昨日の掲載の続きです。田島ケ原サクラソウ自生地のサクラソウ以外に見られた植物と秋ヶ瀬公園自然観察路で見られた植物をまとめて、掲載します。
サクラソウ自生地には、サクラソウより背の高いノウルシの方がはびこっています。
ノウルシはトウダイグサの仲間で、こちらの花も変わっていて、面白いです。メシベの子房が黄色い花弁の上にあります。その子房にはいぼ状の突起があります。この突起は果実になっても目立ちます。
普通のホトケノザ。
白花のホトケノザ。
ツボスミレ(別名:ニョイスミレ)も咲いていました。
どこでも見られるスイバ。
小さな花をアップしてみました。
アマドコロ。茎が四角く、角ばっています。
エゾタンポポ。総苞片が水平に開いている。
チョウジソウ。これは毒草です。
小花をアップしてみました。
カキドオシ。
絶滅危惧種のシダ植物のヒロハハナヤスリ。
秋ヶ瀬公園自然観察路では、エノキ、メタセコイア、アカメガシワ、シロダモ、クヌギ、トウカエデ、モミジバフウなどの特徴を説明しましたが、木が大きく育ちすぎていましたので、あまり写真を撮りませんでした。
サワグルミ。この写真で垂れ下がっているのは黄緑色の雄花序ばかりです。赤い小花の雌花序はこれから垂れ下がるのでしょう。
ガマズミ。
小花をアップしてみました。
ガマズミと同じスイカズラ科のゴマギ。葉っぱをもむとゴマの香りがしました。
小花をアップしてみました。
2月から開始している「みどり葉っぱ会」の見て歩きの計画は、2月~4月の3か月間で、12回計画し、雨天中止が2回ありましたが、10回の計画は実施できました。雨天中止の計画にも拘わらず、幸運にも実施率83%、参加者延べ72名となりました。引き続き、5~6月の計画8回も、良いお天気に恵まれるように、祈っています。
以上