本日は、午前中に、東高根森林公園を見て歩きしてきました。午後から、かわさき市民アカデミーのみどり学のサークルのみどり会と葉っぱ会の7月会報を作成しております。今日中に、何とか仕上げてしまいたいですね。
梅雨明けしたと言うのに、夏空になりませんね。今日のブログには、昨日の続きを掲載します。
17日のみどり学Ⅱワークショップの野外授業は、天候不良で入笠山の登山を断念し、午前中から昼食まで、富士見高原ゆりの里で過ごしてから、午後に、長坂町にあるオオムラサキセンターの見学に行きました。
JR中央線、日野春駅から長坂方面に少し走ると右側に見えてきます。園内は蛍水路や、トンボ湿生植物観察沼、メダカ観察池や、オオムラサキ観察樹などいろいろなエリアに別れていて、オオムラサキやその他の蝶類をはじめ、カブト虫、クワガタ、トンボなどのさまざまな昆虫を自然の生態のままに保護、飼育されています。
園内の博物館ではオオムラサキやその他の昆虫の生態などの展示、ハイビジョン映像などを見ることが出来ます。国蝶オオムラサキの生態や体の仕組み、飛翔のメカニズムなどを紹介した模型や標本、写真パネルなどが展示されていました。
6月下旬から8月上旬までは野生のオオムラサキを見ることが出来ます。特に7月中旬が最盛期となります。
また、センター周辺の自然公園では、長坂の自然そのままに雑木林から里山の棚田、水車小屋など懐かしい農村風景に出会えます。
オオムラサキの卵から成蝶まで。
卵。エノキの葉に産み付けられている。
幼虫。2本の角がある。エノキの葉を食べている。
サナギ。エノキの葉に付着している。
雄のオオムラサキ。翅を拡げてくれなかったのが残念。
そこで、パンフレットの写真をご参考に掲載します。
雌のオオムラサキ。
翅を拡げてくれていた雌のオオムラサキ。
樹液に集るオオムラサキ。
以上