のん木草・みどり見て歩き

ホタルブクロ(蛍袋)

本日は、私が今年度の会長を引き受けている小さな山の会の6月定例山行で、奥多摩の笹尾根を歩く予定でしたが、天気予報が悪かったので、中止しました。午前中に、散髪と買い物に出掛け、午後からホタルブクロのブログを作成してみました。


ホタルブクロは、開けたやや乾燥した草原や道ばたなどによく見られるキキョウ科の多年草で、初夏に、花茎を延ばし、高さは、最大80cmくらいにまでなり、数個の釣り鐘型の花を穂状につける。大きな釣り鐘状の花を咲かせます。
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花が先端部に1輪咲いていた花茎をいただいてきて、花瓶に挿して観察してみました。
1日目。一番上だけ咲いています。
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2日目。下のつぼみが開花しました。
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3日目。
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4日目。
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5日目。最初の花が萎み始めました。花が咲く順序は、上からとか下からとは決まっていないようです。
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オシベとメシベがある両性花ですが、キキョウと同じように、開花し始めは雄性期の花です。
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2~3日後には、雌性期の花となります。
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いただいてきた花で、オシベとメシベを観察してみました。
まず、つぼみの段階。
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つぼみを開いて見ました。オシベはメシベの花柱に側着しています。
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側着の様子をアップ。
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開花し始めの段階。
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花冠を少し拡げて、覗いてみました。花冠のふちは長い毛が見られます。
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花冠を開ききって、オシベとメシベの基部を確認してみました。
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この段階では、オシベはメシベの花柱から離れていますが、メシベの柱頭は開いていません。
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翌日見たら、メシベの柱頭が三つに開き、受粉できる状態になりました。
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最後に、キキョウと違って、何故、釣り鐘状の花であるかについて、考えてみました。
1.この時期は、雨が多いので、オシベやメシベが濡れないように、傘をしているのではないかと推測しました。
2.ホタルブクロの色が紫色であるので、紫色を反射していることはその隣の紫外線も反射しているのではないかと考えました。きっと、オシベやメシベを紫外線から守るために、紫外線防止の袋をかぶっているのではないかと推測しました。
こんなことを、推測してみることは、楽しいことです。きっと、老化防止にも役立つように思います。
以上
by midori7614 | 2012-06-21 16:22 | 身近なみどり
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