のん木草・みどり見て歩き

ツバキのあふれる蜜

ご近所の個人宅で、太郎冠者というツバキの園芸品種の写真を撮らせていただき、いつものとおり、このツバキの花の構造をブログに掲載してみたいとお願いし、花をいただいてきました。どこのお宅でも、きちんと、名刺を出して名乗ったうえで、お願いしますと、快く、花をいただけるので、ありがたいですね。これが、また、ご近所とのご縁が広がっていき、道ですれ違っても、ご挨拶できるようになるので、ありがたいことだと思っています。

太郎冠者というツバキの園芸品種。
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花弁を3枚はずして見ました。オシベは下半分が合着(癒着)し、メシベは先端の柱頭をオシベの中から突き出しています。
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更に、オシベを半分取り除いてみました。メシベの花柱は1本に合着し、花柱の基部は蜜で光っています。
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そのメシベの花柱の基部をアップしてみました。濃厚な甘い蜜が子房をおおっています。
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いただいた花枝に、つぼみも付いていたので、つぼみも縦にカットしてみました。花弁、オシベに囲まれて、緑色をしたメシベも大きくなっていました。メシベの花柱の基部には、白い蜜線毛があり、その下に子房がありました。
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ツバキの授粉はメジロなどの鳥が媒介しているので、鳥に取りに来てもらう為に、蜜の量が多いのだろうと推測しました。

本日は、密(ひそ)かに、覗き見した蜜を、鳥に代わって、取り上げてみました。
以上
by midori7614 | 2012-02-19 19:44 | 身近なみどり
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