のん木草・みどり見て歩き

ホトケノザ

昨日は雪がふりましたが、2月になってからは、1月に比べて暖かい日が続きました。南向きの斜面や空き地に、オオイヌノフグリとともに、ホトケノザがきれいで、可愛い花を咲かせています。シソ科オドリコソウ属の一年草あるいは越年草で、秋に芽生え、地面付近で枝分かれして広がる。秋にも花を咲かせますが、主に早春から6月頃まで花を咲かせます。畑では冬から春の雑草となっています。成長した際の高さは10 - 30cm。四角断面の茎は柔らかく、下部で枝分かれして、先は直立しています。
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花をアップして撮影して見ました。上部の葉脇に長さ2cmほどの紫で唇形状の花をつけます。子供が花びらを抜き取り、それを吸って蜜を味わって遊ぶことがあるそうです。
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外の自然の状態では、撮影態勢がきついので、花をいただいてきて、家のテーブルの上で撮影しました。
花1個を表面から撮影。
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横からも撮影。
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花冠の内側を覗きこむように撮影してみました。
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更に、上唇弁の内側にある「オシベ、メシベ」に着目して撮影して見ました。
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今度は、花を上下に裂いて見ました。上唇弁の内側にはオシベ、メシベが1か所に集中してありました。
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開花する前のつぼみもアップして見ました。つぼみのままで結実する閉鎖花が混じることが多いそうです
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つぼみを裂いて、オシベとメシベの様子も見ました。
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最後に、葉の重なり具合を見ました。ホトケノザ(仏の座)の名前の由来は、花の咲くような茎の上部の葉が茎を抱いている状態を仏様の座っている座に例えたものといわれています。仏様がお座りになられる蓮台に似ているでしょうか?葉は対生で、縁に鈍い鋸歯があり、下部では葉枝を持つ円形、上部では葉枝はなく茎を抱いています。
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なお、春の七草の一つに「ほとけのざ」がありますが、これは本種シソ科のホトケノザではなく、標準和名をコオニタビラコというキク科の草です。お間違いないように。
以上
by midori7614 | 2013-02-07 14:22 | 身近なみどり
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