のん木草・みどり見て歩き

フジの1年間の生長観察

昨日に続いて、フジの花と実が1年間にどのような変化を遂げていたのかを、掲載してみます。

1月下旬に、先端の生長点から、つるが伸び始めます。巻きつくところを探しているのでしょうか、かなり不安定に一気に伸びています。
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つるには、冬芽がついています。寒い時期に、早くも活動開始ですね。
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3月下旬に、花芽が上向きに大きくなってきました。
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4月中旬に、花芽がつぼみになってきて、房が横向きに垂れ下がろうとしています。
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4月下旬に、垂れ下がった房の上部から、次々に開花しています。
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4月末頃から5月上旬に、花盛りとなります。
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花をアップ。
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園芸品種の長藤。
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園芸品種の白藤。
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昨日掲載したメシベの子房がどのように、果実になっていくのかを見てみましょう。
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5月下旬に、花が散り、緑色の子房が大きく膨らんできています。
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そのアップ。
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6月下旬に、すっかり若い果実になっています。
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9月下旬に、まだ緑色ですが、すっかり大きくなりました。
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10月下旬に、果実ノサヤはかなり熟してきています。
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このサヤの上部1か所を裂いて見ましたら、褐色の種子が入っていました。
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晩秋に、サヤがねじれてはじかれると、種子が飛ばされます。
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植物の観察は、最低1年間四季おりおりの様子を見る必要があります。1年間では、見ただけで、どうしてなのかと疑問に思ったり、こういうことなのかなと推測できるようになるのには、更に、2~3年観察を続けることが必要に思われます。他の種類の植物との比較で、観察できるようになると、植物観察の面白みにはまることになります。とかく、植物の名前だけを覚えると、その植物について、全て判って、卒業したような気分になりますが、名前を知った時こそが、その植物について知り始めのスタートだと思います。後は、「継続は力なり」で、観察を続けることが肝要だと思っています。
以上
by midori7614 | 2013-05-06 17:30 | 身近なみどり
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