のん木草・みどり見て歩き

6月18日 奥志賀 その1

2日目の18日には、奥志賀のホテル近辺とカヤの平高原、大滝の3か所で、観察しました。

宿泊した奥志賀のホテル・クリスチャニア周辺の植物。
トチノキ。トチノキ科。葉の間から穂状の花序が顔を出す。穂は高く立ち上がり、個々の花と花びらはさほど大きくないが、オシベが伸び、全体としてはにぎやかで目立つ姿である。花は白~薄い紅色。
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レンゲツツジ。ツツジ科。葉が出たのち葉が開くのと前後して直径5cmほどのロート状の花をつける。花は朱色。花の色が黄色い種類としてキレンゲツツジがある。
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メシベ1本とオシベ5本をアップ。
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ナナカマド。バラ科。夏には白い花を咲かせる。「ナナカマド」という和名は、"大変燃えにくく、7度竃(かまど)に入れても燃えない"ということから付けられたという説が、広く流布している。その他に、"7度焼くと良質の炭になる"という説や、食器にすると丈夫で壊れにくい事から"竃が7度駄目になるくらいの期間使用できる"という説などもある。
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アカイタヤ(別名ベニイタヤ)。カエデ科。イタヤカエデの仲間は良く似ています。葉柄が紅色を帯びているのが特徴。
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ブナ。ブナ科。葉と若い果実。果実は枝先からしっかりした柄の先につく。果実は総苞片に包まれて成熟し、それが割れて散布される。シイの実の表面を少しトゲトゲさせた感じである。出てきた果実は、断面が三角の痩せた小さなドングリといったところ。しかしながら、中の胚乳は渋みがなく脂肪分も豊富で美味であり、生のままで食べることもできる。
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若い果実の先端にはメシベの柱頭の残滓が残っていました。
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ホテルの庭に植栽されていたコマクサ。ケシ科。花弁は4枚で、そのうち、外側の2枚がそり返る。この形を馬の顔に見立てたのが和名の由来。
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ホテルの庭に植栽されていたミヤマオダマキ。キンポウゲ科。外側の5枚が萼片、内側の先の方が白色の5枚が花弁。
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花弁3枚が落ちて、メシベ、オシベ、距が見やすくなっていた。
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カヤの平自然休養林の植物。
ハウチワカエデ。カエデ科。葉と果実。葉は対生し、葉身は長さ4.5-9cm、幅5.5-11cm、掌状に9-11浅裂・中裂する。裂片の先端は鋭くとがり、基部は心形になり、縁には重鋸歯がある。果実は翼果で2個の分果からなり、分果の長さは2.5cmになる。
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コマユミ。ニシキギ科。花は両性花で、葉腋から集散花序を出し、6~7mmの淡緑色の花を数個つける。花弁、雄しべともに4個。萼は4裂する。ニシキギ科の花は、4数のものと、5数のものがあり区別できる。
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4弁の花1個をアップ。
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ブナの2次林。
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ブナの実生
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アガリコ風のブナ。幹の下部のゴツゴツとこぶ状になっているあたりが切り株更新で、芽生えたところで、その上に1本が生長した木。
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熊の糞。熊はブナの実を好物としているので、ブナ林には出没するのかなと思いながら撮影。
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ヒメユズリハ。ユズリハ科。雌雄異株。ユズリハに比べ、葉が小さく可愛らしい。また、葉柄がきれいな赤に色づかない。
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ヒメモチ。モチノキ科。多雪地の山地の林内に自生する日本固有種。積雪に適応した種で、高さは1mになり、幹はしなやかである。花は、雌雄異株で雄花、雌花とも緑色がかった白色の4弁花を咲かせる。
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オオバユキザサ。ユリ科。花は、茎先端に総状の花序になり、白い小花を咲かせる。雌雄異株で、雌株では赤く熟す赤い液果になる。
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オオバミゾホウズキ。ゴマノハグサ科。大きな唇形の黄色い花。溝によく生えてて、実が何となくホオズキに似てて、ミゾホウズキより葉っぱが大きいからオオバミゾホウズキ.
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アオダモ。モクセイ科。円錐花序に白い5-6mmの小花を多数つける。雌雄異株で、雄花と両生花(雌花)を別株につけ、雄花はオシベ2個、両生花はオシベ2個とメシベ1個がある。白い花冠があり、長い4枚の花弁がある
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小花をアップ。花弁は細いリボン状で4弁。
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ルイヨウボタン。メギ科。葉がボタンの葉に似ている。花は黄緑色の6弁花。
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ソクズ(別名クサニワトコ)。スイカズラ科。茎の先端に大型の散房状集散花序をつけ、小さい花を多数つける。花冠は白色で径3-4mmになり5裂する。オシベは5個。花序の中に杯状の黄色い腺体がある。
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本日は、ここまでの掲載とさせていただき、明日に続き(その2)を掲載します。
以上
by midori7614 | 2013-06-25 19:52 | 上信越のみどり
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