のん木草・みどり見て歩き

タシロラン(田代蘭) ラン科トラキチラン属

お盆も終わり、晴れると猛暑ですね。風が吹いてくれているのが、救いですが、結構強風が続いていますね。

毎年、東高根森林公園で見られるタシロランを掲載します。

常緑樹林内に生える葉緑素を持たない腐生植物のランです。常緑樹林の暗い林床に成育し、光合成をしない無葉の腐生ランで、葉緑素を持たないので、全体が白黄色を帯びています。地下部は菌根となり、植物として特異な生き方をしていますが、その詳細は未だ解明されていないとの事です。
タシロラン(田代蘭)の名は,発見者の田代善太郎氏に因んで,牧野富太郎博士により命名されました。
花期は6~7月で,関東地方南部以西の良く保存された森の,落ち葉が堆積して腐葉土に近い状態の日陰の場所からごく稀に生えるそうです。
群生している様子。地味な腐生植物のランですが、森の妖精のような神秘的な花に見えてくるから不思議ですね。
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数本生えている様子。
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2本生えている様子。
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1本の様子。
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花をアップしてみました。
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タシロランが生えることは,豊かな自然に恵まれていることの証でもあり,東高根森林公園でも、いつまでもこのランが見られるよう,大切にしたいものですね。
以上
by midori7614 | 2012-07-16 18:37 | 身近なみどり
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