のん木草・みどり見て歩き

モチノキ

本日は、かわさき市民アカデミーみどり学のサークル「みどり会」の観察会で、昭和記念公園を約6時間かけて、見て歩きしてきました。撮影した写真の整理は、明日させていただきます。
本日のブログには、昨日のクロガネモチに続き、モチノキを掲載させていただきます。

モチノキは本州、四国、九州、南西諸島に分布する常緑の小高木です。常緑広葉樹林に生育し、特に温暖な沿岸域に生育します。モチノキの樹皮から鳥餅を作り、これが和名の由来となっています。乾燥に強く強健であり、刈り込みにも耐えること、果実も美しいことなどから庭園に植栽されます。神木の等覚院の庭にも植えられています。
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モチノキの花は4月頃から咲き始める。雌雄異株であり、花弁は黄緑色で4枚。おしべも4本で花の直径は5mmほどです。
雌花。
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雄花。
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果実は10月から12月にかけて稔り、直径1cmほどで赤く熟します。
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果実の先端には4つに分かれためしべの跡が褐色に残っています。
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中には3~4つの種子がはいっています。
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モチノキの葉は革質で楕円形です。先端はやや尖って、長さ4~7cm。鋸歯はなく、全縁で両面無毛です。枝は緑色で角張ります。

葉を光に透かしても、葉脈は見えません。葉は互生し、倒卵状楕円形~楕円形で革質です。扁平か不規則に大きく波打ちます。葉先はやや突出して鈍頭です。表裏ともに無毛で、葉表には鈍い光沢があります。葉裏は黄緑色で艶がなく、細脈は見え難いです。
 成木では普通全縁ですが、伐採後の萌芽、徒長枝、稚・幼樹などには鋭い鋸歯を持つ葉が現れやすい。葉柄は無毛で灰黒色、帯紫黒色、黄緑色、赤紫色を呈す。
ライターであぶると死環ができて、黒変する。幹は灰褐色でツルリとしている。

樹皮について
 当年枝は緑色~黄緑色。生長すると灰褐色~灰白色。表面は平滑、または細かい縦の亀裂が生じて粗雑。直径7㎜程度の細枝でも細かい亀裂が入ることがある。楕円の皮目が散在する。生長するにつれて皮目が縦列して皺状となる

以上
by midori7614 | 2013-01-21 19:55 | 身近なみどり
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