のん木草・みどり見て歩き

6月17日 志賀高原 その2

昨日に引き続き、東舘山の頂上付近の植物の続きから掲載します。
コケモモ。ツツジ科。その小さな姿を苔に、丸く赤い実を桃に見立ててこの名がある。花の色は白いものから赤みの強いものまで変化が大きい。
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ツガザクラ。ツツジ科。和名は葉がツガの葉に似て、桜色の花を付けることから。
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ミネズオウ。ツツジ科。この花は上向きに開花する。
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アズマシャクナゲ。ツツジ科。
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ハクサンシャクナゲかアズマシャクナゲかの確認で、葉裏を見る。毛が沢山はえているのがアズマシャクナゲです。
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花をアップ。花粉を食べに、カミキリらしい虫が来ていました。
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ハクサンイチゲ。キンポウゲ科。ニリンソウなどの仲間で、高山に生き残ったタイプ。
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ツマトリソウ。サクラソウ科。葉と花。
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花1個をアップ。7枚の花弁、7個のオシベ、1本のメシベ。但し、花弁が6枚や8枚のツマトリソウもありますので、数字にはあまりこだわらない方が良いです。
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ヒカリゴケ。
「ヒカリゴケの光る理由?」
野生のヒカリゴケは洞窟の入り口等のかなりくらい場所に生育しています。おそらく他のコケ類との競争に負けて,他のコケ類が生育できない暗い場所に適応したのだと思います。ヒカリゴケの場合、この原糸体ひとつひとつの細胞が球形で、これがレンズの役割をして弱い光を集めるのです。その光を葉緑体が受けるのですが、光が入ってくる方向に従って、ちゃんと受けられるような位置に葉緑体が移動するそうです。それを外から覗くと、光が反射して光って見えるわけです。なんだか猫の目の仕組みに似ています。
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ムシカリ(別名オオカメノキ)。スイカズラ科。装飾花があることと側脈の目立つ丸い葉が特徴。
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サンカヨウ(冗談での別名:さんかよん=3サンか4ヨン これは花序の花の付き方です)。メギ科。
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シラネアオイ。シラネアオイ科シラネアオイ属。1科1属1種の日本特産種です。
群生の様子。
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花2輪。大きな花びらに見える4枚は萼片で、花弁はありません。
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メシベとオシベをアップ。沢山ありそうですね。数えてみてください。
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オオバキスミレ。スミレ科。日本海側で一番ありふれて、沢山見られるキスミレです。
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花をアップ。
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コミヤマカタバミ。カタバミ科。コミヤマカタバミの葉は左側のもので、右側の大きな葉はマイヅルソウの葉です。コミヤマカタバミの小葉はまるみを帯びたハート形です。この写真で判りますか?
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マイヅルソウ。ユリ科。鶴が舞うような姿を連想させるのは、ハート形の葉と葉脈です。
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ミツバノバイカオウレン(別名コシジオウレン)。キンポウゲ科。手前の葉は別の植物の葉で、隙間に見える3出複葉がこの花の葉です。
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ヤグルマソウつぼみ。ユキノシタ科。掌状複葉の小葉の先端が大きな鋸歯というか裂けているのが特徴。花は円錐花序に、白い小花が多数付く筈です。
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ゴゼンタチバナ。ミズキ科。白い花びらのように見えるのは葉が変化した苞。
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中央に多数の小花が集まっています。
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以上
by midori7614 | 2013-06-23 17:22 | 上信越のみどり
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