のん木草・みどり見て歩き

8月1日 奥志賀高原・白樺苑コース散策 その1

毎年8月1日から8月15日まで、奥志賀高原のシャレークリスチャニアと山の自然学クラブの共催で、シャレークリスチャニア宿泊者を対象に、日中はガイド(=インタープリター)、夜はミニトークをしています。私は、数年前に山の自然学指導員になり、昨年から4日間だけ、この活動に参加しています。
今回、日中にインタープリターをしながら撮影した写真を、この時期に見られる植物として、ブログに掲載させていただきます。

8月1日に、ゲスト4名をシャレークリスチャニア近くの白樺苑コース散策の案内をいたしました。
白樺苑コースの名前の由来となっている白樺林の景色。シラカンバは攪乱された土地にいち早くあらわれるパイオニナ植物で、白樺林の群落を作るが、次第にミズナラ、ブナが大きく成長すると、場所を次第にミズナラ、ブナに譲り、再び他の攪乱された場所に飛んで行ったシラカンバの種子が新たな白樺林を形成する生き残り戦略を取っているそうです。
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シラカンバの大木。
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ダケカンバの大木。
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ミズナラの大木。
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ブナの大木と案内した宿泊者。このような切り株更新されたブナの大木をアガリコブナと呼ばれる。
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このコースを案内していた時に見られた花と実を2回に分けて、掲載します。
クロヅルの花。小さくて地味な花。
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クロヅルの若い実。実の形はヤマノイモ、トコロとそっくりです。
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花と実が同じ花序(=果序)に、同時に見られる時期でした。
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ウバユリ。
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開花し始めは、中央のメシベの下に黄色い花粉のオシベが見えます。
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開花して、時間が経つと、中央にはメシベ1本が見えますが、オシベの元気な花粉ははっきりとは見えないですね。オシベの役割が終わったようです。6枚の花びらに見えるのは、外側の3枚が萼片(=外花被片)、内側の3枚が花弁(=内花被片)で、ユリ科の花の特徴です。
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ヨツバヒヨドリ。
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キク科の筒状花である小花をアップ。
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ツクバネソウ。花の時期は終わり、メシベの子房が若い実になりつつありました。
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タケシマランの赤い実。ぶら下がり方が面白いですね。
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エゾアジサイ。
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サンカヨウの実。3~4個あったと思われる内の1個。
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ウワバミソウ。地味な、小さな花です。
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ヤマブキショウマ。
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エンレイソウの若い実。
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その実をアップしてみました。
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このブログは、1回の掲載量に限りがありますので、残りの花などは次回ブログの「8月1日 奥志賀高原・白樺苑コース散策 その2」に掲載します。
以上
by midori7614 | 2014-08-08 18:28 | 上信越のみどり
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