のん木草・みどり見て歩き

3月19日 高尾山日影沢

3月に入って、見た歩き回数が増加し、少し前の日の写真を掲載しておりましたが、一人で出かけた分を省略し、皆さんと一緒に出掛けた分を優先して、なるべく早く掲載させていただきます。

昨日19日、高尾山日影沢のボランテイアガイドを依頼され、高尾山日影沢を10時半から14時半までの約4時間をかけて、ゆっくりのんびり案内してきました。
見られた花の写真を掲載します。なお、今回のブログでは、ガイドの際に、レジメとして配布した資料内容で、説明させていただきます。

ハナネコノメ。(ユキノシタ科ネコノメソウ属シロバナネコノメソウの変種)
渓流の岩の上などに群生する小形の多年草。花茎は高さ5cmほど。葉は小形で長さ5~8mmの卵円形、黒っぽい緑色をしている。花には花弁がなく、白色の萼片が花弁状で4個ある。走出枝はシロバナネコノメソウに比べ、毛が少なく、暗紅色を帯びる。葉の鋸歯は3~7個。萼裂片は円頭。オシベは長く、葯は暗紅色。

群生している様子。
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花のアップ。
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ネコノメソウ。(ユキノシタ科ネコノメソウ属)
山地の湿地などに生える多年草。匍匐枝が地上を這い、高さ5-20cmの花茎を出す。この茎から出る葉は対生し卵円形で、葉柄があり淡い緑色となる。ただし花の近くの葉は黄色になる。葉の縁には低い鋸歯がある。裂開した果実がネコの目のように見えるところからの命名。
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花を少しアップ。
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ヨゴレネコノメ。(ユキノシタ科ネコノメソウ属イワボタンの変種)
 沢沿いのやや暗いところなどに生える。葉は対生し卵形で表面にはふつう斑紋がある。花茎は高さ3~15cmあり暗紅色を帯びる。茎の先に小花をつける。花の回りの包葉は黄色。
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花を少しアップ。
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コチャメルソウ。(ユキノシタ科チャルメルソウ属)
谷や斜面下部などの湿潤な場所に生育する。群落を形成することが多い。葉は長さ2~5cmで長い柄があり、浅く5裂する。15~20cm程度の花茎をだし、5個前後の花を付ける。花の形はおもしろく、5つの萼の間から羽状に裂けた花弁が出ている。花茎や柄には腺毛が多い。
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花ひとつをアップ。
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ユリワサビ。(アブラナ科ワサビ属)
 湿気の多い山中に生える多年草。葉は卵状腎臓形で長さ幅ともに2~5cm。10~15cmの花茎の先の花序に白色の十字花を開く。根茎は香味があるが太くはならない。
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花をアップ。
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アズマイチゲ。(キンポウゲ科イチリンソウ属)
落葉樹林内や林縁、草地などに生える多年草。早春、直径3cmほどの白花を花茎の先に開く。花びらのように見えるのはすべて萼である。同じ仲間に、ヒメイチゲ、キクザキイチゲ、オクノアズマイチゲ、イチリンソウ、ニリンソウ、サンリンソウがある。

午前中つぼみ。
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昼過ぎ開花。
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ニリンソウ。(キンポウゲ科イチリンソウ属)
山麓の林の縁や林の中,竹林,土手などに生える多年草。深く裂けた根生葉を持つ。茎に3枚が輪生する葉には柄はない。3-6月に、白い萼片を持つ直径約2 cmの花をつける。多くは1本の茎から特徴的に2輪ずつ花茎が伸び、和名の由来となっている。まれに1輪や3輪のものもある。根茎で増えるため、群落を作ることが多い。
つぼみ。
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開花。
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エンレイソウ。(ユリ科エンレイソウ属)
山地のやや湿り気のある林の中に生える多年草です。太く短い根茎から、高さ20-50cmの茎が一本伸び、その先端に3枚の葉を輪生する。葉は葉柄を持たず、茎から直接生ずる。葉の形状は丸みを帯びたひし形で、直径は10-20cm。花期は4-6月。3枚の葉の中心から短い花柄が伸び、小さな花をつける。花は花弁を持たず3枚の緑色または濃紫色のがく片を持ち、横向きに咲く。
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花をアップ。
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アオイスミレ。(スミレ科 スミレ属)
草丈3~8cmの多年草。 花期の葉は円形~円心形で長さ1~3cmで全体に毛が多く、初めは両側から巻いて筒のようになっている。花後、葉は8cm程度と著しく大きくなる。 花は直径1~1.5cmと小さく、淡紫色であるが白に近いものもある。側弁は有毛、無毛両方ある。
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花をアップ。
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アブラチャン。(クスノキ科クロモジ属)
 同じ仲間のダンコウバイと比較して、幹が多数叢生する、花芽と花に柄がある、花は小さいが実は大きい。雌雄別株。
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花をアップ。
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フサザクラ。(フサザクラ科フサザクラ属)
雌雄同株、両性花で、3~4月に葉に先駆けて咲く。花弁が無く、暗紅色の葯をつけるオシベが10本以上垂れ下がる。メシベは、オシベの根元に多数ある。
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花をアップ。
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以上
by midori7614 | 2013-03-20 19:37 | 関東のみどり
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