昨夜のテレビニュースで、昭和記念公園のセツブンソウが咲き始めたと紹介されましたので、本日見に行ってきました。他にも、フクジュソウも咲き始めていました。見ごろは、まだこれからですので、興味のある方はどうぞお出掛け下さい。
セツブンソウ。
主に石灰岩地の樹林内に群生する高さ5~15cmの多年草。地中に球形の塊茎がある。根生葉は花茎とは別に出て、掌状で幅3~5cm、3全裂し、更に、細裂する。茎葉は花茎の上部に2個対生し、3深裂し、長さ幅ともに3~4cm。茎先に直径約2cmの白い花を開く。花弁状の部分は萼片で5個あり、卵形で長さ1~1.5cm、花弁は2~4裂し、先端は黄色の蜜腺に変化している。オシベは紫色で多数、メシベは2~5個。
フクジュソウ。
山地のやや明るい落葉樹林内などに群生する高さ10~25cmの多年草。根茎は黒褐色で太く、多数のひげ根を束生する。茎は太く直立する。葉は長柄があり、3~4回羽状に細裂する。根生葉はない。茎先に黄色い花を1~数個上向きに開く。花は直径約3~4cm。花弁は10~20個、萼片より長く、黄色で金属光沢がある。萼片は帯暗紫緑色で数個。花は日が当たっている時だけ開く。園芸品種が多い。赤褐色の花で、秩父紅という品種もある。
ニホンスイセン。
スノードロップ。
公園高台から見られた富士山。
他にも、ロウバイ、白梅が咲いていました。
以上