前日の夜に、雷雨がありましたが、朝から晴れ上がりました。ゲスト4名のご希望で、熊の湯硯川(ほたる温泉)から四十八池のガイドを引き受けました。
朝食後、8時30分フロント集合、8時50発のバスで、蓮池乗り換えで、硯川へ9時54分に着きました。トイレを済ませ、前山リフト6分で登るつもりでしたが、前夜の雷が前山リフトに落ちたとのことで、運休中でした。仕方がないので、リフト6分の予定を、歩き40分かけてゆっくり登りました。
途中で、横手山、笠岳の風景を楽しめました。
横手山~笠岳のパノラマ風景。
横手山。
笠岳。
登り切った後は、平坦な道で、すぐに渋池に出ます。
渋池と横手山。
渋池の浮島(高層湿原)。
渋池付近で見られる植物。
ホタルイ。
イワショウブ。
ナガボノワレモコウ。
ノアザミ。
渋池から四十八池の間で見られる植物。
雪の重みで曲がった根曲がりのダケカンバ。
コメツガ大木とシラビソ。
マルバノイチヤクソウ。
ヒカリゴケ。
樹間から四十八池の湿原が見えました。
四十八池の風景。
後方の二つの頂の山が志賀山。
池塘と高層湿原。
四十八池で見られる植物。
マルバダケブキ。
モミジカラマツの花と実。
ワレモコウ。
コバイケイソウの実。
ヒルムシロ。
ミズギク。
トンボソウ。
キンコウカ。
ウメバチソウ。
ネバリノギラン。
オトギリソウ。
モウセンゴケ。
湿原の奥から、反対側の鉢山と高層湿原を見る。
リフトが動いていなかったことと、時間をかけて観察したので、帰りは往路を戻りました。帰りには、リフトが動いていました。
リフトの近くの草地に、シシウドが咲いていました。
奥志賀へ16時30分頃に戻りました。この日の夜のミニトークも私の担当で、「種無し果物のタネあかし」というテーマで、パワーポイントで説明させていただきました。
以上