台風18号で被害を受けられた方にはお見舞い申し上げます。
私は暴風雨に弱い家に住んでいますので、いろいろ心配しましたが、コースがずれていただけたので、私にとっては、幸いでした。
台風一過の青空となりましたので、散髪に出かけた、ついでに、キンモクセイの花のつぼみを見てきました。今年の開花は遅いですね。
今日のブログには、見て歩き写真がないので、写真のあるチャンチンを掲載します。
10月1日に生田緑地で、チャンチンの若い果実を撮影しました。私は生田緑地と新宿御苑でしかこの木を見ていない、比較的珍しい、中国からの渡来樹木です。
10月1日に撮影した若い果実。
高い所にあって、アップの写真が撮れないので、落下している果実を拾って、撮影しました。
半分にカットして、中の様子を見ました。
チャンチンについて、この際、調べてみました。山と渓谷社の図鑑「樹に咲く花」には、外来種で、まだ日本には普及されていない樹木として、掲載されていません。
チャンチンは漢名の香椿を音読みしたものだそうです。
センダン科の落葉高木。中国中部・北部原産。
高さは10mほど。葉は卵形の多数の小葉からなる羽状複葉で、若芽は赤褐色を帯びる。茎・葉・花に独特のにおいがある。花期は7月頃。枝頂から房状に白い小花が密生して多数咲く。実は果で秋に熟して5裂する。庭木や街路樹とされ、材は堅く、家具や器具用材などに用いる。
春の若葉が赤く、美しいので、有名です。この写真は新宿御苑で4月上旬に撮影したものです。
熟して5裂し、種子を飛ばした後に、残った実カラは冬の花のようです。1月に生田緑地で撮影したものです。
落下している果実を拾って、撮影しました。
6~7月に円錐花序に白い小花を付けます。
以上