のん木草・みどり見て歩き

小石川植物園の梅

昨日30日に、小石川植物園で撮影してきました梅の花を整理してみました。

梅の品種分類について
 和名ウメ、学名Prunus mume 英名Japanese apricot(日本のアンズ)、
中国名 梅(メイ) バラ科サクラ属の落葉高木。
 樹皮はかたく、多数の枝を出す。葉は互生、葉に先立って開花する。花の色は白、淡紅、紅色、濃紅色、一重咲き、八重咲きなど園芸品種は300種以上ある。一重咲きの花は、蕚片、花弁ともに5枚、メシベ1本、オシベ多数。

 梅の分類には、「植物学的分類」と「園芸上の分類」がある。
(1)植物学的分類
 故牧野富太郎博士は、ウメを次のようないくつかの変種に分類している。
①豊後梅 アンズとウメの雑種。
②小梅 葉も花もふつうのものより小柄で、果実も小さい。
③てっけん梅 花弁は蕚片より小さく、いわゆるしべ咲きとなる。
④座論梅 八房ともいい、一つの花中に子房が数個あり、一つの花から数個結実する。
⑤緑蕚梅 青軸ともいい、蕚が緑色を帯び、新梢も緑色を呈する。

(2)園芸上の分類
果実の収穫を目的とする「実梅」と、観賞を目的とする「花梅」に分ける。さらに、「花梅」を木の性状により、次の7種類の「性」に分ける。
①野梅性(原種に近い、葉が比較的小さく、枝もよく出て、香りが良い、花は中輪で白色が多い) 
②紅筆性(つぼみが筆の先のようにとがり、紅色になる) 
③難波性(葉が丸く、枝が細かい、香りが良い、花は白色が多いがまれに淡紅色) 
④青軸性(つぼみが緑白色、枝は濃い緑色) 
⑤豊後性(杏との自然雑種、枝が太く、葉は丸く大きい、葉に毛がある、花は大輪で淡紅色)
⑥杏性 (杏との自然雑種、枝は豊後性よりやや細い、葉は大きくなめらか、花は中輪で淡紅色) 
⑦紅梅性(枝は細く密に出る、枝の断面の中心部髄が紅色、花は多くは中輪で紅色)  

以上の性のほか、性とは関係なしに葉や枝の色形の変化で枝が垂れ下がるものを「枝垂れ」、葉の形が本来のウメと異なるもの、あるいは斑入り、絞りなど色の変化のあるものを「葉変わり」、新しい枝に黄白色の斑が入り、冬に紅色となるもの「錦性」、新しい枝に筋状の斑が入るものを「筋入り」という。また、竜が臥したように枝が地をはうものを「臥竜梅」という。

後日、品種別に整理してみたいと思いますが、本日は時間がないので、掲示されていた品種名と写真だけ、掲載します。

未開紅.
e0145782_1604651.jpg

八重海棠。
e0145782_161564.jpg

雪の曙。
e0145782_1621626.jpg

都錦.
e0145782_1625054.jpg

大盃。
e0145782_163151.jpg

春日野。
e0145782_1634385.jpg

白鷹。蜜蜂が蜜を吸いにやって来ていました。
e0145782_1641794.jpg

雪月花。
e0145782_1644350.jpg

古郷の錦。
e0145782_1651145.jpg

道知辺。
e0145782_1653713.jpg

寒紅梅。
e0145782_1663063.jpg

扇流し。
e0145782_1665465.jpg

思いのまま。花弁の1枚だけが紅です。
e0145782_1671711.jpg

古今集。
e0145782_1674777.jpg

花香実。
e0145782_1681726.jpg

冬至。
e0145782_1684832.jpg

緋梅。
e0145782_1691292.jpg

寒衣。
e0145782_1694561.jpg

紅冬至。
e0145782_16102197.jpg

月の桂。
e0145782_16104999.jpg

大湊。
e0145782_16111726.jpg

長寿。
e0145782_16114381.jpg

緋の司。
e0145782_1612917.jpg

黒雲。
e0145782_16125175.jpg

以上
by midori7614 | 2010-01-31 16:14 | 関東のみどり
<< 小石川植物園のツバキ 小石川植物園の寒桜 >>