IE9ピン留め
1月27日小石川植物園・その3
昨日に、引き続き、小石川植物園のその3として、花や実や葉に着目して、ツバキの仲間(ヒサカキサザンカ、タイワンツバキ「トガリバサザンカ」、ベトナムツバキ「カメリア ドヒピヘラ」)、フジ、ヒマラヤザクラ、ロウヤガキ、オオモクゲンジ、マンサク、アメリカキササゲ、ハナズオウ、マユミ、レンギョウを掲載します。

ヒサカキサザンカの紫外線防止策で着色したと思われる若葉。


タイワンツバキ「トガリバサザンカ」の花

ベトナムツバキ「カメリア ドヒピヘラ」の花。

フジのつるの先端(成長点)。

ヒマラヤザクラの咲き残り花。寒い中、健気に咲き残っていたので驚きました。

ロウヤガキの実。

オオモクゲンジの実。


マンサクの冬芽から展開しはじめたつぼみ。

マンサクの開花。

マンサクの花1個をアップ。深く2裂するメシベ1個、完全なオシベ4個と小さな線形の仮オシベ4個、リボンみたいな花弁4個を確認できるでしょうか?

アメリカキササゲ(別名ハナキササゲ)の実。


ハナズオウの実。

マユミの散り損ねている実。

レンギョウの花。

本日で、小石川植物園見て歩きの掲載を終了し、明日はムクロジを掲載してみたいと思います。

以上
# by midori7614 | 2012-01-30 18:36 | 関東のみどり | Comments(0)
1月27日小石川植物園・その2
昨日に、引き続き、小石川植物園のその2として、樹形や幹肌(樹皮)に着目して、スズカケノキ3兄弟、ユリノキ、ユーカリ、バクチノキ、カゴノキ、ナナミノキ、クロガネモチ、トキワマンサクを掲載します。

スズカケノキ3兄弟、
モミジバスズカケノキ(左側)とスズカケノキ(右側)

モミジバスズカケノキの幹肌(樹皮)。

モミジバスズカケノキの実。


スズカケノキの樹形。

スズカケノキの幹肌(樹皮)。

アメリカスズカケノキの幹肌(樹皮)。

ユリノキの樹形。

ユリノキの実。


ユーカリの幹肌(樹皮)。

バクチノキの幹肌(樹皮)。

カゴノキの幹肌(樹皮)。

ナナミノキの幹肌(樹皮)。

ナナミノキの葉と赤い実

クロガネモチの樹形。

クロガネモチの赤い実。


トキワマンサクの樹形。

トキワマンサクの葉。182

本日はここまでとし、明日はその3として、小石川植物園で1月27日に見られた花や実に着目して、掲載します。
以上
# by midori7614 | 2012-01-29 19:09 | 関東のみどり | Comments(0)
1月27日小石川植物園・その1
1月27日に、小石川植物園で、かわさき市民アカデミーみどり学Ⅱ野外授業がありました。講師は石井誠治先生です。
晴天でしたが、寒い1日でした。野外授業で説明を受けました樹木について撮影してきましたので、みどり学Ⅱ受講生の復習の参考になればと思い、3回に分けて、掲載します。

その1(1回目)は、裸子植物に着目して、ソテツ、イチョウ、シュロ、モクマオウ、ナンヨウスギの仲間、ユサンなどを掲載します。

樹木名と写真を見ながら、石井先生の説明を思いだしてみましょう。

精子発見第2番目のソテツ。左側が雄株、右側が雌株。

雌株の種子が見られる箇所。

種子の部分をアップ。

雄株の花粉を飛ばした跡。

ソテツの地上の成長点(木の先端)。

成長点のアップ。

精子発見第1番目で、ソテツよりも著名なイチョウ(雌木)。

イチョウの枝先。長枝と短枝を確認できます。

イチョウのたらちね(垂れる乳根)。気根の一種と言われたことがあったが、最近は枝の突然変異との説が有力とのこと。

ヤシ科のシュロ属。
ワジュロ。葉先が垂れる。

トウジュロ。葉先が真っ直ぐで垂れない。

チャボトウジュロ。トウジュロより小さい。

モクマオウの樹形。

モクマオウの枝先。葉と実が見られる。

ナンヨウスギの仲間の樹形。

ナンヨウスギの枝先。葉が見られる。

ユサンの幹肌(樹皮)。

ユサンの葉。

ラクウショウ(ヌマスギ)の実のカラ。

本日はここまでとし、明日はスズカケノキ、ユリノキなどを掲載してみたいと思っています。

以上
# by midori7614 | 2012-01-28 16:37 | 関東のみどり | Comments(0)
ツバキ園芸品種赤腰蓑(あかこしみの)
一重唐子咲きで、花の大きさ約6.5cm、濃赤色の赤腰蓑(あかこしみの)は関西で生み出された園芸品種だそうです。冬から早春にかけて小ぶりの花が咲きます。

花。
唐子咲きのかれんな花で、唐子弁はそれそれ中折れし、何枚も重なるように整って組みたてられ、大きく盛り上がって美しいですね。外側の弁は一重です。12~3月に咲いています。
葉は長楕円形で鋸歯はきわめて深く葉面は主脈に沿ってわずかに中折れし、全体にゆるく反曲する。葉柄は有毛であるので、サザンカの仲間ですね。

関西の古い椿だそうですが、同じ唐子咲きの紅卜伴(紅唐子)などと良く似ていて、見分けがつきません。似ている品種を掲載してみましょう。
卜伴錦。

卜伴。

桃色卜伴。

式部。

大唐子。

紅唐子。

紅獅子。

花の裏側を見てみましょう。

花の中央を少し開いて、オシベ、メシベの様子を覗き視る。メシベ1本しか見えません。


花弁を取り外してみました。
花弁の基部は隣り合わせで癒着して、くっついています。咢の中にメシベ1本が残ります。

花弁を並べて数えてみたら、112枚ありました。

外側にあった大きな花弁8枚は本来の花弁と思われます。残り104枚の小さ目の花弁はオシベが花弁化したものと思われます。オシベが花弁化し損なったと思われるものが一つだけ見られた。

咢とメシベ1本はしっかり付いています。メシベが簡単に落ちたら大変ですよね。

今度は、縦割りにカットして、メシベの様子を見ました。

花を分解してみると、花の仕組みがよく判りますね。むやみやたらに、分解することは賛成できませんが、1回だけ、花の構造を学ぶために、分解させてもらうのは許してもらえるのではと思っています。

本日は、」これで終わります。
明日は、私の所属する小さな山の会の定例会があり、明後日は、かわさき市民アカデミーみどり学Ⅱ講座の野外授業があります。2日間は、パソコンに向き合う時間を持てそうにありませんので、ブログをお休みします。
次回は、28日にムクロジ(無患子)を取り上げてみたいと思っています。
以上
# by midori7614 | 2012-01-25 16:43 | 身近なみどり | Comments(0)
1月23日(月) 葉っぱ会・多摩動物公園見て歩き会。
昨日は、かわさき市民アカデミーのサークル葉っぱ会の1月見て歩き行事の日でした。
前日夕方の天気予報では、「日中晴れ、気温8度、降水量0、北風6m」でしたので、実施する事としました。ところが、当日の朝になりますと、曇天でしたので、再度、インターネットの天気予報を調べましたら、晴れマークが全て曇りに変り、15時~18時が雨マークに変っていました。これは困ったなと思いましたが、参加申込者全員へ電話連絡するのも大変だし、ひたすら、曇りが15時まで続くことを願いまして、前日決定のとおり、ぶれることなく実施しました。

10時から、公園内のエノキ、ヒノキ、クヌギ、ソメイヨシノ、ケヤキ、ホルトノキ、ダイオウショウ、ニワウルシ、アオギリ、アキニレ、ツバキ、サザンカについて、冬に見られる樹木の特徴を観察しながら、途中で、ライオン、チーター、オオワシ、オジロワシ、カンガルーなどの動物も見学しました。

昼食は、コアラ下の売店の暖房の効いた休憩所で、売店で温かい豚汁を買い、持参したお弁当をゆっくり食べることが出来ました。
食後に、小雨が降っているとのことで、家から持参したニホンスイセンとシンビジュームの花を、全員で分解しながら、花の構造・仕組をじっくり観察しました。特に、ニホンシセンでは、オシベが花弁化したうえで、合着して副花冠になっていること、シンビジュームでは、オシベとメシベが合体して、メシベの柱頭の上に、オシベの花粉塊が付着している巧妙な仕組を学びました。

ニホンスイセンの観察は次のとおり。
花を表面から観察。

花を裏側から観察。

花を縦割りして、メシベ、オシベ、子房、胚珠を確認。

外側の萼片3枚取り外して観察。副花冠の中のオシベに注目。

副花冠を観察。オシベの葯が上下に3個ずつ確認。メシベは1本の合着。オシベの出ている箇所は副花冠の内側の途中から出ている。副花冠の中に透けてオシベの花糸らしきものが見受けられる。従って、副花冠はオシベの花糸が花弁化したうえで、その花弁どおしが合弁したものと考えられる。

更に、その確認のために、副花冠の一部を取り除き、副花冠の内側からオシベの葯が突き出ている様子を撮影。

副花冠が花弁の突起物でなく、オシベの花糸が変化したことが判りました。

シンビジュームの観察は次のとおり。
開花した花の中を覗き視ましょう。P1630156
黄色い塊(かたまり)の葯帽(やくぼう)はオシベの花粉塊(花粉をぎっしりと固めたもの)です。葯帽の葯は花粉のことで、ずい柱の先端で帽子みたいにかぶっている様に見えるので、葯帽と呼ばれるようです。

花の裏側の様子も観てみましょう。
ランの花の花弁については、5枚と言う人も結構多いですが、花が散らないように外側から抑えているのは3枚で、花びらとしての役割りを演じていますが、機能としては萼片です。萼片に守られて、その内側に花弁、オシベ、メシベがあるのが花の構造です。

次に、萼片3枚を取り除いてみました。花弁3枚とずい柱です。

更に、左右上方の2枚花弁を取り除いてみました。中央下方の唇弁と言われる花弁1枚とずい柱です。

唇弁も取り除くと、ずい柱だけが残りました。上の先端にオシベの葯の役割りに相当する、10数万の花粉粒のかたまりである葯帽があり、そのすぐ下の横に拡がって、少し突き出ているように見えるのがメシベの柱頭の役割りに相当する部分です。

順次、取り覗いた花の各器官を、花の形を考慮しながら、並べてみました。

ランの花粉の話をしたいので、葯帽の部分だけをアップしてみました。

ランの花粉は粒でなく、塊(かたまり)となっています。花の後にできる実のことを考えてみましょう。一つの果実に10数万の種子を作るそうです。従って、花のメシベの柱頭には、10数万のオシベの花粉粒を付ける必要があります。しかし、他の草木の花粉粒はせいぜい20粒程度と言われていますので、10数万の花粉粒は5千倍ほどの桁違いに多すぎる量です。これだけの花粉粒を作るだけでも、ランは大変だと思うのに、その膨大な花粉粒を虫に運ばせて、メシベの柱頭に付けて授粉させるのは、普通では不可能に思われます。
その難しさを、ランの仲間はなんと、花粉粒を塊(かたまり)にまとめて、塊(かたまり)の形で、虫に運ばせる工夫~戦略を確立してしまったのです。虫に運ばせる工夫として、その花粉塊には「粘着体」と呼ばれる「両面接着テープ」のようなものまで、開発されているのには驚きですね。このようなランの仲間の進化ぶりの不思議さに驚かされるとともに、脱帽しますね。

午後1時過ぎからは、小雨でしたので、コアラ、ユキヒョウ、レッサーパンダ、インドサイなどの動物とメタセコイア、フサアカシアを観察して、最後にズーカフェで、コーヒーを飲みながら、暖を取り、15時に解散しました。
当日になって、天気が悪化してしまいましたが、北風が吹かなかったのが救いで、予想よりは寒くなくて助かりました。

本日のブログでは、当日撮影した写真は、これぞという珍しい写真が少なかったので、文章のみの報告のとどめ、ニホンスイセンとシンビジュームの観察手法を葉っぱ会会員のご参考のために、特に、昨日の参加者の復習のために、ご紹介させていただきました。

明日のブログには、延び延びとしましたツバキの園芸品種「赤腰蓑(あかこしみの)」の観察を掲載させていただきます。
以上
# by midori7614 | 2012-01-24 17:34 | 身近なみどり | Comments(0)
< 前のページ 次のページ >