のん木草・みどり見て歩き

神代植物公園のロウバイ

今週は、頼まれ仕事が終わりましたが、毎日何かと予定が入っていて、忙しく過ごしています。本日は、私が所属する山の会の忘年会が昼間にあり、夕方帰宅して、久しぶりにパソコンに向かいました。15日午後に見てきました「神代植物公園のロウバイ」だけを掲載します。

花の少ない真冬に咲き、良い香りをただよわせる可憐な黄色いロウバイは、私の大好きな花です。名前の由来は、芳香を放つ花が蝋細工の梅の感じだからとする説と蝋月(旧暦12月)に咲くことによる説があります。
花が全開となり、直径2cmで、がく片と花被片の区別がなく、花被片は多数らせん状につきます。外側の花被片7~8片と内側の花被片6~8片があります。雄しべは5~6個で、内側に葯のない花糸だけの退化雄しべが7~8個あります。雌しべは、花托が壷状に凹んだ中の花床に多数ついていますが、眼で見ることは難しいです。

早くも、枝一杯に花を咲かせています。
e0145782_18261522.jpg

青空に、黄色い花が引き立ちます。
e0145782_18264690.jpg

e0145782_1827410.jpg

落葉しない葉と一緒に花が咲いています。
e0145782_18273261.jpg

果実と一緒に花が見られます。
ミノムシと間違えやすいこげ茶色でガサガサと木質化した縦4cm前後、横1~2cm前後の果実が枝からぶら下がっています。この果実は、花床(花托)が大きく肥育したもので、5月頃は緑色に少し赤みを帯びていて、夏からこげ茶色に変化しています。
 この偽果と言われる果実を割ると中からゴキブリの卵のような茶赤色の豆状で、表面がツルツルとした大きさ縦12mm、横7mm程度の種子が数個出てきます。種子の数は受粉状況で異なるようで、私が割った中では、最高で12個でありました。
e0145782_18275634.jpg

今後、皆さんもロウバイをご覧になる機会が多いと思われますので、その時に、質問されて、周章狼狽しないように、少しだけ知識提供させていただきました。

なお、明日は、1ヶ月半ぶりに、みどり学Ⅱ講座の授業に出席予定です、明後日は、息子の方の孫のお宮参りで、調布に出かけることになっております。忙しさは当分続きますが、これからは、なるべくブログを続けていきたいと思っています。
以上
by midori7614 | 2009-12-17 18:29 | 関東のみどり
<< 神代植物公園の桜と皇帝ダリア ブログ引き続きおやすみします。 >>