のん木草・みどり見て歩き

8月2日 志賀探勝コース その1

このコースは、5.5㎞ 2時間30分 標高差160mです。 出発地「蓮池」までバスで20分
行きます。蓮池一周し、信州大学自然教育園へ目指して、スキー場など花の沢山見られるところを歩きます。信州大学自然教育園では、高山植物のロックガーデンもみどころです。ツガ・クロベの原生林、ヒカリゴケなど沢山の特別保護地区を巡るのも魅力です。最後に、湿原植物の多い田ノ原湿原を見て、バスで蓮池へ戻ります。

この日は、ゲスト6名を、山の自然学クラブ指導員2名が、インタープリターとして、案内しました。見られた植物を、2回に分けて掲載します。

キツリフネ。
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朝露を付けた花。
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蜜は後ろに突き出た距にあり、マルハナバチにしか与えないように、キツリフネは考えたようですが、時々、クマンバチなどが外側から距を噛みきり、蜜を盗むとのことです。
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葉縁の鋸歯から、夜のうちに吸い上げた余剰の水分を溢れ出しています。鋸歯にはこのような役割があります。
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花の内側を覗き見しました。内側の上方にぶら下がっているのがメシベとオシベです。
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ヤナギラン。攪乱された草地、道路沿いなどにパイオニア植物として群生します。
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花は下から上へ、咲き上がります。
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下の花と上の花では、オシベとメシベの状態は違います。
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開花したばかりは雄性期。オシベだけが活躍。
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2~3日後に雌性期へ変わります。オシベは萎れ、メシベの先端が伸びて、柱頭が開きます。
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ホタルブクロ。
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並んでぶら下がっている花のメシベを見てみました。左はオシベが萎れましたが、メシベの先端の柱頭は開いていません。無性期と言うのでしょうか?右は、メシベの先端が三つに分かれて、受粉態勢の雌性期です。
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雄性期の花。
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雌性期の花。
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ノアザミ。花序には、筒状の小花が多数付いています。
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花序の下の濃い紫色の部分は総苞片で、反り返らずに付いていて、触ると粘ります。
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筒状のオシベの中から白いメシベの花柱が突きあがっています。
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ミツバチが蜜を吸いに来ています。右下に、小花が2個見えます。
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チダケサシ。
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ブタナ。1本の花茎から多数の花を付けるのがタンポポとの相違点。
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小花は全部舌状花。ミツバチが蜜を吸いに来ています。
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ノコギリソウ。
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小花をアップ。
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このブログの1回の掲載量に限度がありますので、残りは次回その2に掲載させていただきます。
以上
by midori7614 | 2014-08-10 06:34 | 上信越のみどり
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