のん木草・みどり見て歩き

ナンバンギセル。

本日は、曇り空で始まり、生田緑地か昭和記念公園へ、ナンバンギセルを見に行こうかなと思いましたら、9時前から、小雨もようになったので、出かけるのを止めてしまいました。うっとうしい曇り空でしたが、涼しかったので、家の周りの草取りを少々しました。

本日のブログには、目黒自然教育園で見てきましたナンバンギセルを掲載します。

ナンバンギセル(ハマウツボ科ナンバンギセル属)。
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日本全土に分布する1年草で、国内では主にススキに寄生します。ススキの根に食い込んで栄養分の一切を依存するので、葉は退化して光合成をする葉緑素もありません。
 地下茎はごく短く、そこから、花期の8~9月になると数本の花柄を伸ばし、それぞれの頂上に1個の花をつけます。つぼみをつけた花柄は直立して20㌢ほどに伸び、淡紫色の花を横向きに開きます。先の尖った萼から3㌢前後の筒状の花冠が現われます。
 和名は南蛮煙管で、花の姿が南蛮(なんばん)渡来の煙管(きせる)をおもわせることからだといわれます。万葉集では「思い草」という名で歌われ、当時すでに、ナンバンギセルとススキの関係が知られていたのが判ります。
 果実は、開花後1ヵ月ほどで熟し、冬の乾燥期に粉末状の細かい種子を散らします。

なお、昨年は、9月8日に生田緑地で、9月14日に昭和記念公園で見まして、それぞれブログに掲載しました。ご興味のおありの方は、20年9月のブログもご覧下さい。
以上
by midori7614 | 2009-09-02 17:34 | 関東のみどり
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