のん木草・みどり見て歩き

目黒自然教育園 その1

本日は、曇り空で、日ざしもなさそうでしたので、前々から頼まれていた草取り仕事を始めました。あまり、一気にやりますと、疲れが出ますので、のんびり、ゆっくり、休み休みです。夕方から、雨が降り出しましたので、まだまだ残っていますが、今週、曇り空の日に、続きをやることにし、本日は終了としました。

7月3日の午後に、目黒の自然教育園へ行ってきました。教育園の花ですので、図鑑などで調べながら、ゆっくり掲載したいと思います。

ヤブミョウガ。ツユクサ科ヤブミョウガ属。
「ミョウガ」という語が入っていますが,ミョウガはショウガ科であり,ヤブミョウガはツユクサ科で、同じ仲間ではありません。植物の名前には、このような事例は沢山ありますね。
ヤブミョウガは関東地方以西の本州、四国、九州の暖地に生育する多年草。朝鮮・台湾・中国にも分布する。比較的大型になり、高さ50cmから1mほどになる。常緑広葉樹林域の谷筋や林縁などに生育する。葉の形がミョウガに似ているので、ヤブミョウガとなった。8月に花茎を出して白い花を咲かせ、黒紫色の果実を稔らせる。種子でも繁殖するが、地下茎でも増殖し、長い地下茎から点々と地上部を発生させる。
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その花をアップしてみました。
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ヤブマオ。イラクサ科 カラムシ属。
ヤブマオは北海道から九州、中国に分布する多年草。人里周辺の、草丈の高い草原・草地に普通に生育する。草丈は1mを超え、叢生して群落を形成する。葉の付け根に雌雄別々の花を出し、雌花は熟すと果実の集まりとなり、長い穂のように見えます。雄花は茎の下の方につきます。
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その花をアップしてみました。
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チダケサシ。ユキノシタ科 チダケサシ属。
チダケサシは本州・四国・九州に分布する多年草。やや栄養分の多い湿原、林縁、湿った草原などに生育する。暖温帯中部から冷温帯にかけて生育している。地下に太い根茎があり、数回分かれる複葉を出す。7月から8月、高さ1mほどの長い花茎を出してほぼ白色の花を咲かせる。花弁はわずかに紫色を帯びており、葯も淡紫色を帯びているので、近寄ってみると花は淡紫色を帯びているように見える。茎葉は少なく、この長い花茎に乳茸と呼ばれるキノコを刺して持ち帰ったので、チダケサシの名が付いたという。
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その花をアップしてみました。
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ミソハギ。ミソハギ科ミソハギ属。
水辺の湿地でよく見られるミソハギ科ミソハギ属の耐寒性多年草です。葉は対生して付き、直立した茎に紅紫色の小花を3~5個輪生した花穂を咲かせます。開花期の盛りが丁度お盆に当たるので盆花や精霊花とも呼ばれます。
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その花をアップしてみました。
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ハエドクソウ。ハエドクソウ科ハエドクソウ属。
低地~山地の林縁などに生え、茎の高さは30~70センチ。茎上部の穂状花序に、長さ約5ミリの白色~淡紅色の花をまばらにつける。花冠は唇形で、下から上に向かって順に咲く。萼の上唇には刺があり、花後に伸びて硬くなり、先端が鉤状に曲がる。これが動物や衣服などについて運ばれる。葉は対生し、卵形~三角状広卵形で、縁に粗い鋸歯がある。
和名は根を煮つめた汁でハエ取紙をつくったことに由来するという。全草に有毒成分があるが、透骨草という薬草として知られ、湿疹、虫さされなどに利用されるという。
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ハグロソウ。キツネノマゴ科 ハグロソウ属。
ハグロソウは関東以西の本州~九州、朝鮮南部・中国に分布する多年草。夏緑広葉樹林の、やや湿った林縁などの半日陰に生育する。茎は高さ50cmまででまばらに分岐し、毛を散生する。比較的細いので、直立する力はあまり強くない。葉は対生し、長いものは10cmほど。表面には毛が散生し、主脈上には伏した毛がある。9月から10月にかけ、2枚の苞の間から淡紫色の花を咲かせる。葉状の苞は、脈上に毛がある。花は約2cmで上唇と下唇に分かれており、上下につぶれた形で薄っぺらく、面白い形である。内側には赤褐色の斑紋があり、これを「お歯黒」に例えたのであろうか。
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以上
by midori7614 | 2010-07-05 18:13 | 身近なみどり
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