のん木草・みどり見て歩き

ロウバイ(老輩?)開花

あけまして、おめでとうございます。
新春を迎え、今年こそ、皆様に取って実りの多い年になりますことを心よりお祈りいたしております。
新年を機に、新たな気持ちで、このブログを再開しますが、時間のやりくりやブログ内容・掲載方針などについて、いろいろと考えました結果、私のパソコンに向き合う時間の不足が当分続くと予想されますの、当分の間、次のとおりとさせていただきます。
1.私の生活に関する日記的な記載は一切やめます。
2.コメントのご返事も省略または簡素化させていただきます。
3.ブログ内容も、個々の植物毎の掲載を中心とします。
4.同じ植物についても、観察内容によっては、掲載日を代えて掲載します。

従来は、「見て歩き」と称して、種類の名前が判れば良いという程度の「見るの段階」でしたが、今後は、「覗る→観る→診るの段階」を意識し、なるべく詳しく観察し、推測やら考察した事柄を、なるべく多く掲載したいと考えています。・・・・・と言いましても、まだ、初夢のような段階ですので、やり始めてみないとどうなることやら判りません。どうぞよろしくお願いします。

年初のお題を「ロウバイ開花」としてみました。ロウバイ(蝋梅)を、当て字で「老輩(老人の仲間の意味)」としました。アラ古希(70歳前後)の私たちの仲間が何らかの活躍ができればと願ってのネーミングとしました。

今年は、我が家の実生のロウバイが9年目で初めて花を咲かせました。D~F0893、0821
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庭木で植えたのなら、花を咲かすのには、何ら特記することではありませんが、私にとっては、次の物語がある貴重な開花なのです。

実は、無趣味に近かった私が植物観察に興味を抱いたのは、10年前に、かわさき市民アカデミーのみどり学と川崎学Ⅳを受講したのが始まりでした。当時は、修了単位習得には各人の自由課題のレポート提出が義務付けられていました。私は、この義務を果たす目的で、2002年前期にアジサイと夏野菜栽培、後期にロウバイの開花を観察し、それぞれレポート提出しました。

その観察の際に、2002年12月に採集したロウバイの実をポットに、取り蒔きしてみました。今でも、その記憶は鮮明に残っています。
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ロウバイの実は、偽果と言われ、蓑虫みたいな殻(花床=花托の変化したもの)の中に、数個~十数個のゴキブリの卵を連想させる果実が入っていました。果実をポットに蒔きました。
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果実の皮をつけたまま、芽が持ち上がってきました。
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双葉が開く様子も、マメ科やブナ科の種子とは違い、ロール巻きにされた芽が拡がる状況で面白いと感じたものでした。
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双葉はブナの双葉に似て、横にワイドな葉です。
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その後に、細長い楕円形の本葉が展開してきました。
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その後、対生の葉芽2本が徒長枝みたいに、勢い良く伸びるので、我が家の庭の中で、狭いスペースしか割り振れない為、毎年、強めの剪定を繰り返してきました。この剪定の影響もあってだろうと思いますが、毎年、葉芽が見られましたが、花芽は付きませんでした。もう一つ開花が遅れた原因として思い当たるのは、駐車場を拡張する際に、急遽、植え替えをした事で、根をかなり痛めました。
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昨年秋に、初めて、丸みのある花芽が付き、次第に黄色くなっていましたので、開花を楽しみにしていたものです。
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折角、開花してくれたので、今年の正月は、新年会の合間に、酒に酔いしれた頭で、ロウバイについて、いろいろ観察し、いろいろと推測しながら、考察してみたいと思います。
明日の掲載は、花の構造について観察し、花から実への変化の状況について考察してみましょう。

そして、どこまで、できるかは判りませんが、ロウバイの葉などに見られる不思議な特徴・現象、原産地がどこなのか、日本にどのように伝来してきたのか、何故冬に花が咲くのかなどなどを疑問に思っていることを出来るだけ解明してみたいと初夢をみております。
以上
by midori7614 | 2012-01-01 09:17 | 身近なみどり
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