のん木草・みどり見て歩き

5月14日 都立薬用植物園 その2

ケシ科中心に掲載した「その1」に引き続き、薬用植物園の花案内人Sさんにご案内いただいた薬草園の草や木の花を掲載します。

シナガワハギ。マメ科。
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コウホネ。スイレン科。
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シャクヤク(芍薬)、ボタン科ボタン属の多年草。
原産地はチベットからシベリア、朝鮮半島の一部にかけての東アジアが中心で日本には平安時代に渡来しました。当初は薬として用いられていましたが、室町時代に花が鑑賞の対象となり江戸時代には園芸植物として確立、多数の品種が生み出されました。
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ボタンが樹木であるのに対して、シャクヤクは草本である。そのため、冬には地上部が枯れてしまい休眠する。日本のシャクヤクは一重咲きが中心で、特にオシベが大きく発達して盛り上がり花の中央部を飾るものが多く、全般にすっきりした花容である。
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オシベが花弁化して、八重咲きになっています。
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花の中央には、この花の場合にはメシベが4個あります。
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スイカズラ。スイカズラ科。
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カラタネオガタマ。(唐種招霊)。モクレン科の常緑樹。
花期は5~6月頃で、バナナのような強い甘い香りがある。英名は「バナナツリー(Banana Tree)」。オシベの集団とメシベの集団のあいだに,軸(じく)があるのが大きな特徴。昔からこの木は,神事によく用いられた。「神霊を招きよせる意味の招霊(ヲギタマ)の木が転じてオガタマノキとなった。
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エキナセア・パリダ。キク科。
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オオアザミ。キク科。
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花をアップしてみると、小花は筒状花でメシベが突き出ているのと出ていない花が見られます。
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クララ。マメ科。
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ヒレハリソウ(別名:コンフリー)。ムラサキ科。
10年ほど前には、青汁にして飲んだり、てんぷらで食べたりして、健康食品と思われていたが、含有物質のピロリジシンアルカイド肝臓障害を引き起こすことが判明したので、飲食不可となった。
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ローサ・カニナ。バラ科。
果実がハーブテイー(ローズヒップテイー)に使われている。
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ジキタリス(別名:キツネノテブクロ)。ゴマノハグサ科。
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1個の花は。
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薬用には、こちらが使われる。
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シロバナムシヨケギク(別名=生薬名:除虫菊)。キク科。
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アカバナムシヨケギク。キク科。
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ニチニチソウ。
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ムラサキウマゴヤシ(別名:アルファルファ)。マメ科。
発酵(腐敗)した地上部に含まれるジクマロールの構造を元にワルファリン(抗血液凝固薬)が合成された。
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以上
by midori7614 | 2015-05-18 01:57 | 関東のみどり
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