のん木草・みどり見て歩き

梅のメシベ

お彼岸になったと言うのにまだ寒いですね。桜が咲いても良い時期になって、ウメがようやく見ごろを迎えています。

梅には、花弁が5枚の一重咲き、15枚くらいの三重咲き、花弁が沢山ある八重咲きのものがあります。一重咲きと八重咲きの梅については、一度、ブログに取り上げましたので、今日は、三重咲きの花を掲載してみます。

花の表面から見る。
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今度は、花の裏側を見る。萼筒の先端は7つ位に分かれています。
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萼筒の状態は、八重咲きの「八重寒紅」という梅と同じですね。
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次に、花の中央をアップして見る。メシベが2本で、子房も横に並んで2個ありますね。
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このメシベの状態は、八重咲きの「八重寒紅」という梅と同じですね。
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ウメのメシベは1本かと思い込んでいましたら、よく見ると2本あるウメも結構あるのだと判りました。このような2本あるメシベ・子房が上手く受精すれば、果実が2個出来るはずですが、どうも、この種類は上手く受精できないのか不稔のものが多いです。
この2種類のウメのように、花弁が多くなるようなタイプは、オシベが花弁に化けている為、生殖能力は劣っているように思われます。
また、このように、オシベが花弁化したり、メシベが2本に増えたりするのは、「ある種の植物ホルモンが同じような影響を与えているのかな?」と勝手に推測してみました。
以上
by midori7614 | 2012-03-19 18:32 | 身近なみどり
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