のん木草・みどり見て歩き

ノゲシ

冬の寒い中で、ノゲシの花が咲いていました。さすがに、寒さで凍らないように、葉が赤紫色に変色しています。葉の細胞の水分を細胞膜の外にだすことにより、細胞内の糖度を高めた結果、アントシアニン色素が発色しているのでしょう。
e0145782_1648443.jpg

図鑑などに記載されている花期は春~晩秋となっていますが、環境が良ければ、1年中花を咲かせているのです。タンポポのような黄色の花を咲かせています。筒状花は一切なく全部が舌状花です。
e0145782_16492183.jpg

葉の縁の様子や葉の基部が半月状に茎を抱いている様子などで、ノゲシであることが判りますね。
e0145782_1649536.jpg

ノゲシの頭状花を縦割りして見ました。黄色い花弁の下は白く毛だらけです。
e0145782_16501757.jpg

小花を数本取り出してみました。
e0145782_16504320.jpg

更に、小花を表面と横向きに並べてみました。小花の上の方にはメシベが突き出ていて、下の方の基部は毛だらけの萼片でした。
e0145782_1651840.jpg

今度は、熟した果実の球状の集合体をみてみましょう。タンポポの果実と同じです。
e0145782_16514077.jpg

個々の果実は、萼片が変化した冠毛で風で飛び散ることが判ります。
e0145782_16521649.jpg

以上
by midori7614 | 2013-02-11 16:53 | 身近なみどり
<< 2月12日 生田緑地~等覚院の... 2月10日 長尾~宿河原~久地の散策 >>