のん木草・みどり見て歩き

ユキノシタとハルユキノシタ

23日、横沢入りへ行く途中の家の石垣に、ユキノシタの花がきれいに咲いていました。
この時期に、どこででも見られる小さな花です。でも、よく見ると、きれいな美人の花だと思いました。
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我が家にも、ユキノシタだと思っていたのは、よく観察してみましたら、ハルユキノシタという種類でした。両方とも、ユキノシタ科ユキノシタ属に分類される草本の植物で、日本固有種で、本州の関東地方から近畿地方の山地の岩上に生える多年草です。
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まず、ユキノシタを見てみましょう。
花と葉の様子。
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花の丸いつぼみと独特な5枚の花弁。5枚の花びらのうち2枚だけが他に比べ極端に大きいですね。同じユキノシタ科ユキノシタ属にダイモンジソウという花があり、やはり、下側の2枚が長くて大きいです。
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オシベとメシベをアップして見ました。
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葉の表と裏を見てみました。葉裏は赤っぽいですね。
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次に、同じようにハルユキノシタを見てみましょう。
花と葉の様子。
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花の丸いつぼみと独特な5枚の花弁。高さ20-30cmになる花茎を伸ばし、花序は集散状となる。花弁の上部3弁は広卵形で長さ3-5mm、付け根は濃い黄色を呈し、下部の2弁は白色で長さ10-25mmの長楕円形となり、垂れ下がっています。
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オシベとメシベをアップして見ました。オシベは10 本で長さは約5mmになり、葯は淡黄色または淡紅色になる。
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葉の表と裏を見てみました。葉裏は白っぽいですね。送出枝を出さず、根茎が横にはう。根出葉は通常5-16cmの葉柄があり、葉身は長さ2-6cm、幅2-7cmで、円形から腎円形をしていて、浅い切れ込みがあり縁に鋭鋸歯がある。ユキノシタ と異なり葉は紅色を帯びない。葉と花茎には腺毛が生える。
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ユキノシタとハルユキノシタの見分け方は、
花では、ユキノシタの上の花弁には紫色の斑点があるのに対し、ハルユキノシタの方は黄色の斑点があることです。
葉では、ハルユキノシタの方は、ユキノシタとは違って、葉の色が緑で、葉の切れ込みが浅いです。また、ユキノシタの葉には白黄班があります。葉裏を見ると、ユキノシタの葉裏の色は、赤褐色であるのに対し、ハルユキノシタは白っぽいですので、一目瞭然と言えました。

今回調べたことも、記載しておきましょう。
○一度植えると放任で毎年咲いてくれる。漢方薬に使われます。
○ユキノシタは名前の由来どおり寒さに非常に強く、雪の積もった下でも生じ、日陰でも生じることができます。
○湿気を好み田舎の井戸端や露地裏の石垣でよく見かけられ、また、庭園にも植えられてきた馴染み深い植物です。葉は食べる事ができます。
○薬用として、
中耳炎、耳垂れに絞り汁を数滴耳孔に垂らす。
腫瘍、火傷、凍傷には葉を火であぶって患部に貼り、小児の百日咳、ひきつけなどには葉のしぼり汁を小さじ5杯くらい飲ませると脳障害、歩行困難などの後遺障害を予防できるといわれています。
歯痛、歯槽膿漏、ウルシカブレには葉を塩で揉んで患部に貼り付け治療してきました。
成分は無機物で硝酸カリウムと塩化カルシウムが知られています。
葉の裏が淡緑色のものが薬効が強いといわれています

明日28日は、みどり葉っぱ会の見て歩き行事で、野津田公園と図師小野路環境保全地区を歩いてきます。明日は、パソコンに向き合う時間を取れそうもないので、ブログはお休みさせていただきます。
以上
by midori7614 | 2013-05-27 19:48 | 身近なみどり
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