のん木草・みどり見て歩き

東京農大のヒマラヤザクラ

本日は、年越し関係の買い物で、ほぼ1日がかりになってしまいました。急に、年末が到来したような感じです。

今日のブログには、18日に見てきました東京農大のヒマラヤザクラを掲載します。

桜で有名な多摩森林科学園で桜の研究をされ、退職後に、東京農大教授をされた染郷正孝先生が東京農大にヒマラヤザクラを植栽されたそうです。ヒマラヤザクラについては、染郷正孝著「桜の来た道―ネパールの桜と日本の桜」信山社発行(税込2100円)に、詳しく書かれています。「唯一の秋咲き性の野生種であり、日本のサクラを除いては世界に類のない美しいサクラだ・・・・」と書かれています。熱海伊豆多賀に行かなくても、世田谷区の東京農大構内で見られるのは、嬉しいですね。
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以前にも、記載しましたが、補足説明として、下記記載をしておきます。
ヒマラヤザクラは、日本の桜の原種と言われ、ヒマラヤ地方に分布する野生種の1つです。花弁は薄いピンク色で、かすかな香りがします。
東京大学に留学中だったネパールのビレンドラ皇太子(その後国王)が、昭和42年8月、伊東市を訪問された際、熱海の植物愛好会が郷土のサクラの種子を献上、その返礼として、翌43年5月、このヒマラヤザクラの種子が送られてきました。熱海の下多賀の市営農場で播種、育成し、苗が各地で植えられました。その苗で、生き残っているのは県立熱海高校下法面の木だけだそうですが、その後に育成された苗で、現在では、小石川植物園、東大本郷他、いろいろなところで見られるようになりました。
 そもそも、ヒマラヤザクラは、ヒマラヤ山脈の標高1100~2300mの暖温帯に分布しています。毎年11月後半~12月にかけて薄ピンク色の見事な花を咲かせます。
二酸化窒素の吸収同化能力が高く、環境浄化木として注目されているそうです。
 花の少ないこの時期にこんなに華やかな花を咲かせてくれる貴重なサクラです。花の蜜が非常に多いサクラで、メジロなどの鳥たちもたくさん来るそうです。

他に、東京農大の進化生物学研究所で見てきた変ったものも、掲載しておきましょう。
イグアナ。
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ハイギョ。
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レッドテールキャットというナマズの仲間。
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アリゲーター・ガーというワニに似た魚。
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マダガスカル原産のメギストステギウムという木の花。
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以上
by midori7614 | 2009-12-23 17:11 | 関東のみどり
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