のん木草・みどり見て歩き

10月27日 座間谷戸山公園見て歩き

かわさき市民アカデミーみどり学受講生有志で結成しているサークル「みどり葉っぱ会」の見て歩き行事で、座間谷戸山公園と星谷寺を散策してきました。この公園は、都市化の進行している地域に、里山を残そうとした活動が奇跡的に実った、自然と触れ合える広大な県立公園です。座間には鎌倉古道なども残り、遺跡や社寺に古い歴史がある。台地や丘陵に浸み込んだ雨水が10数か所で湧き出している。

行程は次のとおりでした。
座間駅→公園西入口→(外周路コース)→パークセンター→→伝説の丘(昼食予定地)→わきみずの谷→湿性生態園→長屋門→公園西入口→星谷寺(イヌマキとイチョウ)→座間駅。
公園の中は、次の地図の道で、主要道路を歩きました。風が強く吹きましたが、予想外の晴天に恵まれ、良い見て歩きができました。
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見られた主な花や実を、見られた順に、参加者のご参考に掲載します。

ゴンズイ(権萃)。ミツバウツギ科ゴンスイ属の落葉低木。
樹皮は灰緑色で、白褐色の皮目が、縦縞状に見える。この模様が、魚のゴンズイに似るのが名前の由来。果実はミカンの房状の袋果。9月半ばには、赤く熟して裂け、中から黒い光沢のある種子が、1~2個現れる。
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ミズキ(水木) ミズキ科ミズキ属の落葉高木。
葉は長さ2-5cmの葉柄をもって互生し、広卵形から楕円形で縁は全縁、先はとがる。果実は核果、球形で紫黒色をしている。
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カリン(榠樝) バラ科カリン属の落葉高木。
未熟な実は表面に褐色の綿状の毛が密生する。成熟した果実は楕円形をしており黄色で大型、トリテルペン化合物による芳しい香りを放ち、収穫した果実を部屋に置くと部屋じゅうが香りで満たされるほどである。10〜11月に収穫される。実には果糖、ビタミンC、リンゴ酸、クエン酸、タンニン、アミグダリンなどを含む。
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ナツメ(棗) クロウメモドキ科の落葉高木。
果実は核果で長さ2cmほどの卵型、熟すと赤黒くなり次第に乾燥してしわができる。核には2個の種子を含む。果実は乾燥させたり(干しなつめ)、菓子材料として食用にされ、また生薬としても用いられる。
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シロダモ(白だも) クスノキ科シロダモ属の常緑高木。
雌雄異株。花期と果実期はともに秋。前年の秋に開花した雌花が、果実として1年後に赤色に熟す。果実は楕円状球形で、長さ12〜15mm。
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花は散形花序で、葉腋に黄褐色の小花を多数つけるが、まだ、この木では花芽であった。
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イヌビワ(犬枇杷) クワ科イチジク属の落葉小高木。
雌雄異株であり、初夏に花を付けるが、イチジクの果実状の内側に咲くので、花は外からは見えない集合花である。果実は秋には赤色から黒紫色に熟す。食べられるが、不味い。
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タイワンホトトギス(台湾杜鵑草) ユリ科ホトトギス属の多年草。
花期は9-10月。茎先に腺毛のある散房花序をつけ、数個の花を上向きにつける。小花柄は1-6cmになり、軟毛が生えるか無毛。花被片は6個で、長さ2-4cm、幅4-11mmあり、ラッパ状に開き、白色から淡紫色で内面に紅紫色の斑点がある。3個の内花被片と3個の外花被片があり、外花被片の方の幅が広く、外花被片の基部に袋状のふくらみが2つにはっきりと分かれる。雄蕊は6個で、花糸は互いに寄り添って立ち、上部で反り返って先端に葯を外向きつける。花柱の先は3つに分かれて球状の突起があり、各枝の先はさらに2裂する。花糸、花柱ともに紅紫色の斑点がある。
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ホトトギス(杜鵑草)。ユリ科ホトトギス属の多年草。
秋に日陰に多く生える。若葉や花にある斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることからこの名になった。但し、葉にある斑点は花が咲く頃には消えるらしい。
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サラシナショウマ(晒菜升麻、更科升麻) キンポウゲ科サラシナショウマ属 の多年草。
葉は互生して長い枝に多数の白い花を付ける。花期は8-9月頃。花には両性花と雄花がある。
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小花1個。花柄があるのが特徴。よく似たイヌショウマには花柄がない。
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ニシキギ(錦木) ニシキギ科 ニシキギ属の落葉低木。
果実は楕円形で、熟すと果皮が割れて、中から赤い仮種皮に覆われた小さい種子が露出する。これを果実食の鳥が摂食し、仮種皮を消化吸収したあと、種子を糞として排泄し、種子散布が行われる。
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チャノキ(茶の木) ツバキ科ツバキ属の常緑樹。
花は10-11月頃に咲く。花は枝の途中の葉柄基部から1つずつつき、短い柄でぶら下がるように下を向く。花冠は白く、径2-2.5センチメートル、ツバキの花に似るが、花弁が抱え込むように丸っこく開く。
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アキノウナギツカミ(秋の鰻攫み)。タデ科イヌタデ属の1年草。
水湿地に生育する。茎はよく伸びて葉と葉の間が離れる。茎から葉柄、中脈の下半分にかけては鋭い曲がった棘があり、他の植物に引っかかって生育する。葉は細長い長被針形で基部はやじり形となり、茎を抱く。茎はよく伸びて葉と葉の間が離れる。茎から葉柄、中脈の下半分にかけては鋭い曲がった棘があり、他の植物に引っかかって生育する。花は茎の先端あるいは葉腋から枝分かれした枝の先端に付き、いくつかの花序をつける。花は上部が淡紅色を帯びる。花期は7月から10月。
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キツネノマゴ。 キツネノマゴ科キツネノマゴ属の一年草。
花は8-10月ころ。茎の先端から穂状花序を出す。花序には花が密につき、それぞれの花は基部に苞があるので、外見ではその苞が並んだ棒状の姿に見える。萼は深く5裂。花はいわゆる唇花型で、上唇は小さく三角形で、先端は2裂、下唇は丸く広がって反り、先端は3裂、全体は白だが、下唇が広く赤紫なので、赤紫の花との印象が強い。
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ガマズミ(莢蒾)。スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木。
晩夏から秋にかけて3-5mm程度の果実をつけ、食用となる。果実は赤く熟し、晩秋の頃に表面に白っぽい粉をふき、晩秋~初冬の時期がもっとも美味になる。
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ミゾソバ(溝蕎麦)。タデ科タデ属またはイヌタデ属の一年草。
水辺などで 30〜100cm ほどに生長し、根元で枝分かれして勢力を拡げ群生する。匍匐茎に閉鎖花をつけ種子を稔らせる場合もある。また茎には下向きに刺があり、他の植物等に絡みついて伸びることがある。葉は互生し、形が牛の額にも見えるので、ウシノヒタイ(牛の額)とも呼ばれる。
花期は晩夏から秋にかけてで、茎の先端で枝分かれした先に、直径 4〜 7mm ほどで、根元が白く先端が薄紅色の多数の花を咲かせる。 なお、他のタデ科植物と同様に花弁に見えるものは萼である。
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イノコズチ(猪子槌)。 ヒユ科イノコヅチ属の多年草。
夏から秋にかけて、茎の上部または葉腋から10cm~20cmの細長い穂状花序を出して、緑色の小花を多くつける。 小さく尖った苞葉は花の基部に3個あり、果実の熟後(実は熟しても裂けない)も残り、 とげ状となって動物や衣服に付着して、それによって種子を散布する。
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クサギ(臭木)。昔はクマツヅラ科、現在はシソ科の落葉小高木。
果実は紺色の液果で秋に熟し、赤い萼が開いて残るためよく目立つ。この果実は鳥に摂食されて種子分散が起きる。果実は草木染に使うと媒染剤なしで絹糸を鮮やかな空色に染めることができ、赤い萼からは鉄媒染で渋い灰色の染め上がりを得ることができる。実の青色色素は種小名にちなんでトリコトミンと命名されている。
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ヤクシソウ(薬師草)。キク科オニタビラコ属の二年草。
花期は9-11月で枝の上部に直径1.5 cmほどの黄色い花を固まって咲かせる。花は上向きに開くが、花が終わると下向きになる。
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イヌマキ(犬槇)。マキ科マキ属の常緑針葉高木。
雌雄異株。雌花の先端部に胚珠を含む。胚珠を含む部分が膨らんで種子となり、その基部も丸く膨らむ。基部の膨らみは花床と言われ、熟すると次第に赤くなり、少々松脂臭いものの甘く、食べられる。種子は緑色になって白い粉を吹く。こちらは毒成分を含有し、食べられない。全体としては緑と赤色の団子を串刺しにしたような姿となる。
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種子はまだ樹上にあるときから発芽を開始することがあり、これを胎生種子と呼ぶ。
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以上
by midori7614 | 2015-10-29 13:13 | 身近なみどり
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