初雪や雨降りで、35日連続続いた乾燥に終止符が打たれて、良かったですね。冬は、寒さばかり気になりますが、乾燥対策こそが、海から地上に進出した生物にとっては、一番重要だということを、乾燥日が続いたので、思い知らされたように思います。
昨日19日、私の所属する小さな山の会の、新年初歩きで、俗に言う「六国峠~天園ハイキングコース」の一部を、11名で歩いてきました。行程は次のとおりです。
神奈中・大船駅バス停9:10発→(バス)→みどり丘住宅⇒瀬上市民の森入口10:50⇒見晴台休憩所⇒11:00大丸山(159m)⇒11:30横浜自然の森・自然観察センター(昼食)12:15⇒天園⇒覚園寺付近⇒14:15鎌倉宮⇒14:50鎌倉駅(なお、横浜自然の森・自然観察センターは現在改修工事中で使用できませんでした。)
私は、何も担当しないはずでした。しかし、リーダーが体調不良で急遽欠席となりましたので、コースを熟知している私が急遽リーダーで先頭を歩くことになりました。時間調整に、植物観察を適宜入れながら、歩きましたが、先頭を歩くとなると、写真を撮っている時間がありませんでした。
昨日撮影したのは、大丸山頂上でのパノラマ写真と下山後の覚園寺付近のサザンカ、ニホンスイセン、鎌倉宮の河津桜の花だけでした。
横浜市最高峰の大丸山頂上からのパノラマ風景。
覚園寺付近に咲いていた「サザンカ」の園芸品種。
ニホンスイセン。
鎌倉宮の河津桜。
冬芽とつぼみ。
開花していました。
歩いている途中で、私があれこれと説明した樹木について、昨日の仲間に復習していただく参考として、以前に撮影した写真を掲載しておきましょう。
ハリギリの実。
ハルギリのコルク質の幹肌。
尾根道のエノキ巨木の板根。
カラスザンショウ巨木のトゲ。
ガクアジサイの実。
イヌビワの実。
昨日拾ってきたイヌビワの実を縦にカットして中を見ました。
マユミの実。
ミズキ冬芽。
鎌倉宮のオガタマの巨木。
昨日拾ってきたオガタマの実カラ。
このコースは、植物観察をするのであれば、1日でなくて、見て歩きを2日に分けて行う必要があります。そのうち、葉っぱ会またはみどり会の見て歩き計画で、実施したいものと考えています。
本日は見て歩き分を優先掲載させましたので、明日からは、延び延びとしてきましたサザンカを掲載する予定です。
以上