
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彼岸通りから仲通り方面を見る。
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昭和林道の江戸彼岸の枝垂れ。
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多摩森林科学園のサクラ保存林は、わが国最大級のサクラの遺伝資源として知られ、約600系統、1,500本が植えられている。この日、見ごろに咲いていた花を掲載して見ます。

はるか。
森林総合研究所の多摩森林科学園が育成し、震災復興のシンボルとして福島県に寄贈した八重桜の新品種「はるか」の原木をこの春からお披露目していた。 福島県は、NHKのテレビ大河ドラマ「八重の桜」の舞台になっているのに因み、この八重桜を復興のシンボルとすることにしている。この「はるか」は「思川(おもいがわ)」という名の八重桜の種子を1999年に発芽させ、サクラ類の遺伝研究の材料として育成したものだが、美しい八重咲きの花をつけることが分かって、2012年末、新品種として登録出願している。多摩森林科学園では、3mほどに成長した「はるか」の原木を、「森の科学館」前に移植し、春の訪れとともに来園者に楽しんでもらうということである。因みに、「はるか」と言う名前は、八重の桜の主演女優「綾瀬はるか」からいただいたものだそうだ。
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八重紅虎の尾(ヤエベニトラノオ)。
京都中心に栽培されている品種。花色は淡紅色、花弁は15~20枚で、外側の花弁がやや濃い色となるのが特徴で、塊状につく花と若芽と淡紅色の花のコントラストが美しい桜です。萼筒は鐘形で、萼片は長三角形で全縁。
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松月(ショウゲツ)。
サトザクラ。大輪の花を咲かせ、花はある程度の集まりをつくり、下に向かって垂れて咲く。八重咲きで、花びらは薄い紅色で、花の端が赤く中心は白くなる。ソメイヨシノよりも遅れて咲き始め、花の時期に葉が出始める。メシベは1~2本であるが、葉化することがある
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楊貴妃(ヨウキヒ)。
古くから伝わる名木。つぼみは淡紅色、開花すると帯淡紅色になり、気品のある花です。豊満な八重咲きの花姿から中国の楊貴妃を連想させることから名づけられました。
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福禄寿(フクロクジュ)
荒川堤にあったサトザクラ系。葉の展開と同時に花を咲かせる。淡い紅色をした八重咲きの大輪である。花弁には波状の皺がある。
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白妙(シロタエ)。
原木は荒川堤にあった白色大輪の里桜。「アマヤドリ」に似ている。まれに果実がつく。 
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鬱金(ウコン)
花弁に葉緑体をもつなど性質はギョイコウ(御衣黄)に似ているが、色は緑色が弱く淡黄色である。数百品種あるサクラのうちで唯一、黄色の花を咲かせるサクラである。花弁数が15~20枚程度の大輪の八重咲きである。また、ギョイコウのように花弁は厚くなく、気孔もない。
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御帝吉野(ミカドヨシノ)。
竹中(遺伝研)は「ソメイヨシノ」の起源の研究で多くの組合せを行った。その中で「オオシマザクラ」と「エドヒガン」の組合せで生まれた一個体に、昭和32年(1957)「ミカドヨシノ」と名を付け、研究に関連した桜であることを残した。 
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薄墨(ウスズミ)
ウスズミと言う桜の品種は、岐阜県根尾村の淡墨桜、愛媛県松山市の薄墨桜と荒川堤の薄墨の3品種がある。この薄墨は、白色の花と黒っぽい枝の色合いを見立てたもの。白雪や芝山に似ているが、花弁はしわが多く、先端に切れ込みが多い。
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御車返し(ミクルマガエシ)
一つの木に一重の花と八重の花が付く特徴を持ち、5枚から7枚の花弁を持つ。全体に淡く紅紫であり、花の先端ほど色が濃くなっている。花は3.5cm以上の大輪である。花と同時期に葉が出始める。葉は楕円形で端は鋸歯状になっている。この桜の下を通った貴人が一重か八重かで争いとなり、牛車を返したという話に由来して名称が付いたとされる。桐ヶ谷や八重一重などとも呼ばれる。
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太白(タイハク)。
サトザクラの栽培品種。イギリス生まれの桜で、1932年に日本に逆輸入されたと伝えられています。花びらの縁が全体にウエーブしていています。葉は花の後から伸びます。萼片は船底形で鋸歯があります。
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駒繋(コマツナギ)。
親鸞上人が駒をついないだと伝えられる名桜。花は一重で、「タイハク」に似た白色の大輪。「オオシマザクラ」系。
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糸括(イトククリ)。
荒川堤の品種。花色は淡紅色で、花弁枚数は15~20枚、花弁の外側の色が濃い。古くから様々な桜の文献に記載され、小花柄が長く花は束状に下向きに咲くのでその名がつきました。塊状に咲く花は、糸でくくりあげたようにまとまって見える。美しい桜だ。エドに近似の品種です。
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衣通姫(ソトオリヒメ)。
ソメイヨシノの実生から作られた園芸品種。オオシマザクラとソメイヨシノの交雑種といわれており、オオシマザクラに似た点も見られる。花は大きく、色は淡紅色であるがソメイヨシノよりやや白くなる。花の縁のほうに淡紅色が強い。
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雨情枝垂(ウジョウシダレ)。
エドヒガンの栽培品種。しっかり平開した花が枝垂れた枝にびっしりつけ、満開時は見事、気品のある美しい桜。萼片は卵状三角形で、小花柄はかなり多毛。メシベが長く突き出ているのが特徴。枝垂れ形質で咲くと見事です。あまり大きく成長しません。
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白山大手毬(ハクサンオオデマリ)。
多摩森林科学園に栽培されている品種。手毬状、塊状に咲く、花色は淡紅色、花弁枚数15~20枚で、外側の花弁がやや濃い。萼筒は鐘形または漏斗形で、萼片は長三角形で全縁。エドやアズマニシキなど形質が類似した品種
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三ヶ日桜(ミッカビサクラ)。
静岡県三ヶ日町に咲く遅咲きの桜の新品種。八重咲きで淡紅白色の花びらは優美で、散る様も見事。
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笹部桜(ササベザクラ)。
霞桜(カスミザクラ)とオオシマザクラ系のサトザクラとの交雑種と推定されている。花弁数は8枚から20枚くらいあり、半八重咲きである。旗弁(はたべん)というオシベが花弁のように変化したものがある。花の色は白いが、咲き進むと紅色に変化する。
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兼六園熊谷(ケンロクエンクマガイ)。
桜の研究家、長基健治氏によれば、明治の初めには兼六園の名桜で知られるようになったという。
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桜以外にも、次の花が見られました。説明なしで、写真だけ掲載しておきます。
ヤマルリソウ。
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ジロボウエンゴサク。
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ムラサキケマン。
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キランソウ。
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クサイチゴ。
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ニガイチゴ。
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モミジイチゴ。
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ミヤマシキミ。
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イヌシデ。
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ヤマブキ。
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ヤマツツジ。
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以上
by midori7614 | 2016-04-13 21:01 | 関東のみどり
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