のん木草・みどり見て歩き

ナノハナは2数性の花

我が家の庭の小松菜はまだ花茎すら伸ばしていませんが、房総半島の鋸南では、2月2日に、ナノハナは花盛りを迎えようとしていました。房総で撮影したナノハナと持ち帰ったナノハナの花をいろいろ細かく観察し、ナノハナのつくり(構造)を考えてみました。

まず、房総に咲いていたナノハナ。
パノラマ光景。
e0145782_16385667.jpg

e0145782_16394580.jpg

ナノハナの花序(花の集まり)。
e0145782_1641948.jpg

e0145782_16415014.jpg

ナノハナのつぼみから開花までを並べてみました。どんどん大きくなって、花が開くことを確認しました。
e0145782_16422714.jpg

ナノハナ1個を上から見ました。外側から、花弁4個、短いオシベ2個、長いオシベ4個.メシベ1個があります。
e0145782_16425272.jpg

e0145782_16431038.jpg

外側にある筈の萼片を確認する為に、裏側を見ました。緑色の細長い萼片が4個あります。
e0145782_16434219.jpg

つぼみと花を横から見ました。緑色の細長い萼片2個ずつが、互い違いに付いていることが判りました。
e0145782_1644963.jpg

花をバラバラに分解して、並べてみました。萼片4個、花弁2個、短いオシベ2個、長いオシベ4個.メシベ1個を確認しました。
e0145782_16443739.jpg

短いオシベと長いオシベの付いている箇所が、短いオシベは外側の萼片の基部に、長いオシベはその内側の花弁の基部に付いていることが判りました。
e0145782_1645346.jpg

以上の花器官(=花要素)の状況から考えて、萼片が2個+2個、短いオシベが2個の特徴から、ナノハナは4数性の花ではなくて、きっと2数性の花であると推測しました。

メシベ1個に見えますが、2個の子房がある2個のメシベが合着したものでないかと考えて、メシベの子房部分を切断して、撮影してみました。心なしか2本が見えるようにも思われ、きっとそうだと思いました。
e0145782_1646231.jpg

また、長いオシベ4個と花弁4個似ついては、根拠を観察出来ませんでしたが、本来それぞれ2個になる筈のものが、それぞれが二つに分かれたものではないかと推測しました。

観察した結果から、いろいろ推測して、考えてみると面白いですね。

本日は、ここまでとします。明日は、かわさき市民アカデミーのサークル「みどり会」の2月10日夢の島見て歩き会の下見で、撮影してきましたみどりを、予告編として掲載したいと考えています。参加申込をされた人は是非ご覧下さい。
以上
by midori7614 | 2012-02-06 16:48 | 身近なみどり
<< 夢の島に沢山植えられているユーカリ 福寿草は毒草 >>