のん木草・みどり見て歩き

3月4日 三浦海岸で見られた早春の草花

4日の三浦海岸では、カワヅサクラ以外に、ナノハナ、ダイコンの花、ナズナ、ニホンスイセン、クリスマスローズ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、セイヨウタンポポ、ハルノノゲシなどの花の構造を観察しました。

ナノハナ。萼片4、花弁4、短いオシベ2、長いオシベ4、メシベ2本が1本に合着。
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花を分解すると・・・・
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同じアブラナ科の仲間のダイコンの花。黄色でなくて白い花。構造は同じ。
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同じアブラナ科の仲間のナズナ。花の構造は同じ。
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ニホンスイセン。萼片3、花弁3、黄色い副冠(オシベの花粉部分が花弁化して合着したもの)、短いオシベ3、長いオシベ3、メシベ3本が1本に合着。
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黄色い副冠の中を覗きこむ。オシベが何個見えましたか?
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副花冠を縦に切った様子。長いオシベ、短いオシベ、メシべが判るでしょう。
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クリスマスローズ。花びらに見えるのは全部萼片、花弁は萼片とオシベの間に小さいなっているもの、オシベは多数。メシベも数本。
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花弁、オシベ、メシベを見てみました。
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オオイヌノフグリ。花柄が以外に長い。合弁花であるが花弁4枚に見える。4枚の花弁の形が違う。蜜標識(ネクターガイド)が明瞭。オシベ2、メシベ1。虫が花粉媒介しないと自家授粉して、種子を作る。
上から見る。
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横から見る。
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ホトケノザ。唇形花で、下唇にきれいな模様があり、虫を引き付ける。上唇の下側にオシベ、メシベが隠されている。ハナバチがもぐりこんで進むと、テコの原理を使ったオシベがハチの背中に花粉を付ける。
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オシベを下から覗く。
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同じシソ科のヒメオドリコソウ。ホトケノザと同じ花の構造。
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オシベを下から覗く。
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セイヨウタンポポ。花びらに見えるのは小花で、舌状花という。葉の変形の総苞片が反り返っている。
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舌状花1個。白い毛は萼片。メシベ1本が良く判る。
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同じキク科のハルノノゲシ。タンポポと同じ花の構造。
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以上
by midori7614 | 2014-03-06 17:42 | 関東のみどり
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